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先日、配信前日に不具合が発見されリリースが延期となっていたPC版「Battlefield 4」の第3弾拡張パック“Naval Strike”ですが、4月前半の登場が予告されていたプレミアムメンバー向けのPC版“Naval Strike”と、多数の修正と調整/改善を導入する最新ゲームアップデートが先ほど配信を迎え、最新のパッチノートが公式フォーラムにて公開されました。

今回は、一般的な各種修正とMantle/DirectX向けの修正を除く主要な調整項目をまとめてご紹介します。

■ Netcodeに絡む修正

• キルカメラが正しくないプレイヤーを表示する問題を修正。
• キルカメラを無効化したサーバでプレイする際にキルカードが表示されない問題を修正。
• 他の兵士が素早く向きを変えた場合に間違った方向へと射撃するように見えた問題を修正。
• 複数のインスタンスで2度発射、もしくは全く射撃しなかった幾つかの武器を修正。
• 戦闘区域外に存在する歩兵とビークルに爆発がダメージを与えなかった問題を修正。
• Paracel StormとFlood Zoneマップに遅れて参加したプレイヤーのLevolutionイベントが正しく感じられなかった問題を修正。
• パケットロスを生じさせる可能性があった問題を修正。

■ 武器とガジェットに関する調整

• Body Armorを着用したターゲットに対する通常バックショット弾のダメージを増加。
• M4とM16A4を中～長距離使用時の役割においてよりタイトなバースト射撃精度を得られるよう縦方向のリコイルを縮小。
• G36Cのファーストショット時及び横方向のリコイルを縮小。G36Cは現在カービンで最も低い横方向のリコイルを持ち、AK5CとType-95B-1、AKU-12と比較した場合、低射撃レートによる明瞭なコントロールのしやすさが与えられた。
• 40mm LVGの起爆時間を調整し、以前よりもバウンドしなくなった。最大ダメージはRGO Impactと同様に80まで減少した。
• （M320の）40mm HE及びLVGの携行可能な弾薬を4つから3つに減少。
• 弾薬ボックスから新しい40mm弾薬を取得する時間を増加させた。HEとLVGグレネードの取得時間は長めで、SMKやFLASHといったユーティリティ系グレネードはより短い。

■ グレネードの調整

• 弾薬ボックスから新しいRGO IMPACTとV40 MINI、M84 FLASHBANG、M18 SMOKEを入手する時間を増加させた。プレイヤーのグレネード携行数が増えたことから、再補給の遅れはグレネードスパムを防ぐために導入された。

■ ビークル向けの調整

• ミニガンとHMG、LMG、全ての装甲車両から射撃される全弾丸タイプのサプレッション効果を著しく改善させた。

■ 航空機に関する調整

• 偵察ヘリと輸送ヘリの修理レートをさらに縮小させた。
• 輸送ヘリのミニガンのダメージを著しく増加。
• Gulf of OmanとCaspian Border、Operation Firestorマップの上限高度を各レベルのマップ構造とマッチするよう変更。
• ステルス機と対空車両の25mmと30mmキャノンにおけるDPS（ダメージ/秒）が共に20mmのデフォルト武器と等しくなるよう調整。これらの武器は全ての状況において明白に劣った選択肢の1つとなっていた。それぞれに異なる射撃レートは、これらの武器システムにおけるプレイヤー向けの選択要因となるよう意図されている。
• JDAM誘導爆弾が最大爆発ダメージを与えることが出来るよう爆発ダメージと範囲を増加。JDAMのパワーは使用の困難さに対して適切に比較検討されていなかった。この変更は全ての目標に対する有効性を増加させるが、JDAM誘導爆弾は主に対ビークル武器であることに変化はない。
• AC130における40mmキャノンの射撃精度と直撃ダメージを増加。40mmキャノンは歩兵やビークルターゲットに対して正確さを与えるため、2～3発バーストのピンポイントな射撃が可能となった。また、射撃速度がこれらの精度を支援するよう増加している。
• AC130における25mmキャノンの爆発ダメージと射程を増加し、僅かに増加した着弾時の範囲におよそ50％増のダメージを与えるよう変更された。増加したダメージは、同じく増加したサプレッション効果により、歩兵に対して有効なエリア攻撃として有用な役割を担う。