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遠野の不思議と名所の紹介と共に、遠野世界の探求
by dostoev
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御神木の伐採による祟り

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ここ暫くの間、早池峯神社の御神木が伐採され、その関係者5人が死んで"祟りだ!"という話を聞いていたので、その裏付けを取る為図書館通いをしていた。やっと発見できたのが、岩手日報昭和34年9月25日の記事で、神木の伐採によって神官と氏子が争っているという記事を発見したに過ぎなかった。140本余りの神木が伐採されたが、その売値が120万円で、あまりに市場価格より安すぎるなどと、いろいろ神木の伐採に対する対立があったようだ。しかし関係者が死亡したという記事を発見するには至らなかった。

ところで神木伐採について「上閉伊新聞」では明治元年に青笹の元八幡の神木である榎を伐採したものが狂い死にしたとの紹介があったが、その真意は定かでは無い。ただ、全国に神木伐採による怪異譚はかなり伝えられており、綾織町の田屋の大杉も、福泉寺の建立当初に、木彫りの十一面観音を彫るにあたって、その田屋の大杉を購入しようとしたが、以前に伐採しようとした時、血が流れた為に止めたという伝承から、田屋の大杉を福泉寺へ売るのを断ったという逸話がある。
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神社の境内に生えている御神木に呪いの藁人形を打ち付ける場合、それは神を脅す行為であるという。それは「この神木に打ち付けた釘を抜いて欲しくば、我が呪いを叶えたまえ!」と神を脅すのであるのだという。神は大事な神木を心配し、その願いを叶えるとか。しかし以前、鱒沢において呪いの藁人形が発見された時に、その藁人形を打ち付けた犯人である老婆が名乗り出たところ、数日で死んでしまったという。近所では「呪い返しにあったのだろう…。」と噂されたそうである。
御神木の伐採による祟り_f0075075_16213363.jpg

今も昔も、神社の神木はそれほど尊く、神の息吹がかかっている存在の為に、容易く傷付ける事は出来ないものであると、日本人の中に根付いているようだ。例えば、ある場所に立ちション便が酷くて、その土地の者が思案をした挙句に鳥居の絵を描いたところ、ピタッと立ちションは止んだという。神木然り、日本人には神仏に対する尊敬の念がいつの間にか根付き、神仏に対して罰当たりな行為は出来なくなっているようだ。

ところで去年、韓国人がとある神社に忍び込み、神仏像と共に、神社に預けられていた呪いの藁人形も一緒に盗んだところ、精神に異常をきたしたという。古代においても「日本書紀」天智天皇紀668年(天智天皇7年)「是歳。沙門道行盗草薙剣、逃向新羅。而中路風雨。荒迷而帰」とある。朝鮮半島の者がやはり盗みを働いたのだが、剣の神威に触れたのか、それが成されなかったという話だ。こういう伝承が、日本人の心に神仏に対する畏怖の念を抱かせて来たのだろう。

民主党政権となってからというもの、韓国人や中国人のビザが緩和され、犯罪者でも自由に日本国に出入りできるようになってしまった。その為、ここ3年間で日本の神社仏閣から盗まれる神仏像の数は過去最高になるという。また、御神木が意図的に枯らされたり、西日本中心に神社仏閣では相次ぐ不審火が続き、ここ数か月の間で国宝級の寺院が焼失、古くから親しまれた八雲神社も焼失。それは、日本の神社仏閣というものは無防備で、いつでも誰でも自由に行く事ができる。実際に、韓国のwebサイトには、日本の神社仏閣は無防備で盗みも放火も自由にできるという書き込みがあったという。その為、最近のこの神社仏閣の火災は恐らく、神仏に対する恐れの無い日本人では無い者の仕業であろうと云われている。実際に靖国神社に放火しようとして逮捕されたのは中国人であった。今後、益々反日教育を受けている韓国人や中国人が日本に訪れるならば、こういう神社仏閣の事件は増える事と思う。これも朝鮮や知友極と結びつく民主党の負の遺産であり、この事件を取り上げないで隠蔽する、やはり朝鮮と中国に支配されているマスコミのせいだとも言いたい。
by dostoev | 2012-12-28 16:53 | 民俗学雑記
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