いよいよ最終号に突入ですっ!
今回は分冊シリーズ、「ダイキャストモデル 戦艦大和」の製作記事となります。当ブログでは34回目となる分冊シリーズ記事です。
過去の制作カテゴリーページはこちら。
「140号…いよいよ最終巻です!2年半にわたる長期企画…いよいよゴールが見えてみましたね♪」
ただし、最初に言っておきますが、今回の記事中ではダイキャストモデル戦艦大和は完成しません。
「ちょっと致し方ない事情がありますからね。その辺りは記事中にてお話しさせて頂きます。」
それでは、いつも通り組み立てに入りましょう。
「最終号なので今まで保管していたパーツは満遍なく使っていきます♪組み立て作業も多いですし、頑張りましょうね(((o(*゚▽゚*)o)))」
137号 内容物
137号の内容物はマガジンとパーツ一式。
マガジン137号の内容は…
大和の秘密…天一号作戦「大和」の最後(2)
近代海軍ファイル…アッツ島沖海戦
軍艦データブック…お休み
137号 組み立て作業
137号では艦尾側面の取り付けを行います。また、九一式徹甲弾の組み立ても行います。
まずは艦尾側面装甲に格納庫扉を接着。
左右の艦尾装甲を接着し、艦尾艦底に接着。接着前に擦り合わせを行い、歪みが無いように取り付けていきます。
次は112号に付属していた副錨と固定具の取り付け。ランナーから切り離し、向きに気を付けて接着します。
「最後は九一式徹甲弾の組み立てです。ランナーから切り離して接着するだけです。パーツでこの色分け…こだわりを感じますね(*^_^*)同じもの15個作ります♪」
ただ、この九一式徹甲弾は大和本体には使わないようです。恐らく141号以降に製作する1/250スケール主砲塔に組み込むパーツと思われます。そちらを作る予定がない方は組み立てなくても良いかもしれません。
「137号の組み立てはここまでです(*≧∪≦)装甲の擦り合わせにさえ気を付ければそれほど難しく無いですね。」
138号 内容物
138号の内容物はマガジンとパーツ一式。さらに1/250スケール主砲塔の展開図が付属します。
マガジン138号の内容は…
大和の秘密…天一号作戦「大和」の最後(3)
近代海軍ファイル…お休み
軍艦データブック…お休み
データブックには含まれていませんが、ここでブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」における「武蔵」について触れたいと思います。
「武蔵」は武闘派の眼鏡美人として擬人化されており、戦闘でも非常に頼りになる存在です。改装する事で単純火力こそやや低下しますが、対空性能と装甲が強化され、全体的な性能が底上げされます。
露出多めのコスチュームから覗く褐色の肌や、改装後にコスチュームの基本色が黒系になるのも特徴ですね。
1/250スケール主砲塔展開図
1/250スケール主砲塔展開図の大きさは付属冊子8冊分の大ボリューム!
138号 組み立て作業
138号からは様々な船体パーツの取り付けに取りかかります。
今号に付属している筒状のパーツは141号以降の延長号で使用するパーツなので、大和本体には使用しません。
まずは内火艇格納庫部分にカバーパーツを取り付け。その後、114号に付属しているダビットパーツを2つ接着します。
続いて船体左舷部にボイラーカバーをはめ込みます。ここは完成後、主電源を入れる際に取り外す部分なので接着しないよう気を付けて下さい。
109号で組み立てた錨甲板をフレーム突起部に合わせてはめ込みます。噛み合わせが悪い場合はフレーム突起部を少し削ると上手くハマると思います。
取り付けた錨甲板に4号で組み立てた主錨を取り付けます。チェーン部分の先端に爪楊枝を挟み、錨甲板の上面を抜けるように通します。
通したチェーンは錨鎖機に引っ掛けつつ、碇鎖機前方の穴に入れていきます。
船体内に入ったチェーンはテープで隔壁に貼り付け、抜けないように固定します。
「ここからは旗の制作で~す。中将旗と軍艦旗を作ります!」
103号に付属していた旗シールを、同号に付属していたロープに取り付けます。粘着力が低いので流し込み式接着剤などで補強した方が良いです。
作った中将旗パーツは71号、114号で組み立てた探照灯台に接着します。
旗を取り付けた探照灯台は艦橋パーツの煙突後ろに接着。
その後、軍艦旗を後艦橋溝にはめ込んで多用途接着剤で固定します。
「138号の組み立てはここまでです!結構色々な部分に触りましたね!仕上げているって感じをひしひし感じます☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆」
139号 内容物
139号の内容物はマガジンとパーツ一式。
マガジン139号の内容は…
大和の秘密…天一号作戦「大和」の最後(4)・戦艦「大和」の海底調査・遺品引き上げ作戦
近代海軍ファイル…お休み
軍艦データブック…お休み
艦これにおける「武蔵」は既に改二改修も実装済み。基本性能の向上はもちろんのこと、装備枠が5つとなり、かなり幅広い運用が可能となります。コスチュームも大幅に変更され、長門改二のように羽織を纏うようになりました。
139号 組み立て作業
139号では引き続き、船体パーツの取り付けを行っていきます。
最初は109号で組み立てた艦尾上甲板に今号付属の内火艇格納庫扉を接着します。
次は船体両舷後部装甲版に飛行甲板支柱を接着します。受け穴が3つあるので、対応した凸ジョイント部分に接着剤を付けて固定します。
船体左舷後部内側に内火艇格納庫を接着します。対応した溝と軸があるので注意して取り付けを行います。
続いて探照灯配線を組み立てます。赤黒両方の芯線を2度折り返し、丸端子を被せ、ペンチなどで軽く押し潰して固定します。
艦橋を裏返し、基盤の下部2か所に丸端子をネジ止めして固定します。
艦橋は以前と異なり、多くのパーツが取り付けられているので気を付けて裏返してください。
「最後は46㎝三式通常弾を組み立てます。今号付属のパーツをランナーから切り離し、順番に接着していきます。徹甲弾と同じく、こちらもパーツ分けで彩色が再現されていて凄いですp(*^-^*)q…ですが、この三式弾も大和本体には使用しないみたいなので、延長号を買わない方は作らなくて良いかもしれません。」
因みに製作数は3個となっています。
「139号の組み立てはここまでです。さぁ…いよいよ最終号ですね!」
140号 内容物
140号の内容物はマガジン、パーツ一式、スマートフォン版の操作説明書、チラシとなっています。
マガジン140号の内容は…
大和の秘密…お休み
近代海軍ファイル…お休み
軍艦データブック…お休み
最終号到達という事で、今回はブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」における「大和」について触れていきたいと思います。
「大和」は名前の通り、大和撫子な気品と慎ましやかな可愛らしさを備えたキャラクターとして登場しています。その火力は凄まじく、姫クラス以外の深海棲艦はほぼ1撃で撃破できます。改装をする事で武蔵同様、火力はやや低下しますが対空性能が大きく上昇し、バランスが良くなります。
内装が豪華であったという史実に基づき、ディナーやラムネに自信がある様子。しかし「大和ホテル」と言われるには不本意な様子で、「戦艦」としての誇りを大事にしています。
余談ではありますが広島県呉市の『大和ミュージアム』にて、スマホアプリ版館内音声ガイドを大和の声優である「竹達彩奈」様が担当されています。意図したものかは不明ではありますが、ファンであれば必聴ボイスです。
スマートフォンアプリ操作説明書
完成後の大和をスマートフォンアプリで操作するための説明書が付属。
チラシ
完成記念として記念プレートを作成する事が出来るという内容のチラシが封入されています。申し込みはウェブで行うようです。
140号 組み立て作業
140号では完成に向けて、全てのパーツを取り付けていく事となります。
140号で付属するパーツはスマートフォン用のコントロール基盤となっています。なので、別途赤外線リモコンセットを購入している場合は、こちらのパーツは使用しません。
私は赤外線リモコンセットを注文済みなのですが、例のウイルスの影響でまだ発送されていない状況です。問い合わせたところ8月中旬には発送されるとの事でした。赤外線リモコンユニットで使う基盤やスピーカーは当然船体内に取り付けるので、現状140号の組み立ての大半はまだ行えない状況です。なので今回は、恐らくリモコン基盤取り付けに影響が出ないであろう部分に絞って制作を行っていきます。
まずは106号で組み立てた艦首旗竿を錨甲板に接着。
次は82号に付属していたフェアリーダーと後尾旗竿、支柱を接着。その後、108号で組み立てた九六式25㎜三連奏機銃台座を接着します。
コード類を挟まないように注意しながら航空甲板を船体後部に被せます。完成後、航空甲板は外して内装を見る事が出来るギミックが有るので接着はしません。
現状、組み立てが出来る部分はここまでとなります。
リモコン用基盤パーツが届き次第、続きの制作を行い、ダイキャストモデル戦艦大和の制作記事は最終回となります。
現状の艦橋部、船体部はこんな感じ。
最早船体は当たり前のように撮影スペースに収まりません。でけぇ…。内部基盤を取り付けた後は主砲の取り付けなども控えているので、制作工程自体はまだまだあります。早く進めたい!
部屋内が少し写ってしまいますが、完成後のお披露目記事公開時はバックカーテンを外してお送りするかもしれません。
「完成までもう少し!ちょっと待たなきゃいけないのがもどかしいですけど、あわてず騒がず、リモコンセットの到着を待ちましょう(* ´ ▽ ` *)」
その間に船体部分の歪みや接着剤で白化した部分など、手を加えられる部分は調整していきたいと思います。
次回で制作記事は最終回。最後まで応援、よろしくお願い致します。
それでは、次回の『金のおにぎり玩具箱』もよろしくお願い致します( ̄^ ̄)ゞ
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コメント
コメントがありません。
140号でついに最終巻とはなんて遠い道のり!
そして最後までぶれることなくめげることもなく中座することもなく1~140号全てを購入され続け
ついに現況できるパーツを全て取り付けることができる状態にまで持っていかれたごにぎりさんの
その素晴らしい持続性と継続性に改めて敬意を表させて頂きたいと思います。
リモコン用基盤パーツが届きそれを取り付ければ全ての工程が完了という事になるかとは思いますが、完了の際には
是非改めてその全容を公開して頂きたいですし、
最終完成した大和は是非見てみたいです!
それにしても遠い道のりお疲れ様でした!
こんばんは。
もうちょっと…あと少しで完成ですね…。
何とも長かったですがここまでよく頑張って来られましたよね。感服しております。
全て完成した時の喜びは如何なものなのか…僕は横から見せて頂いていただけですけども想像に難くないですね。
自分でプラモ作る時、完成したら「あああ~やっと終わったあ~!」と毎回感じるのですけれど、
きっとその何十倍もの喜びがあるのでしょうね。(#^^#)
画像に写っている「九一式徹甲弾」、ぱっと見た時瞬間接着剤のボトルかと思いました(笑)
そうそう。確かこんな形してました。そして人間の身長よりデカかった気がします。
もうじきお盆を迎えますね。
今年は帰省される方々も少ない様なので、きっと静かなお盆になりそうですね。
兵庫県にある父方本家の墓参は無理そうですが、こちら(岡山)の母方の方の墓参には行くつもりにしています。
祖父母の墓、刀で有名(らしい)長船という地にあるんです。(#^^#)
ぬくぬく先生様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
途中ではありますが、無事、最終号までたどり着くことが出来ました。
現在はリモコン用の基盤が届いていないので、制作も中途半端な状態ではありますが。今月中旬には発送との事なので私自身も楽しみにしている所です(^^♪
完成は次回に持ち越しとなっていますが、最後まで見守って頂けるとありがたいです。
いぬふりゃ☆様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
例のウイルスの関係で完成はお預け状態ですが、とりあえず最終号までたどり着くことが出来ました。
本来であればリモコン基盤は6月発送予定だったのですが、事情が事情なのでやむ無し。今は座して待ちたいと思っています(^^♪
完成は次回。最後まで見守って頂けると嬉しいです。
「九一式徹甲弾」、言われてみると確かに接着剤っぽい(^^♪大和に装備されていた46㎝主砲塔対応の91式は1955mm。とんでもない大きさですよね。これがマッハ2近くで飛んでくると思うと…。
今年のお盆は我が家も妹が帰ってこない静かなお盆になりそうです。
長船は確か刀の博物館があったような記憶があります。歴史を体験できる博物館は好きなのでいつか行ってみたいものです(*^^*)
今回、艦長が1m余りあることに気づきました。
まさに本格派。
しかもリモコンで動くとか。
つまり、池などに浮かべて航行させられるということ。
豪快だ。風呂に浮かべるのと段違い(^^♪
これは完成が楽しみです。
こんばんは!
なんて言って良いのか。それ程凄い!
デカイ。錨がやたらとリアルです。
完成お祝いのお楽しみは、最後まで取っ得く事にします^^
それにしても、貴重なレポートでありました。
ごにぎりさん。感謝を込めて本当有難うと言わせてください。
主砲が可動したら泣きそうな予感^^;
ミドリノマッキー様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
デカイデカイと思って組み立ててはいましたが、完成目前となり、やはりとんでもないデカさだなと感じております。
この大きさがこの分冊シリーズの魅力でもありますね(^^♪
合金比率が高いので浮かせる事は出来ませんが、電動ギミックが内蔵されているのでスクリューの回転や探照灯の点灯、主砲塔の回転などが操作できます。また、リモコンセットにはスピーカーも付いているので大和本体からサウンドも楽しめる仕様です。
最後まで応援、よろしくお願い致します!
ひで郎様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
一応最終号までたどり着き、ここまで組み立てる事が出来ました。
いやいや…船体がデカい!伊達に1メートル越えでは無いです。完成は今はお預け状態ですが、リモコン基盤が届いたらまた記事を書かせて頂きます。こちらこそずっと応援して頂き感謝しております!
最後まで見守って頂ければと思います。
ホントに長~い道のりでしたね~ 最終形が待ち遠しいです。
自遊自足様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
かかった期間はおよそ3年…。思えばあっという間でした。
完成までもう少しお待ちくださいませ。最後まで見守って頂けると幸いです。
おぉ!
遂に最終巻、迎えましたね^^
ただ、完成はもう少し先との事ですが、『宇宙戦艦ヤマト』の斉藤の様に「慌てず、急いで、慎重に」取り組んでください^^
それにしても、これからは今度は『砲塔』の模型が続くんですねぇ@@
『大和』の次は『武蔵』だと艦型が被るので、次、出るとしたら空母『信濃』辺りが欲しいですね^^
由佳乃@PE8W製作中様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
皆様の応援のおかげでここまで来ることが出来ました。本日、完成記事を公開しておりますので、そちらも楽しんで頂ければ幸いです(^^♪
砲塔モデルの関しては制作予定はありませんが、また興味のある分冊シリーズが出たら長期企画を再び組みたいと思います。