ただの人間には興味ありません。
この中に、宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!
今回のドール記事はAZONE INTERNATIONAL ハイブリッドアクティブフィギュア 『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズより「涼宮ハルヒ」です。発売日は2007年5月。
「涼宮ハルヒ」は2003年より展開が開始されたライトノベル『涼宮ハルヒシリーズ』におけるメインヒロインキャラクターです。作者は谷川流先生、イラストはいとうのいぢ先生となっています。
『涼宮ハルヒシリーズ』は男子高校生「キョン」の視点で展開される、学校非公式クラブ「SOS団」のメンバーが繰り広げる「ビミョーに非日常」を描いた作品となっています。
シリーズ第1作目である『涼宮ハルヒの憂鬱』は第8回スニーカー大賞を受賞し、2006年にはアニメ化も果たしています。アニメ化以降、ブームはさらに加速し、全世界シリーズ累計発行部数は2000万部を超えるメガヒットシリーズとなりました。
「涼宮ハルヒ」は主人公キョンの同級生である女子高生です。SOS団の団長であり、非日常を求めて様々な騒動を巻き起こしています。本人は全くの無自覚ですが、実は自らの望みを具現化し世界そのものを改変する神に等しい能力を持っており、宇宙人、未来人、超能力者に着目されています。
容姿は万人が認める美少女。成績優秀、スポーツ万能ですが唯我独尊かつ傍若無人な性格から周囲からは変人として扱われています。
今回ご紹介するハイブリッドアクティブフィギュアでは、フィギュア的なフェイス造形と、植毛ヘッドや着せ替えなどのドールとしての魅力をミックスしたシリーズとなっています。2005年からシリーズは展開され、1/3、1/6サイズのドールを中心に販売が現在でも続けられています。
「涼宮ハルヒシリーズ」では「朝比奈みくる ウェイトレスver.」が第1弾として発売され、以降ハルヒ、長門などがラインナップされました。
県立北高制服(長袖) 全身図
ボディはオビツボディ27cm女性 ソフトバストM ナチュラルが採用されています。ヘッドは専用造形の植毛タイプ。ドレスは県立北高制服(長袖)版となっています。
付属品
本体用の交換パーツは無し。別途付属品としてバニーガールのコスチューム一式が付属しています。
バストアップ
表情は目もぱっちりと開いた笑顔。ハルヒらしい強気な表情をしています。植毛ヘッドは暗めの茶髪が採用され質感もサラサラで綺麗です。
県立北高制服(長袖) 各部アップ
ドールメーカーの老舗であるアゾン製という事でドレスの裁縫もきれいです。ドレスは腕章も含め、主にボタンとマジックテープで止まっています。
バニーガール(黒) 全身図
バニーガールドレスの胴部とタイツ部分は一体式。うさ耳はカチューシャ同様の仕様となっています。
アニメ劇中ではこの格好でSOS団の勧誘をしたり学園祭ライブの助っ人を行っていました。
バニーガール(黒) 各部アップ
うさ耳は両耳とも折れた状態で固定となっています。バニースーツは胸元に若干余裕があるので固定されず、油断するとポロリしそうでちょっと気を使います。首のリボンも生地が厚めなのでちょっと窮屈気味です。
大きさ比較
いつも1/12ドールと比較するとこのような感じ。スケールは1/6でサイズはおよそ28センチ。普段当ブログで扱っている玩具よりかなり大型です。
可動
可動に関してはオビツボディ27cm準拠となっています。標準的な可動範囲は十分備えており、一通りのポージングは楽しめます。パーツも軽めのため、ポージングの保持も問題はなく、自立もしやすいです。
以下、写真を何枚か。
無いんだったら自分で作ればいいのよ!
SOS団!
そこのバカ。あたしは冗談なんか言ってないわよ。いつも本気なんだからね!
以上、AZONE INTERNATIONAL ハイブリッドアクティブフィギュア 『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズより「涼宮ハルヒ」のドールレビューでした。
フェイス造形やコスチュームの再限度に関しては2007年のドールではありますが、今の目で見ても十分な再現度だと思います。特にドレスに関しては誰もが思い描くであろうハルヒの基本制服とバニードレスが付属し、このセットのみで着せ替えが楽しめるのもポイントです。しかし可動性…と言いますか、ポージング幅に関してはやや難ありといった感じ。ドールなので表情が1つというのは気にならないのですが、ハンドパーツは開き手1つのみというのはなかなか厳しい。ハルヒらしい指差し手、せめて握り拳くらいは付属して欲しかったです。とはいえ、ドールとしての魅力は十分に備えていますし、個人的には気に入りました。
私はあまり1/6ドールには手を出さないのですが、今回はちょっとした縁がありこちらのハルヒをお迎えすることとなりました。新品未開封品。しかも…
長門と朝比奈さんも未開封でセットです(*´~`*)
特にみくるには拡張ハンドパーツも封入されているので、ハルヒ単体では不満があったポージング幅も改善されます。今年中には長門、みくるもレビューしちゃいたいですね。
それでは、次回の『金のおにぎり玩具箱』もよろしくお願い致します( ̄^ ̄)ゞ
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コメント
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オビツ素体はハンドパーツが別売りであったはず
こんばんは。
ニーモボディになる前のアゾンさんのキャラドル、
新品未開封で、更に、3体お迎えとは、
中々、今時にしては、珍しいご縁ですよね。
オビツ27ボディ、稼動範囲に関しては、さすがに新作のボディに比べると、
首の角度とかは厳しいですが、本体自体は、僕自身としては、
ポージングさせやすいって感じていますw
なので、我が家なんかは、お出かけの際は、
ほぼ、このボディのお世話になっていますw
難があるとしては、オビツが出しているハンドパーツの種類が少ないって事ですね。
もう少し大きく開いたパーと、キラリン、
そして、チョキと差し指が、それぞれ左右無い事ですね。
バニーの衣装がタイツと一体だったのには笑ってしまいましたが、
他の衣装も含めて、もうアゾンさんが、すでに、27センチシリーズを作っていなので、
貴重ですね。
涼宮ハルヒのバニー姿、
我が家では、時折、作中のネタで、
ニャル子のバニ―ネタとして使っていますw
後、この作品、
ドル活として、気が付いた時には、ハルヒの衣装とかも、
ドール界隈では、すでに過去作となってしまったので、
我が家では、等身大なティセが、
少しボッキュンな長門有希ちゃんとして、
聖地に住んでいる身として活動していますw
ハルヒとは随分と懐かしいキャラでありますけど、ハルヒが今日のアニメ作品に与えた影響はかなり大きなものが
ありますし「らき☆すた」と並んで日本のアニメ作品の先駆的な記念碑作品といえそうです。
ハルヒの立体化商品は今も中古ホビー店で見かけますし、人気の強さが感じられます。
今回レビューされたハルヒはかわいいですね~♪
そして大きい! エリスちゃんとの間近な比較ではその大きさが際立っていると思いますが、その大きさでのレオタード着用verは
エロかわいらしさがありそうですね~♪
髪の毛がかなり繊細に作られている印象があり、人間の髪に近いようなものがありそうです。
hirose様、コメントありがとうございます(^^♪
ご助言ありがとうございます。オビツボディ自体は一般販売されていますので、別売りの手首パーツはもちろん使えますね。
当ブログでは自立補助のスタンド以外、基本的にまずはパッケージ内の付属品でレビューを行っていますので今回は別売りの手首は使用しませんでした。拡張遊びの際はぜひ使ってみたいと思います(^^♪
今後とも「金のおにぎり玩具箱」をよろしくお願いいたします。
鳴らない携帯様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
今回の出会いは私自身もびっくりしております。状態もかなり良好で前のオーナー様はパッケージから出さないにしても、大事に保管していたんだなと感じております。記事には書きませんでしたが、実はお値段もかなりのリーズナブル価格。お札1枚分以下とだけ言っておきます。
素材的にも扱いやすく、実際に出して遊んでみてかなり気に入りました。微調整はできませんがその分シンプルな遊びができるのが魅力だと思います。
手首パーツはパッケージ付属品としてはかなり少なめで、ポージングに関しては少し妥協しなければいけないこともしばしばありますが、その辺りは後続ドールのミクルで改善されるので、セットとしてみれば問題点ではないかもしれません。
バニーコスチュームは鳴らない携帯様のブログでもおなじみですね(^^♪
今回はなかなか貴重なドールと出会うことができたと思います。これからも大切にしていきたいです。
ぬくぬく先生様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
ハルヒは個人的にも非常に思い入れ深い作品で、立体物としてもそこそこの数を持ってはいるのですが、今回のドールは想定外の出会いとなりました。
アニメの方も斬新なギミックが多く盛り込まれ、1期、2期のみならず派生作品も数多く楽しみました(#^^#)
ハイブリッドアクティブフィギュアではドールらしい植毛ヘッドやコスチュームが魅力ですね。特に植毛ヘッドはサラサラの髪質で触っていて結構気持ちよさがあります。一部イメージ優先で固められていますが、それはそれでキャラクタードールらしい仕様です。別売りの1/6ドール衣装を使えばさらにさまざまな表情を見せてくれると思います。この自由な拡張性がドールとしてのポテンシャルの高さですね(^^♪
今後も機会を見てみくる、長門もレビューしますので、その際はまた見ていただければ嬉しいです!
こんばんは。こちらは久々に新刊の話も出ているハルヒ!
物語は詳しくないのですが、キャラは知っていて、特徴的なつり目、
きりっと強気な表情、山吹色のリボン、白と水色のセーラーは
もちろん団長の腕章もばっちりですね!黒のハイソとミニスカート
の間のふとももも眩しいです♪更に黒耳バニーも似合っていて黒の
ヒールも素敵です!そして数々のショットでも強気なポージングが
きまってますね。更にみくるや長門もお持ちとの事、楽しみです!
先日はコメントありがとでした!私をイメージして頂いたプレゼント
とっても仕事ができそうな感じで頼れそうでしたよね…!素敵に
描いて頂けとっても嬉しかったですし、あの作品に見合う自分に
なれるように、これからも真剣に仕事に取り組みたいです!
またよその子さんは赤ツインテール、上品な白の制服、そして鎌!
素敵なデザインですね♪診断メーカーからのキャラ製作も楽しいです☆
引き続き大変な時期ですし、お互い体調に気を付けて過ごしましょう!
では読んでくださり、ありがとでした!
こんにちは。ハルヒさんお迎えされたんですね。
今や絶滅危惧趣味?とも言える1/6ドールですが、アゾン様には何とか頑張ってもらって、もっといろんなキャラクターを発売してもらいたいものです。
キャラ衣装のセットなんかも作ってほしいけど、商売として成り立たないだろうな~。
風月時雨様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
しばらく美少女系玩具のレビューをしていなかったこともあり、今回はドールハルヒの登場です。
ハルヒはメガヒットを記録した作品という事もあり、キャラクターだけは知っているという方も多くいると思います(^^♪
今回のドールではハルヒのツボをしっかりと押さえつつ、ドール的な魅力満載の玩具となっています。
このセットだけで着せ替えまで楽しめるというのがいいですね。ポージングは少し苦戦した部分もありますが、お褒め頂き大変嬉しいです(#^^#)
自身のイメージでキャラを作ってもらえるのはうれしいですよね(^^♪風月様の記事では今回も素敵な交流を見せていただき、私も楽しかったです!
いつも通り、風月様のブログにもこれからお邪魔しますね。
sbs.mikasa様、コメントありがとうございます(^^♪
今回はちょっとした縁があり、1/6ハルヒ、みくる、長門をお迎えすることとなりました。
今ではなかなか貴重な規格のドールではありますが、実際に触れてポテンシャルの高さはしっかりと感じることができました。
ドレス選びは大変だとは思いますが、これからも大切にしていきたいと思います(^^♪
こんにちは。
ハルヒそのものの作品は知りませんしキャラはfigmaのラインナップで見かける程度ですが、未だに忘れられることのないキャラのようですね。
figmaもこの頃は可動できるといっても軸式手首パーツや固めの素材で可動範囲も狭かったですが、この頃は可動できることそのものが画期的だったので不満は再現度の良し悪しだけだったと思います。
このドール、再現度は当時の技術を鑑みても非常に高くできてると思います。
その点、うちに居る桜島麻衣の再現度は、ハルヒよりずっと後なのですが、ちょっとハズしているなというのが残念です。
素体はオビツボディだったんですね。
このオビツボディ、今でも時たま採用しているようなので、フル可動となったピュアニーモより良いのかな?
フィギュアとドールのハイブリッドそのものは1/12のアサルトリリィに、また現ピュアニーモのキャラクターシリーズに反映され続いてきてると思います。
バニーガールコスチュームは、うちの桜島麻衣にも入っていますが着せたことはありません。
手首パーツは他のものに入ってるようで何よりです。
素体は入れ換えれば済むことですが、オリジナルを楽しむのも良いでしょう。
確かに1/6スケールを扱った記事は珍しいです。
他のキャラのレビューも待ってます。
うちはこないだサアラズ・ア・ラ・モード5体連れ出して写真撮って後の手入れに難儀してましたが、来月発売の「黒猫」が欲しくなってきました。
ひの様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
ハルヒは個人的に思い入れの強い作品でして、リアルタイムでDVDを買い集めた最初の作品と記憶しています。
なかなかパンチの効いた作品でインパクトが強く、今でも各話、鮮明に記憶しています。
今回ご紹介したハイブリッドアクティブフィギュアは発売が10年以上前ではあるものの、ドールメーカーの老舗であるアゾン製という事で、ドールとしての楽しみに溢れた玩具となっています。再現度の面でも特徴をしっかりと押さえており、個人的には十分満足できる内容でした。
オビツボディは素材の面で扱いやすく、着せ替えもしやすいのが強みですよね。関節保持力も高いですし、メンテナンス性の高さも特徴だと思います。
反響が多いようですので、続く長門、みくるも近いうちにレビューしたいと思いますので、お待ちいただければ幸いです。
そして今日、このハイブリッドアクティブフィギュア・ハルヒが到着しました。
植毛そのものは現アゾンドールより太め?といったとこでしょうか。
少々癖毛というか貼り付き気味の部分が多く、ほぐすのに時間をがかかりそうです。
関節は全体的に硬めですが、曲がらないほど硬くはないので、しばらくは様子見しておこうかなと。
バランス的に脚が長い傾向があるものの、それでも当時としては
高い商品力はあったと思います。
うちでも同時に到着した、figmaメジロマックイーンが消しとんでしまうほどの押し出しの強さがあるくらいですから。
ひの様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
ハルヒも無事に到着されたとの事で何よりです。現物を触れてみると良く出来ているのが実感できますよね。
流石に年期はありますがアゾンの歴史も感じる良いドールかと思います調整をしつつ是非大切にしてあげてくださいね。