金のおにぎり玩具箱

ご当地ミニフィギュアレビュー第2弾です！



今回の玩具レビューはPLUM　諏訪姫ミニフィギュアシリーズから「岡谷まゆみ」「小松姫」「阿弥陀万里」です。
正確には「諏訪姫ミニフィギュアシリーズ」とは別ラインの商品ですが、同一規格のフィギュアシリーズなので、当ブログでは「諏訪姫ミニフィギュアシリーズ」としてご紹介します。

同シリーズの第1弾記事、「玩具レビュー　諏訪姫ミニフィギュアシリーズ　①」はこちら。

また、青森県田舎館村で展開されている姉妹企画「いち姫プロジェクト」についても過去の記事でご紹介しています。
「玩具レビュー　いち姫グッズ 」の記事はこちら。

さらに、同一規格の「東北ずん子シリーズ」も過去にレビューしています。
「玩具レビュー　東北ずん子、きりたん、イタコ ミニフィギュア」の記事はこちら。

「久々のご当地萌えキャラフィギュアシリーズですね♪」

ちょっとやりたい事がありまして。
それはさておき、まずはレビューから。


ミニフィギュア「岡谷まゆみ」　パッケージ




「岡谷まゆみ」は長野県岡谷市のご当地萌えキャラです。
普段は岡山市の工業高校機械科に通う地味な眼鏡少女です。鉄と油のにおいが大好きで、学校の機械を使って様々なメカを開発しています。穏やかでおとなしい性格をしています。
眼鏡をとった姿の写真をアイドルオーディションに無断で応募され、うっかり採用されてしまいます。最初は戸惑っていましたが、人と触れあう楽しさに気付き、アイドル活動を継続しています。

ミニフィギュア「岡谷まゆみ」　全身図




諏訪姫同様、約2頭身のディフォルメデザインで立体化されています。
天女のようなデザインが大変美しいです。

ミニフィギュア「岡谷まゆみ」　バストアップ


とにかくフェイス部分のプリントが綺麗です。流れるような前髪の造形や鮮やかなリボンなど見所が多いです。

ミニフィギュア「岡谷まゆみ」　各部アップ








カラーパターンはシンプルですが、その分しっかりと塗装が入っています。羽衣は乳白色の半透明パーツが使われているので神々しさも感じられます。


ミニフィギュア「小松姫」　パッケージ


「小松姫」は長野県上田市のご当地萌えキャラです。
元ネタは戦国武将「本田忠勝」の娘で、後に「真田信之」の正室となる小松姫（稲姫）。
諏訪姫同様、タイムスリップにより現代に現れました。その際、容姿は18歳前後に若返っています。戦国を生きた女性として凛とした振舞をしていますが、時折無邪気な少女に戻ってしまう事も。

ミニフィギュア「小松姫」　全身図




生き残るための「戦場での習い」を重んじた姫武者姿で立体化されています。
薙刀は別パーツ。胸には有名な「真田六文銭」がプリントされています。

ミニフィギュア「小松姫」　バストアップ


鉢巻きに上げた前髪と、凛々しい印象を受ける髪型をしています。反面、表情は穏やかで女性らしさがあります。

ミニフィギュア「小松姫」　各部アップ








小松姫の見所はやはりこの姫武者スタイルですね。各部しっかりと甲冑らしい造形が行われています。塗装も細かく、薙刀の塗り分けもしっかり行われています。


ミニフィギュア「阿弥陀万里」　パッケージ


「阿弥陀万里」は長野県下諏訪町のご当地萌えキャラです。
元ネタは観光名所である「万治の石仏」。
満月の夜、月明かりに照らされた石仏の背中から生み出された謎の少女です。性格は臆病で恥ずかしがり屋。温かい場所を求めて散歩したり昼寝をしたり、町の様子をぼんやりと眺めて過ごしています。

ミニフィギュア「阿弥陀万里」　全身図




まさかの「万治の石仏」の美少女化キャラクター。デザイン原案は公募によって決められています。名前も公募によって集まった2つの案が組み合わされたものとなっています。
実際の石仏に比べるとものすっごく可愛くなっています。

ミニフィギュア「阿弥陀万里」　バストアップ


石仏デザインのフードを被った状態で立体化されています。フードと頭部が別パーツなので質感が良いです。キャラクター性を感じさせるアイプリや口元も奇麗に仕上げられています。

ミニフィギュア「阿弥陀万里」　各部アップ








石仏のデザインをパーカーに落とし込むセンスは脱帽ですね。縞々のニーソックスも芸コマです。観光名所の擬人化という事でヴィネットにもこだわりを感じます。


大きさ比較


いつもの1/12ドールと比較するとこのような感じ。代表として「岡谷まゆみ」で比較します。
大きさは約7センチですが、ボリューム感もあり満足度がかなり高いです。



今回レビューした3人を並べるとこのような感じです。同一フォーマットなので統一感があります。


以上、PLUM　諏訪姫ミニフィギュアシリーズから「岡谷まゆみ」「小松姫」「阿弥陀万里」のレビューでした。
今回レビューした3体も、過去にレビューしたフィギュアに負けず劣らずどれも質感が良く、満足度が高いフィギュアとなっています。値段も安価で、今でもそれほど購入は難しく無いので、機会がありましたら是非手に取って欲しいアイテムです。

「今回も素敵なミニフィギュアでしたね+.(*'v`*)+ところで、冒頭に言っていたやりたい事と言うのは…？」

記事更新をした本日は3月3日。雛祭りですね。なので…



簡単ではありますが、このような感じで飾ってみました。

「おぉっ！ご当地萌えキャラ雛人形ですっ！！」

例年は艦これフィギュアでディスプレイするのですが、今年は思い付きでこうなりました。



お内裏様とお雛様は「いち姫」と「諏訪姫」。



三人官女は「東北ずん子」「東北きりたん」「東北イタコ」。



五人囃は「阿弥陀万里」「小松姫」「岡谷まゆみ」「玄番サラ」「いち子（田んぼアート）」。



随身（右大臣・左大臣）は「すわこ」「いち姫（田んぼアート）」。中央にはシャリダーの「イクラス」や「カニペンホルダー」を配置してみました。



「個性的なお雛様になりましたね～☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆ミニフィギュアはこういった遊びが簡単に出来るのが魅力ですね♪」

全国的にコロナウイルスの影響で元気が無い世の中です。少しでも活気や元気を発信出来たらと思い、今回の企画をしてみました。訪問して頂いている皆様に少しでも楽しんで頂けていれば幸いです。

「ニュースを見ているとどうしても暗くなってしまいがちですけど、こんな時こそ助け合い、支え合っていきたいですね(*ﾉ∪｀*)」

それでは、次回の『金のおにぎり玩具箱』もよろしくお願い致します(￣^￣)ゞ



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