「トランスフォーマー」はじまりの物語
今回は遂に公開された映画『バンブルビー』の記事となります。予告編などの既に公開されている情報以外は出さず、ネタバレはしない方向ですが映画の情報を一切知りたくないという方はご注意ください。
「北米では2018年の12月に公開されていましたけど、ついに日本公開となりましたね♪」
日本公開日は2019年3月22日ですが、近場の映画館が急遽先行上映を行うという事で、私は3月21日に一足先に観る事が出来ました。
「先行上映に関しては全然宣伝していなくて、知らなかった方が多かったと思います。」
私は3月15日に『キャプテンマーベル』を観に行っていたのでその時に知りました。
今回は今まで監督を務めていた「マイケル・ベイ」はプロデューサーに回り、監督は実写映画は初となる「トラヴィス・ナイト」です。
舞台は1987年のサンフランシスコ郊外にある海辺の町。その町に住む心に傷を負った少女チャーリーが、ボロボロのビートルを発見する所から2人の物語は始まります。バンブルビーは何故地球にやって来たのか、思いがけない出会いを果たした2人はどのような運命を歩んでいくのか。
今回は制作予算がかなり抑えられているという事ですが、そういった事情を全く感じさせない素晴らしい映画でした(*^_^*)
まず主役のバンブルビーですが、今回は「カマロ」ではなく「ビートル」から変形するという事で全体的に丸みを帯びていてかなりキュートなデザインとなっています。仕草の一つ一つも愛らしく、「可愛い」と言われるのも納得です。ですが、トランスフォーマー映画という事でバトルシーンも必見です(*≧∪≦)過去作で主人公級であったオプティマスはどちらかと言うとパワータイプで圧倒的な力で敵をねじ伏せていきましたが、小柄なバンブルビーはアクロバティックな格闘術や周囲の道具を用いた戦法を披露しています。
映画の舞台設定もトランスフォーマー映画としては独特で、過去作では世界中を舞台に物語が進んでいきましたが、今回はあくまでチャーリーのガレージを中心としたごく狭い地域での物語となります。登場キャラクターも人間、TF共に少な目となっていますが、その分各キャラクターの個性が丁寧に描かれていて感情移入しやすかったです。
「今回はネタバレ無しの記事なので詳しい話は出来ませんけど、ごにぎり的に注目のシーンはどこでしたか?」
全編見所!ではありますが、TFマニアとしてはやはり冒頭のサイバトロン星でのバトルシーンはインパクト大でした+.(*'v`*)+G1キャラクターを忠実に実写化したデザインはもう堪りません!1番好きなオプティマスはもちろんですが、サウンドウェーブが掛け声をかけるシーンは必見です。
サイバトロン星での戦いは予告編でも少しだけ観る事が出来るので、気になった方は雰囲気だけでも感じて頂ければと思います。
サウンドウェーブの話をしたところで、もう1つ注目すべき点についてもお話しします。映画を彩る「音楽」です。「ザ・スミス」「エルヴィス・コステロ」「ダムド」「ジョイ・ディヴィジョン」といった音楽が非常に印象的に使用され、チャーリーやバンブルビーの心情を表現する事に大きな役割を担っています。また、TFファンならばニヤリとしてしまう楽曲も(*´v`)
今回の映画は一言で言ってしまうと「人間」と「エイリアン」の出会い、交流、そして別れを描いた作品です。この映画の評価として「往年のスピルバーグ映画を彷彿とさせる」という称賛を頂いているのはそういった理由があるのかもしれません。
今回の『バンブルビー』では、既存の実写映画版『トランスフォーマー』とは一部設定が変更されてはいます。そういった意味でも「新たなTF世界のスタート」として予備知識無しでも観れる、お勧めの素晴らしい映画です(*´~`*)
「エモ可愛いバンブルビーをめいっぱい堪能できますので、女性にも是非観て頂きたいですね♡」
劇場ではお土産としてパンフレットを購入。キャストインタビューが盛りだくさんでとても楽しめる内容です(^^♪
「監督さんのインタビューではTF愛が語られていて嬉しかったですね(〃▽〃)」
あとは映画公開直前ではありますが、スタジオシリーズの「SS-16 バンブルビー」を購入。こちらは「SS-30 オプティマスプライム」と組み合わせたくて購入しました。
「SS-30 オプティマスさんは4月発売です。映画を観たら絶対このバンブルビーさんは遊びたくなりますしね(*ノ∪`*)」
21日の先行上映、思う存分楽しませて頂きました(*^^*)楽しませて頂きましたが思う所がありまして…
3月23日。早くも2回目を観てきました!!
「は、早いですっ!!!」
今回は字幕のみではなく、吹替も絶対に観なくてはいけなかったのです。
「吹替は主人公のチャーリーが女優の土屋太鳳さん、相手役を志尊淳さんが演じていますけど、ごにぎり、そういうのに興味ありましたっけ??」
吹替の目玉はバンブルビーが大好きな事で有名な声優、悠木碧さんが出演する事だ!悠木碧さんは個人的に1番好きな声優と言っても過言ではない(*´~`*)
悠木碧さんは2017年公開の『トランスフォーマー 最後の騎士王』公開時、劇場に8回も訪れたり、ブログやTwitterでシリーズ愛を語るなど熱心なシリーズファンとして知られています。バンブルビーに対しては「可愛すぎる」「ママになりたい」と話されているほど。
「代表作は『ポケットモンスター ベストウイッシュ』のアイリス、『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどか、『戦姫絶唱シンフォギア』の立花響等、主役級のキャラクターを多数演じられています。役幅が広くて素敵な声優さんですよね(*ノ∪`*)」
画像では『戦姫絶唱シンフォギア』から「figma 立花響」に登場してもらいました。本人もラジオで話されていましたが黄色い女の子に縁がある声優さんですので、バンブルビーと並べても良い感じかと+.(*'v`*)+
最初発表を見た時は主人公のチャーリー役でビーといちゃいちゃするのかと思ったら、まさかの敵トランスフォーマーのシャッター役という。ご本人のコメントでは「愛情をパワーへと変えて、冷徹無慈悲に蹂躙させて頂きました!」と話されていて、これを観ず(聴かず)にはいられなかったという訳です。
「声優ではオプティマスさん役に玄田哲章さん。バンブルビーさん役に木村良平さんがキャスティングされていて、TFに所縁の深い方がしっかり登場しています。吹替もお勧めですよ♪」
先に公開された北米では、映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」で100%フレッシュスタート。2019年1月1週末で世界興収1位を記録するなど世界的にも評価の高い映画となっている『バンブルビー』。小さなお子様から大人の女性まで、幅広い層に是非観に行って頂きたい映画です。
「こちらでは小さなお子様も劇場でたくさん見かけました。日本ではいまいちマイナーな感じのトランスフォーマーですけど、『バンブルビー』を機に小さなお子様にもトランスフォーマーが浸透すれば良いですねp(*^-^*)q」
子供が興味を持ってくれないとコンテンツが先細るので、ここは是非メーカー側もプレゼンを頑張って頂きたいです!
「そう言えばですけど…」
「ちゃっかりこっちのパンフレットも買っていましたね。『プリキュア ミラクルユニバース』。」
うむ。もちろんだ!
「プリキュア映画のパンフレットって結構品切れになりますよね。確保です(*´v`)」
それでは、次回の「金のおにぎり玩具箱」もよろしくお願い致します( ̄^ ̄)ゞ
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コメント
コメントがありません。
バンブルビーについては全然わかりませんので(汗・・)
コメント等はできないのですけど、
楽しまれていたのはなによりでした!
プリキュア映画も春のオールスターと秋の映画は既に風物詩となっているのかもしれないですね。
私自身映画のパンフレットを購入する事はまずないのですけど、その数少ない例外が2014年のハピネスの
「人形の国のバレリーナ」だと思います!
うちのブログでも最近よく登場している「青春ブタ野郎シリーズ」は6月に劇場版として公開予定されますけど、
この映画はお勧めです!
こんにちは。
「トランスフォーマー」というと、アニメ、実写ともに敵味方ともに多数の戦士たちがド派手なバトルを繰り広げる作品というイメージがありますが、今回の作品はガレージを中心に活躍する場が抑えられるなど、今までとはかなり印象が異なる作品のようですね。
しかし個人的には我々人と異なるバンブルビーという存在が、より身近に感じられて楽しそうです。
ぬくぬく先生様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
いえいえ!こうしてコメントして頂けて大変嬉しいです(*^^*)記事を読んで頂いてありがとうございます!
『バンブルビー』は昨年からずっと楽しみにしていて、ファンとしては堪らない映画となっています。
結構な頻度で映画は観に行っているのでパンフレットは大体ついでに購入してきています。描き下ろしのイラストなどがあると嬉しくなってしまいまして(*^^*)
「青春ブタ野郎シリーズ」はレンタルも始まったので、まずはテレビ版からチェックしていきたいと思います!
シロ様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
今回はスピンオフ映画、そして監督が変わったという事で大分イメージが変わりました。個人的にはこれ位でも十分だと思うので、休止と言わず、早い段階で映画シリーズの再開をして欲しいものです。
初代からバンブルビーというキャラクターは人との関りの多いキャラクターでしたが、今回の映画はそういった面に振り切ったように思います。トランスフォーマーの新たなスタイルとして期待しています(^^♪