やじうまの杜

イント ナンバー……カタカナ言葉でC++コーディングするのがごく一部の界隈で流行中?

一見呪文のようだが、ちゃんとコンパイル可能

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カタカナ言葉でC++言語を書くのが流行っているらしい

 以前、お嬢様言葉でC++言語をコーディングするのが流行していることをお伝えしましたが、今度はカタカナでコーディングするのがちょっと流行っているみたいです。

 一見呪文のようですが……プログラミングを始めた頃はソースコードがこんな風に見えていた人もいたかもしれませんね。

 カラクリは以前のお嬢様コーディングと一緒で、「マクロ」を使っています。この機能を使えば、コンパイルする前にソースコードの指定したワードを定義済みの他のワードに置換することができるので、C++言語で使うワードをあらかじめカタカナ言葉で定義しておけばよいというわけ。「Gist」で共有されているソースコードを「Visual Studio」でビルドすればそのまま動くので、ぜひ試してみてください。案外簡単でしょう?

「Visual Studio」でビルドした様子。工夫次第ではいろんなことができそうですね

 これに触発されて、もっと日本語っぽく書こうという方や、中国語にしてみたという方まで。

 中国語のものは、以前紹介した漢文風のプログラミング言語「文言」(wenyan-lang)にも似てるかも。皆さんのアイデアもぜひお聞かせください。