やじうまの杜
イント ナンバー……カタカナ言葉でC++コーディングするのがごく一部の界隈で流行中?
一見呪文のようだが、ちゃんとコンパイル可能
2024年5月2日 09:18
「やじうまの杜」では、ニュース・レビューにこだわらない幅広い話題をお伝えします。
以前、お嬢様言葉でC++言語をコーディングするのが流行していることをお伝えしましたが、今度はカタカナでコーディングするのがちょっと流行っているみたいです。
— Herrington Darkholme (@hd_nvim)April 25, 2024
一見呪文のようですが……プログラミングを始めた頃はソースコードがこんな風に見えていた人もいたかもしれませんね。
カラクリは以前のお嬢様コーディングと一緒で、「マクロ」を使っています。この機能を使えば、コンパイルする前にソースコードの指定したワードを定義済みの他のワードに置換することができるので、C++言語で使うワードをあらかじめカタカナ言葉で定義しておけばよいというわけ。「Gist」で共有されているソースコードを「Visual Studio」でビルドすればそのまま動くので、ぜひ試してみてください。案外簡単でしょう?
これに触発されて、もっと日本語っぽく書こうという方や、中国語にしてみたという方まで。
Nope, still too English!pic.twitter.com/Xq3lpHh1em
— CMYK8964⫽聴覚魅了誘発機器「ケイちゃん」 (@CMYK8964)April 25, 2024
— 沟槽的Syltus🌠 (@innochan_233)April 25, 2024
中国語のものは、以前紹介した漢文風のプログラミング言語「文言」(wenyan-lang)にも似てるかも。皆さんのアイデアもぜひお聞かせください。