先日、ScribeFireがVer 2.3にバージョンアップし、「ライブプレビュー」という機能が追加されました。
ScribeFireは「WYSIWYG編集・HTMLソースコード編集・プレビュー」という3つのモードがあるのですが、今まではWYSIWYG編集画面とプレビュー画面を切り替えて見比べても大した表示の差はありませんでした。
しかし、今回追加されたライブプレビュー機能を用いると、ブログへ記事を投稿したときとほぼ同じ表示になり、ブログで指定しているCSSなどもちゃんと反映されるようになります。ただし、いくつかのブログで試してみましたが、利用しているテンプレートによっては正しく表示されない場合もあるようです。
ライブプレビュー機能を初めて利用するとき、ライブプレビュー用の設定データを取得するためブログへ実際に投稿してすぐに削除されるのですが、削除したエントリーがフィード(RSS)に残る仕様のブログを利用している場合は、「自分で投稿してないのにナニコレ!?」と驚かないよう把握しておいたほうがいいかも。
また、ブログのテンプレートを変更してもライブプレビューでは以前取得した古いテンプレートで表示してしまうため、ScribeFireの右ペインにあるブログタブ→編集ボタンから「Clear Live Preview Settings」ボタンを押して初回利用時に取得したデータを破棄することで、新しいテンプレートでライブプレビュー表示できるようになります。
ScribeFireのイイところはFirefoxでWebサイトを閲覧しながら分割画面で記事を少しずつ下書きできる点なのですが、WYSIWYG編集できるメモ帳としても便利だったりします。今回のライブプレビュー機能を用いると、オフライン環境でもブログへ投稿する記事が書きやすくなったのではないでしょうか。「ブログを持っているけどScribeFireは利用したことがない」という方は1度試してみるのをオススメします。ものすごく便利ですよ。
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