すべて考え方次第で好転するかが変わる
私は職人で、自営です。とは言っても1人親方の個人事業主ですが…。
10年前に独立をして、物件量を多く持ってる大きな会社の専属で下請けをしていました。
半分社員のようなものです。
1つ現場が終われば次はどこですかー?
はい、わかりました〜!
同じ下請け業者で会う人達と、あの現場でハマったよ〜。安すぎるわ〜。遠すぎるわ〜。
交通費もらえなかった〜ってな感じの会話も多々ありました。
私も同じような事ばかり思ってました。
もっと稼ぎたかった私はもっと単価のいい会社へ行きました。だいたい月に、10万〜20万多く稼げました。
コロナ禍に入り急に仕事が激減しました。
少ない人脈の中いろんな人に相談しました。その中には私よりも仕事がない人、同じ職人でずっと忙しくしてる人や、経営者もいました。
感じた事は考え方と行動です。
自分より上手くいってない人はそんな考え方だからだと思ったし、上手くいってる人、なるほど、そんな考え方があるのかというのが多かったです。
あいつ段取り悪いから仕事進まない、じゃあそれを自分でカバーすればいいのです。普通よりももっと前からこちらから話をすればカバーできます。材料に関してもです。
そうゆう人は周りから文句も言われる事も多いし本人のせいで困る事も多いです。
そこで私が本人が困らないようにカバーをして、前もって段取りをして前向きに仕事を進めれば、たくさん仕事をくれます。
逆にみんな仕事もあまりやりたがらないので、そこが狙い所です。上手くやっていけばその人からは安定的に仕事がもらえるのです。
そんな感じで短所を自分の考えと努力で長所を伸ばすようにします。
あとは、単価がいいかどうかですね。
物件量が少なくても、単価の良い所で、その会社がありがたいと思ってもらえる工事をする事が大事です。
難しいですけど感覚的には、元請会社からお金を頂くと言うより、お客様からお金を頂くって考えてます。
この感覚になるだけで仕事の質も変わってきます。
何に気を使うか。そこがハマれば物件量少なくても仕事はもらえます。
私は独立して10年目、コロナ禍も関係なく数字は右肩上がりで今が1番良いです。
ただ、1人で今のやり方の仕事では限界な気がしますね。
もっともっと成長したいです。