ガオガイガー!俺を使え!!
今回の玩具レビューはオレンジ色した凄い奴こと、BANDAI 超合金魂GX-69 ゴルディーマーグです。発売日は2015年7月25日。
ガオガイガーの必殺技である「ヘル&ヘヴン」。再生能力を有するゾンダーロボに致命傷を与え、核であるゾンダーコアを引き抜くために無くてはならない技ですが、この技は搭乗者であるサイボーグ・ガイの身体に負担をかけ続けていました。そこでGGGがヘル&ヘヴンに代わる武装として開発したのがグラビティ・ショックウェーブ・ジェネレイティング・ツール「ゴルディオンハンマー」です。重力により発生するポテンシャル場を利用し、対象物を光の粒子に変換するツールで、理論上対抗手段が無ければ当たった瞬間に分解されるハイパーツールです。開発当初はガオガイガー単体での使用を前提としていましたが、分解粒子がガオガイガー自身にもダメージを与えてしまうという致命的な弱点が露わになってしまいました。以降「プライヤーズ」と呼ばれるペンチ型のサポートマシンを介して使用しましたが安定運用には至らず、ゴルディオンハンマーに負けない頑強さを備えた盾役としてゴルディマーグが開発されることとなります。
他勇者ロボは時間をかけて超AIを育成していましたが、戦闘が激化する中短期間で超AIを育成する必要があり、対応策としてGGG参謀の火麻参謀の人格をコピーする事となりました。その為、荒っぽい性格をしており、命令無視や独断専行などが目立ちますが、判断力と決断力に優れています。
ビークルモード ゴルディータンク
ビークルモードは戦車。タイヤは6輪とも可動し、コロ走行が出来ます。
マーグキャノン
武器のマーグキャノンは横方向への可動はありませんが、上方向へは大きく可動します。
ロボモード ゴルディーマーグ
約20ステップでロボ形態へ変形。各所のセンサーパーツはクリアーパーツ。関節は合金製です。
バストアップ
箱型の頭部に、ガンダムに近いダクトがあります。彩色は非常に奇麗です。
付属品
ゴルディーマーグ時に使用するのは交換用の手首のみ。スタンドパーツ各種、マーグハンド交換手首、マーグハンド延長パーツ、ハンマーヘル用釘各種、ゾンダーコアは後述するマーグハンド、ゴルディオンハンマーで使用します。
可動
関節の可動範囲はそれほど広くありませんが、ゴルディらしい力強いポージングが出来ます。
ガオガイガー比較
ガオガイガーの約3/2程のサイズですが、ボリュームは全然負けていません。
それでは続いてゴルデイオンハンマー発動形態に合体していきます。掛け声は…
「ゴルディオンハンマー!発動、承認!!」
「了解!ゴルディオンハンマー、セーフティデバイス、リリーヴ!!」
マーグハンド、ゴルディオンハンマー分離変形
ハンマー部と胴体を分離して変形。マーグハンド側の変形ではサポートパーツの使用指示がありますが、変形後の保持力はサポートパーツを使わなくてもまずまず問題ありません。
ガオガイガー合体準備
右腕を分離し、ステルスガオーに装着して合体準備完了です。
ガオガイガー ゴルディオンハンマーモード
両機を接続して合体完了。ゴルディオンハンマーは手のひらでロックできます。マーグハンドの重量がかなりあるのでスタンド無しはお薦めできません。一応スタンド無しでも立たせられますが、ほぼハンマーの柄のみで支える形になってしまいます。
ディティールアップ
ガオガイガーとの接続部分と手首を交換してディティールアップできます。劇中により近くなり、関節が増えるのでポーズ付けがやりやすくなります。
ギミック
マーグハンドの車輪ホイール部を差し替えてハンマーヘル用の釘を取り出すシーンを再現できます。また、ハンマーヘブン用の釘抜きは展開できます。釘パーツは先端を差し替えてゾンダーコアを取り付けることが出来ます。
合体時可動
合体後はバランス取りが難しいため、ガオガイガー側を動かして表情付けする感じです。
以上、BANDAI 超合金魂GX-69 ゴルディーマーグのレビューでした。ガオガイガーの立体物では必須のゴルディーマーグ。超合金魂でも当然のように発売されました。ガオガイガーの発売半年後だったので、思ったより早かったイメージでしたね。3種の形態に変形するマルチロボを完全再現出来ています。単品でも素晴らしい出来ですが、やはりガオガイガーと組み合わせてこそですね(´∀`*)言葉のいらないカッコよさですv(o゚∀゚o)v
もう間もなく、超合金魂ガオガイガーシリーズの新作「スターガオガイガーオプションセット」が発売されますね。ステルスガオーⅡやガトリングドライバー、さらにスターガオガイガーフル装備形態を浮遊状態で展示できる専用スタンドが付属するとの事ですごい楽しみにしています(* ´ ▽ ` *)新規の頭部パーツもなかなかカッコよさそうですしね。
この3アイテムの合計値段が7万を超えているのは大きな声では言えませんΣ(´Д`*)
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