VF-1バルキリー…?
今回の玩具レビューは…
「あっ!この機体は『超時空要塞マクロス』のVF-1バルキリーですね?今回はなかなか渋いチョイス…」
あ~…エリスさん?この機体はバルキリーじゃないのですよ?
「え?だってこの形は…。」
まぁ間違っても無理はないんだけどね。とりあえず概要を説明させてもらうよ。
「よ、よろしくお願いします!」
では改めまして…
今回の玩具レビューはTAKARATOMY TFLGシリーズよりジェットファイヤーです。発売日は2014年12月。
ジェットファイヤーは1985年に放送されたテレビアニメ「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」に登場するキャラクターです。
ジェットファイヤーはセイバートロン星の科学者でデストロン軍団に所属していました。あのスタースクリームとは科学者仲間で旧友の関係です。エネルギー探索の旅の途中遭難してしまい、地球に墜落。そのまま北極の氷の中で永い眠りについていました。デストロン軍団に救助され復活し、そのままデストロン軍団として活動しますが、争いを好まない性格からデストロン軍団の非道なやり方に嫌気が差し、サイバトロン戦士に鞍替えする事となりました。なお、日本放送時は名称が「スカイファイアー」となっていました。
玩具としては放送当時に発売された「ジェットファイヤー」のリメイク的な立ち位置の玩具です。当時のジェットファイヤーの玩具は「タカトクトイス」から発売されていたあの傑作玩具「VF-1S スーパーバルキリー」の金型を流用して生産されました。玩具版ジェットファイヤーの外見がVF-1バルキリーに酷似しているのはその為です。ちなみに、アニメのジェットファイヤーはVF-1バルキリーのような見た目をしているわけではありません。
ビークルモード
ビークルモードはF-14トムキャット。アニメではSFジェット機となっています。
面一のボディラインが美しいです。
付属品
付属品はターボスラスターパック、ブラスター(中)×2、ブラスター(小)×2、ガンポッド、ヘッドバイザーです。
全ての武装は本体に装着可能です。ちなみに武装はガンポッド以外取り付けたまま変形できます。
ガンポッドのみ、スプリングでミサイルを発射するギミックがあります。
また、武装パーツのみを組み合わせて大型の武器とする事も可能です。
ビークルモード ギミック
ビークルモードではキャノピーの展開と機首部ランディングギアの展開が出来ます。
ロボットモード
ロボットモードはビークルモードとは違い、かなりアニメの印象に近いデザインとなっています。
バストアップ
フェイスはツインアイのイケメン顔。後頭部はクリアパーツとなっており集光ギミックが生きています。
各部アップ
各部のディティールはなかなか良いのですが、コストカットが顕著になってきた頃の玩具という事もあり、ちょっと「スカッ」とした印象、手触りです。
武装解除状態
武装を外すとこのような感じ。大分さっぱりしますね。この状態だと上腕の肉抜き穴も露出してしまうので、武装装備状態がデフォルトという事で良いと思います
ギミック
ヘッドバイザーを取り付ける事でバトルアップ形態とすることが出来ます。設定上はスタスクが作った洗脳装置(ポンコツ)となっていることが多いです。デザイン的にはより一層バルキリー感が出ます。
大きさ比較
いつもの1/12ドールと比較するとこのような感じ。リーダークラスなので結構大きいですね。
可動
可動面に関しては比較的柔軟です。変形構造上、腰こそ回りませんが腕周りや足回りは自由に動かすことが出来ます。背中に大きな背負い物がありますが、踵もかなり大きいので後ろに倒れるといった感じも多くはありません。
以下、写真を何枚か。
※一部写真には魂ステージを使用しています。
以上、TAKARATOMY TFLGシリーズよりジェットファイヤーのレビューでした。
全体的に良く出来た玩具だとは思いますが、各部に盛大に肉抜き穴があるなど、若干チープさを感じてしまいます。変形行程は難しくはないものの、部分的にタイトな部分も多くちょっと癖があります。ただ、なかなか挑戦的な仕様で玩具化が果たされたのは面白いと思います。デザインもなかなかカッコ良く、「超時空要塞マクロス」の主題歌を口ずさみながらポーズ付けをしているとなぜかテンションが上がりました。
ジェットファイヤーは派生作品でも登場回数が多く、重要なポジションを担っていることが多いキャラクターですね。最近では実写映画2作目「リベンジ」での活躍が印象的ですね(*^_^*)オリジナルの設定を活かしつつ、そのような歴戦のおじいちゃんにしてしまうアレンジはかなり好きでした(* ´ ▽ ` *)ちなみに実写映画版のジェットファイヤー、「MB-16 ジェットファイアー 」のレビューはこちら。
さて、今回こちらの「ジェットファイヤー」のレビューに至ったのは、いつも大変お世話になっているひで郎様のブログ「居眠り人形」が…
訪問者20000名を達成なされたからですっ!!
本当におめでとうございます!だいぶ遅くなってしまいましたが、このような形でお祝いさせて頂きました。喜んでいただけるかな…?
玩具のチョイスは以前ひで郎様のブログでレビューされていた「デストロイド・モンスター」、そして新しいお友達の「VFガール」様に合わせてみました。VF-1バルキリーを登場させられず申し訳ないです(-_-;)ちょっと事情がありまして…。
ひで郎様のブログ「居眠り人形」はこちら。
「お祝いですし、私もボディを本来の姿に戻して…ひで郎様、改めまして20000ヒット、おめでとうございます☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆これからも青葉ちゃんや霞ちゃん達との素敵な記事をごにぎり共々楽しみにしています(((o(*゚▽゚*)o)))」
ひで郎様には以前から本当にお世話になっております。これからもひっそりと応援させて頂きます(*^_^*)
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コメント
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ごにぎりさん。
お祝い記事有難うございます。素晴らしい記事であります。
流石玩具のごにぎりさん。私の記念にはもったいない<m(__)m>
そして、こちらの方こそ毎回お世話になって感謝してもしきれません。
これからも、エリスちゃん、シュナちゃん、ごにぎりさん皆さん宜しくお願いします。
それとLG07 ジェットファイヤーこれは、良い物見せて頂きました。
まさかマクロスバルキリーとそんな関係があるとは、驚きですね。
私としては、ことらの方がバルキリーの正当な進化系に見えます。メサイヤ機、ジークフリード機より後継機ぽいです。
最後のエリスちゃんとの画像を見ると、ジェットファイヤー大きいですね。
エリスちゃんも良く持てました。がんばりましたね(*^_^*)
やはり、愛は力です。
青葉、霞、明日香:私達も「金のおにぎり玩具箱」応援してます。いつも楽しい記事有難うー^^
こんばんは。
ジェットファイヤーって最初の玩具は、
旧タカトクトイス版のバルキリーの機首が丸っこい造形の玩具だったんですよね。
アニメでは、さすがに版権の都合上、姿が変わってしまってようですがw
元のジェットファイヤーがバルキリーで、リメイク版が、
バルキリーの元となったトムキャットというアレンジも良いですが、
さすがに昨今の玩具の造形力は、良く再現出来てますよね。
今回は『トランスフォーマー』のメカなんですねぇ・・・
『トランスフォーマー』と言えば、今、ハリウッドで結構人気らしいですね^^
「武器を合体させて、更に大型の武器に・・・」という所は、昔ゲーセンにあった『ムーンクレスタ』というアーケードゲームを想い出しました^^
懐かしい・・・TT
ひで郎さん所は20,000Hit突破という事で、凄いですね@@
おめでとうございます^^
ひで郎様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
そして、改めまして20000ヒットおめでとうございます!
今回は少し捻った玩具のチョイスでしたが、少しでも喜んでいただければ私も嬉しく思います(^^♪
LGジェットファイヤーは戦闘機として非常に奇麗なスタイルに変形できるので気に入っています。ジェットファイヤーと名の付く玩具は名品が多いので、今後もレビューしていければと思います。
ジェットファイヤーを持たせるのは実はなかなか大変でした。肉抜きが多いとはいえやはり重量はあるもので…。エリスも何とか頑張ってくれました。
青葉様、霞様、明日香様からのメッセージも大変嬉しく思います(^^♪これからも精進します!
鳴らない携帯様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
タカトクトイス製のバルキリーは当時から名品として有名で、今でも語り継がれる玩具ですね。
アニメ版のTFはか~な~り自由だったので、玩具にデザインが全然違っても気にしなかったのでしょう。
4年前の玩具ではありますが、ビークル、ロボット共に素晴らしいプロポーションをしています。肉抜き穴の多さだけが残念ですね。
9mmパラベラム様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
当ブログのメインジャンルの一つ、トランスフォーマーを出してきました。合わせて、ひで郎様のお祝いもさせて頂いています。
TFの映画はスピンオフの「案ブルビー」の公開が控えているので、そちらも楽しみです(^^♪ただ、ナンバリングシリーズは諸事情により凍結されてしまったのでちょっと寂しいです(-_-;)