dnjiro’s 9VAe blog

誰でもアニメが作れる無料ソフト9VAeきゅうべえ開発者のブログ

「データは軽いが、機能はヘビーきゅうべえ」アニメの作り方

ベクトル方式で「データは軽いが、編集機能はヘビー級」という2025年賀アニメを 9VAeきゅうべえで作りました。制作手順を説明します。時間は30分くらいです。

[9VAeで作成した解説動画 youtube]のサイズをみると、データの軽さがすごい

 
9VAe(SVG)
動画(MP4)
データサイズ
3MB
80MB(1080p 30fps)
せりふの変更
かんたん
困難

他のアニメの作り方はこちら。他の年賀アニメ:2025へび、龍、うさぎ、 とら、うし、ねずみ、いのしし

 

内容:

1.9VAeきゅうべえのダウンロード

2.完成したヘビの絵を描く

  1. 左側の「鉛筆」ボタンをタッチし、ヘビをかきます。
  2. 線の色は、右側のパレットで指定します。ヘビの舌は赤い色にしました。 パレットが消えていた場合は、右下の「もどす」をタッチしてください
  3. 「塗りのある多角形」を使って、白い多角形をかき、重なった線をかくします。
  4. 「塗り色」は白、
  5. 「線の種類」をなしにしてかきます

3.前に続いたページを作る

  1. ページの左側の「<」ボタンをタッチし、「前につづいたページを作る」を実行します。順番にできあがる前の状態をつくっていきます
  2. ヘビの舌をえらび、
  3. 「消しゴム」ボタンで削除します
  4. 表示メニューから、「前後のページを重ねて表示」を実行します。後ろのページの線が紫色で表示されます
  5. まず、目を選んで左側に移動します。選択して中心の「+」をドラッグすれば移動できます
  6. ヘビの形を、目の位置を参考にして、すこし前の状態に変形します。点選択モードにして、まとめて選んで移動したり、引き伸ばしなどをつかって形を整えます

4. どんどん前のページを作る

  • 同じ方法をつかって、前の状態をつくっていきます
  • 目は、進む方向を見るように動かすとよいです。
  • 点は、ページの間で、直線的に移動します。各点が交差しないように、点の移動を考えながら変形しましょう
  • ときどき、プレイボタンで、変化を確認しながら変形しましょう
  • ページの下の左右のスクロールバードラッグすれば、形の変化をゆっくり動かしてみることができます
  • 変化がおかしい点を見つけたら、その点を選んで、調整メニュー「あいだの形にする」を実行すれば、前後のページの中間の形にできるので、そこから修正するとよいでしょう
  • 7ページのアニメを作りました

5. ページの時間を調整

  1. 1ページの番号をタッチし、「ページの指定ここから」を実行します。
  2. 最後のページのボタン「>>」をタッチします
  3. 最後のページの番号をタッチし、「ページの指定ここまで」を実行します。
  4. ページの時間をタッチし、「まとめて調整する」を実行します。7ページの時間を3.5秒にしました。各ページの時間を微調整すれば、さらに、いきいきとした動きになります

6.ヘビをアニメキャストにする

  1. 左側からドラッグして、ヘビの舌以外を選びます
  2. 選択枠の中心のメニューから、「つながった図形を選択」を実行します。7ページのヘビが選ばれます。
  3. 記憶ツールの「切り取り」ボタンをタッチして、7ページのアニメを記憶ツールにいれます
  4. 記憶ツールの下の、アニメキャストにする「←q」ボタンをタッチします。名前はヘビにしましょう。
  5. 前にリンクコピーするボタン「←□」で、作られたアニメキャストを前のページにコピーします
  6. いらないページを削除します。5ページの番号をタッチして、「ページの指定ここから」を実行します。
  7. 先頭ページに移動するボタン「<<」をタッチします
  8. 1ページの番号をタッチして、「ページの指定ここまで」を実行します。
  9. ページの番号をタッチし、「まとめて切り取る」を実行してページを削除します

7.文字を入れてひとコマにする

  1. 文字入力ボタン「A」をタッチし、「データは軽いが、機能はヘビー」を入力します。
  2. 次のページにリンクコピー「□→」で、文字を2ページにコピーします
  3. 1ページの時間をタッチし、「ひとコマ」に設定します
  4. 2ページの時間をタッチし、「ひとコマ」に設定します
  5. 一度プレイすれば、文字や線がでてくるひとこまアニメになります。(文字や線に書き順属性が設定され、動きグラフがつくられます)
  6. 1ページの時間を、「アニメキャストの時間(3.5秒)」に設定します。
  7. 2ページでは、アニメキャストの最後の状態にしたいので、アニメキャストを選んで、中心のメニューから「アニメの修正」を実行します。アニメキャスト「ヘビ」の中が開きます。
  8. 最後のページに移動するボタン「>>」をタッチします
  9. 最後のページの時間を、10秒にしましょう。
  10. 上の太い文字の左をタッチし、メニューから、「このアニメにもどる」で元のアニメにもどります
  11. プレイボタンで再生してみましょう

8. アニメGIF / 動画出力

  1. 出力する前に「ファイルメニュー>名前を付けて保存」で名前をつけて保存しておきましょう。
  2. 「ファイルメニュー>アニメGIF出力」または「動画出力」でアニメGIFまたはMP4動画が出力できます。スマホ版では、「9VAeフォルダ」と「カメラロール」に保存されます。パソコン版では最初に保存場所を選びます。
  3. 動画素材を作る場合、画面サイズは、幅を空白、高さを720または1080、コマ/秒を30にするとよいでしょう。「OK」ボタンで出力されます。f:id:dnjiro:20201213004713p:plain

 Windows / Linux で動画出力

Youtubeへの投稿

9.印刷する 

  • 印刷機能をもったアプリを使います。9VAeはSVG画像、PNG画像を出力できます。印刷機能はありません。

Windowsの場合

  1. LibreOffice Impress または Draw を使うのが簡単です。ダウンロードはこちら
  2. 9VAeの印刷したいページ1ページだけ保存します。静止画のSVGイラストができます。
  3. LibreOffice Impress または Draw を起動。「挿入メニュー>画像」。保存したSVGを選びます。9VAeでCtrl+C(コピー)、ImpressでCtrl+V(貼り付け)でもよいです
  4. 適当にレイアウトして印刷

Macの場合

  1. プレビューアプリを使うのが簡単です。
  2. 9VAeの印刷したいページに移動する。
  3. プレビューアプリを起動。「ファイルメニュー>スクリーンショットを撮る>選択部分」を実行。
  4. 9VAeの画面を選択すれば、選択範囲がプレビューにコピーされます。
  5. プレビュー「ファイルメニュー>プリント」

 

9VAeをつかえば素材動画が作れる 

  • 9VAeきゅうべえを使えば、オリジナルの素材動画が簡単に作れます。
  •  Openclipart や  FreeSVG など多くのSVGイラストをつかって動くキャラクタ素材も作れます。

 

9VAeきゅうべえに関する質問

 

 

アニメーション制作の革命?:9VAeきゅうべえのアニメキャスト

無料アプリ9VAeきゅうべえは、なめらかに動くアニメを作るために、他のアプリにない「アニメキャスト」というすごいパーツ作成機能を持っています。これを解説。パソコンでもスマホでもできます。いらすとやを動かす方法はこちら。しゃべる解説はこちら。

ほかの解説動画はこちら。

内容:

 

1.9VAeきゅうべえのダウンロード

フリーイラストからMP4動画素材が簡単につくれる無料アプリ9VAeきゅうべえは、下からダウンロードできます

操作方法

  1. 9VAeきゅうべえアニメ研究所をひらき、Downloadをタッチ
  2. ダウンロードする9VAeのアイコンをタッチ
  3. パソコン版は右上のダウンロードボタン。スマホ、タブレット版はアプリストアから「インストール」して開きます
  4. Mac版は解凍したあと、右ボタンメニューから「開く」を2回。Win版は「詳細情報」から実行します
  5. 9VAe Dangla は、スマホでもタブレットでも動きます。2眼表示機能つき

2.9VAeのアニメキャスト機能

9VAeの一番の特長はキーフレーム補間ですが、それよりすごいのが「アニメキャスト」です。これが使えれば、動画制作が一変します。

  • アニメキャストは正確に回転します
  • 他のアプリの動画素材は中を修正できないことが多いのですが、アニメキャストは素材の中身を別のファイルとして格納し、中も外も自由に修正できます
  • アニメキャストは本体と独立して動きます。
  • アニメキャストは回転軸が2つあり、複雑な動きが設定できます
  • アニメキャストに色をつけたり、線の太さを変えたりできます

アニメキャストの作り方は簡単で、次の2ステップです。

  1. 素材を右側の記憶ツールにいれる
  2. 「←q」ボタンで、名前をつける

実例をみて試してみてください

3.アニメキャストの作り方(四角形の回転)

  1. 塗りのある四角形のボタンをタッチし、
  2. ドラッグして四角形を2つかきます
  3. 選択ボタンを押して四角入力を終了し、右側の四角をタッチして選びます
  4. 記憶ツールの上の切り取りボタン「×」をタッチし、記憶ツールの中に、四角形を切り取ります。記憶ツールが消えているときは右下の「もどす」をタッチ
  5. 記憶ツールの下の、アニメキャストにするボタン「←q」をタッチします。
    アニメキャストができます。名前は好きな名前をつけてかまいません。
  6. ページの右側の「+」をタッチし、メニューから「続きのページ」を作ります。1ページの内容と同じ2ページができます
  7. 左側の四角をタッチして選択し、
  8. 角のハンドル🔳をタッチして、メニューから「回転」を実行します
  9. ドラッグして四角形を回転させます
  10. 右側の四角をタッチして選択し、
  11. 角のハンドル🔳をタッチして、同じように回転させましょう
  12. ドラッグしてアニメキャストを回転させます。アニメキャストは中心メニューから角度を指定して回転させることもできます
  13. プレイボタンで動きを見てみましょう
  • 9VAeは、点と点を直線で補間するので、左側の四角形は回転しません。もっと多くの中間ページが必要です。右側のアニメキャストは角度で補間するため、正確に回転します

4.アニメキャストの作り方(動く図形の移動)

複数ページでつくられた動くものでも、アニメキャストでも、記憶ツールにいれれば、なんでもアニメキャストにできます。素材の中に別の素材がいれられるアプリはめずらしいです

  1. 塗りのある四角形のボタンをタッチし、
  2. 四角形を2つかきます
  3. 選択ボタンを押して四角入力を終了し、右側の四角をタッチして選びます
  4. 切り取りボタン「×」を押して、記憶ツールの中に、四角形を入れます
  5. きおくツールの下の、アニメキャストにするボタン「←q」をタッチします。
    アニメキャストができます。名前は好きな名前にしてかまいません。
  6. ページの右側の「+」をタッチし、メニューから「続きのページ」を作ります
  7. 右側の四角をタッチして選択し、
  8. 角のハンドル🔳をタッチして、メニューから「回転」を実行します
  9. ドラッグして四角形を回転させます
  10. 選択枠の中心の「+」をタッチし、メニューから「つながった図形を選択」を実行します。2ページの回転するアニメキャストが選ばれます。
  11. 切り取りボタン「×」を押して、記憶ツールの中に、2ページ分のアニメキャストを入れます。1ページのアニメキャストは記憶ツールの中に移動します
  12. きおくツールの下の、アニメキャストにするボタン「←q」をタッチします。
    2ページにアニメキャストができます。名前は「回転」にしましょう
  13. 前のページにリンクコピーするボタン「←□」をタッチし、アニメキャストを1ページにもコピーします
  14. 1ページの時間をタッチし、時間を「2秒」にします
  15. アニメキャストをドラッグして、左側の四角形の上に重ねましょう。アニメキャストには移動方向を示す赤い矢印がつきます。
  16. プレイボタンで動きを見てみましょう。1秒で回転し、1秒静止しながら移動するアニメになります

5.アニメキャストの中身の修正

上で作成したアニメキャストは、1秒回転し、1秒静止しながら移動しますが、回転がとまらないように修正してみましょう。アニメキャストの中を修正します

  1. 矢印をタッチしてアニメキャストを選択し、
  2. 中心の「+」をタッチして、メニューから「アニメの中を修正する」を実行します。アニメキャストの中が開きます
  3. 2ページの1秒間、動きがとまるので、2ページの時間を0秒にします
  4. 1ページの時間を0.3秒にすれば、回転が速くなります
  5. ステージの上の太い文字の左はしをタッチし、メニューから「このアニメにもどる」を実行します。アニメキャストの中から、元のアニメにもどります
  6. プレイボタンで動きを見てみましょう。速く回転しながら移動するアニメになりました
  • アニメキャストの中では、最後のページの時間を0秒にすれば、すぐ先頭から再生を再開します。また、途中のページに「往復」や「繰り返し」命令をいれて、連続して動くようにする方法もあります

6.アニメキャストを矢印にそって動かす

前後のページで、アニメキャストの位置を変えれば、前のページのアニメキャストに、移動方向を示す赤い矢印がつきますが、この矢印に点を追加して形を自由に変更できます。矢印にそって移動するようになるのがすごいです

    1. 矢印をタッチしてアニメキャストを選択し、
    2. もう一度、矢印をタッチすると、点の追加モードになります
    3. 矢印の上をドラッグして点を追加します
    4. プレイボタンで動きを見てみましょう。回転しながら矢印にそって移動するアニメになります

動き矢印を使った作品例

7.別のアニメにして修正、矢印にそって向きをかえる

アニメキャストの矢印にそって向きをかえる設定があって便利です

  1. 矢印をタッチしてアニメキャストを選択し、
  2. 中心の「+」をタッチして、メニューから「別のアニメにして修正」を実行します。名前を「三角」とすると、アニメキャスト「三角」の中が開きます
  3. 2ページのページ番号をタッチし、メニューから「ページを切り取る」を実行します。
  4. 図形を選択し、
  5. 消しゴムボタンをタッチして、削除します。アニメキャストの基準になる灰色の基準枠が見えます。
  6. 多角形ボタンをタッチし
  7. 三角形の頂点を順番にタッチします
  8. 選択ボタンで多角形入力が終了します
  9. ステージの上の太い文字の左端をタッチし、メニューから「このアニメにもどる」を実行します。元のアニメに戻ります
  10. プレイボタンで動きを見てみましょう。三角が移動するアニメになります
  11. 矢印をタッチしてアニメキャストを選択し、
  12. 中心の「+」メニューから、「矢印にそって向きをかえる」にチェックをいれます。
  13. プレイボタンで動きを見てみましょう。

向きをかえるを使った作品例

8.アニメキャストの回転中心を変更する

アニメキャストの回転の中心位置を変更すると、さらに複雑な動きにできます

  1. 矢印をタッチしてアニメキャストを選択し、
  2. 中心の「+」をタッチして、メニューから「矢印にそって向きをかえる」のチェックをはずし、「支点の位置をかえる」を実行します
  3. 緑色の支点◇が、表示されます。この点をドラッグして移動し、動き矢印の形をととのえます。支点◇は動き矢印の最初の点で、この点とアニメキャストの中心の間に棒が表示されます。動き矢印のまわりを棒が回転することになります
  4. 2ページをタッチして、2ページに移動
  5. ドラッグして、1ページと同じような位置に支点を移動します。
  6. 選択ボタンで、点選択を終了
  7. アニメキャストの中心のプラスをタッチし、
    メニューから、「支点を回る角度」を実行。値は、-1000ぐらいをいれてみてください。
  8. プレイボタンで動きを見てみましょう。三角が動き矢印のまわりを、回転しながら移動するアニメになります
  • アニメキャストの回転の中心は、ふつうは枠の中心ですが、「支点の位置をかえる」を実行すると、中心から棒がのびて、棒の両端の2つの回転中心ができます。アニメキャストの中心メニューから、2つの角度を数値で設定することができます

回転中心の変更をつかった作品

9.SVGイラストをアニメキャストにする

SVGイラストは、普通に開くこともできますし、アニメキャストにして読み込むこともできます。アニメキャストにして読み込むと、パーツとして使いやすくなります。

  1. 緑色のSVGボタン「SVG(Source Vector)」を長押しして、「リンクアドレスをダウンロード」、または、パソコンの場合は「名前をつけて保存」します。
  2. ブラウザから、9VAeにもどり、「9VA」ボタンをタッチし、メニューから、
    「9VAアニメを入れる」を実行し、ダウンロードしたファイルを読み込みます。iPhone/iPad版では、ファイルアプリをつかって、本体の「9VAeDangla」または「9VAe」フォルダに保存すれば、9VAeで読み込めます。
  3. 左下の表示縮小ボタン「ー」を、何回かタッチして縮小します
  4. 角のハンドル■をドラッグして、サイズを小さくし、中心の「+」をドラッグして、左上に移動しましょう
  5. 虫めがねボタンで、元の表示にもどします
  6. 中心の「+」をタッチして、メニューから「複製する」を5回実行し、並べます
  7. 「配置」メニュー、パソコンの場合は、「調整>整列」メニューを使って、きれいに並べました

10.アニメキャストに色や影をつける

  • 上の操作に続いて、アニメキャストに、色や影などをつけてみましょう

  1. 2つめのアニメキャストをタッチして選び、
  2. ぬり色パレットから黒をえらびます。色が黒くなります。
  3. 3つめのアニメキャストをタッチして選び、
  4. ぬり色パレットから黒にします。もういちどぬり色パレットをタッチし、上のボタンで半透明にします。透明度に応じて、色が暗くなります。
  5. 4つめのアニメキャストをタッチして選び
  6. 線の種類のボタンをタッチし、メニューから「影をつける」を実行します。アニメキャストに影がつきます。
  7. 5つめのアニメキャストをタッチして選び
  8. 線の種類のボタンから、「縁をつける」を実行します。
  9. ぬり色2のボタンが縁の色になります。縁の色を、オレンジにしました

11.アニメキャストの中のパーツを修正する

  • 読み込んだSVGイラストの中を修正してみましょう

  1. 最後のアニメキャストをタッチしてえらび
  2. 中心の「+」のメニューから、「アニメを修正」を実行します。アニメキャストの中が開きます。
  3. キャラクタをタッチして選び、
  4. 中心の「+」メニューから、「グループ解除」を実行します
  5. うさぎの足をタッチして、うさぎをえらび
  6. 中心の「+」メニューから、「つながった図形を選択」を実行します。つながったページのうさぎが、全部選ばれます。選ばれたページに赤いマークがつきます。
  7. ぬり色のパレットで、色をピンクにしましょう
  8. 画面の上の一番左の太い文字をタッチし、メニューから「このアニメにもどる」を実行します。
  9. プレイボタンで再生してみましょう。アニメーションにいろんなイフェクトがつきました

12.ローマ字で口パクさせる

  1. アニメキャストを、ひとつだけ残して、拡大しました
  2. アニメキャストの中心の「+」メニューから、「ローマ字で動かす」を実行します
  3. 「10、口パクの、仕方」とローマ字で入力します。(10:kutipaku no sikata...)
    最初の数字は口パクする時間で、秒で指定します。「.」は口をとじた状態を表します
  4. アニメキャストを選んだ状態で、ページの時間をタッチして、「アニメキャストの時間(10秒)」にします
  5. プレイボタンで再生してみましょう
  6. アニメキャストの中心の「+」メニューから、「アニメを修正」を実行して、中をみてみましょう。
    アニメキャストの、1ページが口を閉じた形、
    2ページから、あ、い、う、え、お、
    の形が、はいっています。このようにしておけば、ローマ字で口パクできます。
    ミクウサギアニメーションは、9VAeで作成して、Openclipart に登録された口パク素材です。同じように作れば、自作キャラクタを、口パクできます。
  7. 画面の上の一番左の太い文字をタッチし、「このアニメにもどる」を実行して、
    元のアニメにもどります

13.アニメキャストのリスト

  1. 作成したアニメキャストは、9VAボタンのメニューの「読み込んだアニメを使う」の中に、リストされます。リストの名前をタッチすると、アニメキャストが画面にはいります
  2. 画面の上の太い文字をタッチすると、そのアニメの中のアニメキャストがリストされます。タッチすると、アニメキャストの中が開きます
  3. 中を開いたアニメキャストは、9VAボタンの中の、「編集中のアニメ」にも、リストアップされます。名前をタッチすると、そのアニメに切替わります。アニメキャストの名前の先頭には、「:」がつきます。中をひらいていないアニメキャストは、表示されません。先頭の「*」は修正された印です

14.アニメキャストを差し替える

  1. アニメキャストをタッチして選んで、
  2. 9VAボタンの「読み込んだアニメ」の中から差し替えたいアニメキャストを選んでください
  3. 「選んでいるアニメキャストを入れ替えますか」と表示されたら、「はい」をタッチすれば、いれかわります。アニメキャスト「三角」に差し替えました

15.アニメキャストの基準枠

  1. アニメキャストをタッチして えらび、
  2. 中心の「+」のメニューから「アニメを修正」を実行して、中をひらきます
  3. アニメキャストの先頭ページには、必ず、「基準枠」という灰色の四角形ができます。この範囲がアニメキャストの枠にはまります。基準枠は、選んだり削除したりできません。基準枠とアニメキャストの枠の形が違うと、形が変形します
  4. ステージの上の太い文字をタッチし、元のアニメにもどってください
  5. アニメキャストの中心の「+」メニューから、「初めの形にもどす」を実行します
  6. アニメキャストが、基準枠と同じ形にもどります

16.アニメキャストの保存、重複の削除

  • アニメキャストは、中身がない枠で、アニメの中は9VAeファイルです。アニメキャストを複製すると、アニメの中身は複製されず、枠だけが複製されるため、データサイズが増えません。また、中身を修正すれば、参照先はすべてかわります。
  • 別の9VAeファイルから、アニメキャストを、記憶ツール経由でコピーした場合、最初は、本体は元の9VAeファイルにしかありません。あたらしい9VAeファイルを保存するときには、元のファイルの場所をさがして、その内容も保存します。
  • そのアニメキャストの中に別のアニメキャストがはいっていることもあるため、つかっているアニメキャストをすべて調べて保存する処理を行っています
  • アニメキャストは名前で管理していますが、別の9VAeアニメでは、同じ名前で別の内容のアニメキャストがあるかもしれません。そのため、名前の重複がないか調べ、同じ名前のアニメキャストは、最後に数字を追加して区別します
  • 番号違いのアニメキャストは、同じ内容のアニメキャストかもしれません。同じ内容かどうかをチェックし、同じ内容であれば、同じ名前に戻す処理が、ツールメニューの中にある「アニメキャストの整理」です。この処理を行うと、ファイルサイズを小さくすることができます。ファイルの保存に時間がかかるようになった場合は、この処理を行うと、軽くなるかもしれません

17.ローマ字のかわりに定義した文字で口パクする

  • アニメキャストのローマ字で口パクを行うときに、アニメキャストの中身は、先頭ページが「.」そこから「aiueo」となるように定義されていますが、自分でページにラベルをつけると、そのラベルの文字で、アニメキャストのページを読み出すことができます。文字をならべるだけで、一定時間でアニメを正確に切り替えできるので、音楽にあわせたアニメをつくるのに使えます。

18.アニメキャストの線の太さ

  1. アニメキャストを、ふたつ、ならべました
  2. 左のアニメキャストを、縦に引き伸ばします。
    多くのアプリでは、SVGの縦横比率をかえると、線の太さが縦横でかわるのですが、9VAeでは、線の太さはかわりません。
  3. 右のアニメキャストを選び、
  4. 角のハンドル■をタッチして、「中心点の移動」を実行して、左上に中心を移動します。
  5. そのあと、拡大します。このように、アニメキャストを拡大、縮小、変形しても、
    線の太さが変わらない点に、注意してください
  6. アニメキャストの 線の太さを変更するには、アニメキャストを選んで、「線の太さ」ボタンのメニューから、「太くする」、「細くする」を使います

 

 

ベクトルとビットマップの違い はこちらをご覧ください


解説動画の作り方

この記事のひとコマ解説GIFは、フリーソフト9VAeきゅうべえで作成しています。

9VAeきゅうべえのダウンロード

↑これを見るとダウンロード、キーフレーム補間、SVGイラストをパーツ化して口パクさせる方法がわかります。パソコンでもiPadでも同じ操作です。

  • 9VAeきゅうべえで、キャプチャー画面に、矢印や説明を加え、ページに「ひとコマ」設定すると解説動画が作れます。
  • Youtube動画より短く、キャプチャー画面の羅列より見やすいのが特長です。
  • FFmpeg を使って Youtube 動画にすることもできます。

 

画面キャプチャ方法

OS
画面キャプチャ方法
保存先
 Windows
クリップボード
(ペイントに貼り付けて保存)
 Mac
  • Shift + Command + 4 (ShiftキーはZの左、スペースでウィンドウ指定)
デスクトップ
 Android
  •  電源 + 音量Down
 adbコマンド (開発者向け)
  •  adb shell screencap -p /sdcard/screen.png
     adb pull /sdcard/screen.png
フォトアプリ>
ライブラリ>
Screenshots
 
iPhone / iPad
  •  ホームボタン + 電源ボタン
  • サイドボタン + 音量UP
写真>
アルバム>
スクリーンショット
 Linux Mint
  • Print Screen キー
クリップボード
ファイル
 Amazon Fire
  • 電源 + 音量Down 1秒長押し
  • USBケーブルでPCと接続し、
    設定>接続デバイス>USB>ファイル転送
ピクチャ >
スクリーンショット
 Chromebook
  • Shift + Ctrl + ウィンドウ一覧キー(上の中央のキー)
マイファイル >
ダウンロード

キャプチャ画像を転送する方法はこちら

キャプチャ画像を9VAeに読みこむ

f:id:dnjiro:20220119095713g:plain

  1. 画像入力ボタン「山」でキャプチャ画像を読み込む
  2. 画像の中心の「+」をクリック。メニューから「ステージの大きさにする」
  3. 画像の中心の「+」をクリック。メニューから「ページを画像に合わせる」

文字、矢印を入れる

f:id:dnjiro:20220119131719g:plain

  1. 文字入力ボタン「A」で数字を入力
  2. 角の■をドラッグでサイズ変更。
  3. 中心の「+」または枠線のドラッグで移動
  4. 線の種類ボタンをクリック。メニューから「→」で矢印に設定
  5. 折れ線ボタンをクリック
  6. 開始点
  7. 終了点
  8. 選択ボタンで入力終了
  9. 太さ設定ボタン。メニューから「太くする」で太くできます。
  10. 文字入力ボタン「A」で説明文章を入力
  11. 背景の色を設定
  12. 線の種類メニューの「ー」で枠線がつきます
  13. 太さ設定ボタン。メニューから「太くする」で太くできます。

文字の色、縁、影をつける

f:id:dnjiro:20220119140955g:plain

  1. 文字を選ぶ
  2. 文字タブ2をクリック
  3. 文字の色をクリック
  4. 赤に設定
  5. 文字と矢印をドラッグして選ぶ
  6. 図形タブ1をクリック
  7. 線の種類から「縁をつける」
  8. 線の種類から「影をつける」、線の種類から「広く」
  9. 線の色「赤」

ひとコマアニメーションにする

  1. ページ時間をクリック。メニューから「ひとコマ」を設定。これでアニメーションができます。
  2. プレイボタンで再生してみましょう。入力した順番に文字、矢印がでてきます。
  3. これで1ページ完成です。続きを作りたい場合は、ページの右側の「+」をクリックし「続きのページを作る」で、2ページ目が作成できます。

アニメGIF、動画出力

  • 「ファイルメニュー>アニメGIF出力」または「動画出力」で、好きなサイズのアニメGIF または MP4å‹•ç”» が作成できます。
    Win / RaspberryPi / Linux版 でMP4動画を作るには FFmpeg が必要。Youtube解説
  • スマホの場合、端末内の「9VAe」フォルダの中に出力されます。フォトアプリで、「端末内の写真>9VAe」で見ることができます。
  • アニメGIFは、背景を透明にできます。音がいれられません。
  • MP4動画には音が入れられます。Youtubeに投稿できます。Youtubeに投稿する場合、1秒30コマ、高さ720 または 1080 で出力するとよいでしょう。

 

 

9VAeをつかえば素材動画が作れる 

      • 9VAeきゅうべえを使えば、オリジナルの素材動画が簡単に作れます。
      • Openclipart や  FreeSVG などフリーのSVGイラストをつかって動くキャラクタが作れます。
      • 動画編集ソフトで動画に合成できます。

OS

無料動画ソフト

9VAeで作れる素材

Windows

CapCut

AviUtl

MP4

連番PNG または MP4

Mac/iPhone/iPad

CapCut

iMovie

MP4 

MP4

Android

CapCut

PowerDirector

MP4

GIF または MP4

作り方

 

      • もっと長いアニメを作ることもできます。以下をご覧ください。

9VAeきゅうべえ:長いアニメを作る方法 - Qiita

 

 

9VAeきゅうべえに関する質問

 

 

100分の1秒カウンター素材の作り方:ひとコマ解説

100分の1秒カウンター素材の作り方を説明します。動画による説明はこちら。同じ方法でカウントダウンタイマー素材も作れます。しゃべる解説の作り方はこちら。

 

ほかの解説動画はこちら。

内容:

 

1.9VAeきゅうべえのダウンロード

フリーイラストからMP4動画素材が簡単につくれる無料アプリ9VAeきゅうべえは、下からダウンロードできます

操作方法

  1. 9VAeきゅうべえアニメ研究所をひらき、Downloadをタッチ
  2. ダウンロードする9VAeのアイコンをタッチ
  3. パソコン版は右上のダウンロードボタン。スマホ、タブレット版はアプリストアから「インストール」して開きます
  4. Mac版は解凍したあと、右ボタンメニューから「開く」を2回。Win版は「詳細情報」から実行します
  5. 9VAe Dangla は、スマホでもタブレットでも動きます。2眼表示機能つき

2.数字1桁のカウンタを作る

  1. 文字入力ボタンを押して、数字「0」を入力します
  2. ページの右側のプラスをタッチし、続きのページを作ります。
    同じ内容の2ページめができます
  3. 文字をタッチして選択します
  4. 選択枠の中心の「+」メニューから「このページの文字だけ変更」を実行し、「1」に変更します。
  5. ページの右側の「+」をタッチし、「続きのページを作る」を実行ます
  6. 文字をタッチして選択します
  7. 選択枠の中心の「+」メニューから、「このページの文字だけ変更」を実行し、「2」に変更します。
  8. 同じ作業を繰り返して、10ページまで作ります。
  9. 10ページの数字は、9になります
  10. プレイボタンを押して、再生してみましょう

 

3.数字2桁のカウンタを作る

  1. 10ページの番号をタッチし、「ページの指定ここから」を実行します
  2. 次に先頭ページボタン「<<」をタッチして、1ページに移動します
  3. 1ページの番号をタッチし、「ページの指定ここまで」を実行、ページを選択します
  4. きおくツールのコピーボタンで、選んだ10ページをきおくツールにコピーします
  5. 複数ページ選択された選択枠の中心の「+」をタッチし、「移動」を実行し、ドラッグして、選んだ数字を全部、左側に移動します
  6. ページの時間をタッチし、メニューから「まとめて調整する」を実行します
  7. 選んだページの時間を、100秒にします。各ページの時間は、10秒ずつになります
  8. きおくツールの下の「q」ボタンで、中に入れたページをアニメキャストにしてステージに戻します。アニメキャストの名前は好きなようにつけてかまいません
  9. 次のページにリンクコピーボタン「□→」を、9回タッチして、10ページまで、アニメキャストをコピーします
  10. プレイボタンを押して、再生してみましょう

4.小数2桁を追加する

  1. 1桁の数字をタッチして選び、中心の「+」メニューから「複製する」を実行します
  2. ドラッグして、元の数字の右側に移動します
  3. 中心の「+」メニューから、もう一度「複製する」を実行します
  4. ドラッグして、数字の右側に移動します
  5. 右はしの数字の、中心の「+」をタッチし「別のアニメにして修正」を実行します。名前は 「0.01」にしましょう。これでアニメキャスト「0.01」の中が開きます
  6. 1ページの番号をタッチして、「ページの指定ここから」を実行します
  7. 「>>」ボタンで最後のページに移動します
  8. 10ページの番号をタッチし、メニューから「ページの指定ここまで」を実行して全部のページを選びます。
  9. 選んだページのいずれかの時間をタッチし、メニューから「まとめて調整する」を実行します
  10. 選んだ10ページの時間を、「0.1秒」にします。その結果、各ページは、0.01秒になります
  11. 画面の上の太い文字をタッチし、「このアニメにもどる」を実行します。アニメキャストから元のアニメに戻ります
  12. 同じ処理を右から2つめの数字にもお構内ます。数字を選び、中心の「+」メニューから「別のアニメにして修正」を実行します。名前は 「0.1」にしましょう
  13. アニメキャストの中が開くので、1ページの番号をタッチして、「ページの指定ここから」を実行します。
  14. 「>>」ボタンで最後のページに移動します
  15. 10ページの番号をタッチし、メニューから「ページの指定ここまで」を実行。
  16. ページの時間をタッチし、「まとめて調整する」を実行します。全体の時間を、1秒にします。各ページは、0.1秒になります
  17. 画面の上の太い文字をタッチし、「このアニメにもどる」で、元のアニメにもどります
  18. 下2桁の数字を外からドラッグして選択します
  19. 前のページにリンクコピーボタン「←□」を、9回タッチして、1ページまで、アニメキャストをコピーします。4桁のカウンタができました

5.背景に小数点を入れる

  1. 先頭ページの左側をタッチして、メニューから、「背景ページを入れる」を実行します。背景ページがはいります
  2. 表示メニューから、「前後のページを重ねて表示」を実行します。後ろのページがムラサキ色で見えます
  3. 文字入力ボタンを押して、小数点「.」を入力します。
    背景ページにかきこむと、後ろのページ全ての背景になります
  4. 枠をつけてみましょう。四角形ボタンをタッチ。
  5. ドラッグして数字を囲む四角形をかきます
  6. 重なりを下にして、小数点を表に出します
  7. プレイボタンで動きを見てみましょう

 


解説動画の作り方

この記事のひとコマ解説GIFは、フリーソフト9VAeきゅうべえで作成しています。

9VAeきゅうべえのダウンロード

↑これを見るとダウンロード、キーフレーム補間、SVGイラストをパーツ化して口パクさせる方法がわかります。パソコンでもiPadでも同じ操作です。

  • 9VAeきゅうべえで、キャプチャー画面に、矢印や説明を加え、ページに「ひとコマ」設定すると解説動画が作れます。
  • Youtube動画より短く、キャプチャー画面の羅列より見やすいのが特長です。
  • FFmpeg を使って Youtube 動画にすることもできます。

 

画面キャプチャ方法

OS
画面キャプチャ方法
保存先
 Windows
クリップボード
(ペイントに貼り付けて保存)
 Mac
  • Shift + Command + 4 (ShiftキーはZの左、スペースでウィンドウ指定)
デスクトップ
 Android
  •  電源 + 音量Down
 adbコマンド (開発者向け)
  •  adb shell screencap -p /sdcard/screen.png
     adb pull /sdcard/screen.png
フォトアプリ>
ライブラリ>
Screenshots
 
iPhone / iPad
  •  ホームボタン + 電源ボタン
  • サイドボタン + 音量UP
写真>
アルバム>
スクリーンショット
 Linux Mint
  • Print Screen キー
クリップボード
ファイル
 Amazon Fire
  • 電源 + 音量Down 1秒長押し
  • USBケーブルでPCと接続し、
    設定>接続デバイス>USB>ファイル転送
ピクチャ >
スクリーンショット
 Chromebook
  • Shift + Ctrl + ウィンドウ一覧キー(上の中央のキー)
マイファイル >
ダウンロード

キャプチャ画像を転送する方法はこちら

キャプチャ画像を9VAeに読みこむ

f:id:dnjiro:20220119095713g:plain

  1. 画像入力ボタン「山」でキャプチャ画像を読み込む
  2. 画像の中心の「+」をクリック。メニューから「ステージの大きさにする」
  3. 画像の中心の「+」をクリック。メニューから「ページを画像に合わせる」

文字、矢印を入れる

f:id:dnjiro:20220119131719g:plain

  1. 文字入力ボタン「A」で数字を入力
  2. 角の■をドラッグでサイズ変更。
  3. 中心の「+」または枠線のドラッグで移動
  4. 線の種類ボタンをクリック。メニューから「→」で矢印に設定
  5. 折れ線ボタンをクリック
  6. 開始点
  7. 終了点
  8. 選択ボタンで入力終了
  9. 太さ設定ボタン。メニューから「太くする」で太くできます。
  10. 文字入力ボタン「A」で説明文章を入力
  11. 背景の色を設定
  12. 線の種類メニューの「ー」で枠線がつきます
  13. 太さ設定ボタン。メニューから「太くする」で太くできます。

文字の色、縁、影をつける

f:id:dnjiro:20220119140955g:plain

  1. 文字を選ぶ
  2. 文字タブ2をクリック
  3. 文字の色をクリック
  4. 赤に設定
  5. 文字と矢印をドラッグして選ぶ
  6. 図形タブ1をクリック
  7. 線の種類から「縁をつける」
  8. 線の種類から「影をつける」、線の種類から「広く」
  9. 線の色「赤」

ひとコマアニメーションにする

  1. ページ時間をクリック。メニューから「ひとコマ」を設定。これでアニメーションができます。
  2. プレイボタンで再生してみましょう。入力した順番に文字、矢印がでてきます。
  3. これで1ページ完成です。続きを作りたい場合は、ページの右側の「+」をクリックし「続きのページを作る」で、2ページ目が作成できます。

アニメGIF、動画出力

  • 「ファイルメニュー>アニメGIF出力」または「動画出力」で、好きなサイズのアニメGIF または MP4å‹•ç”» が作成できます。
    Win / RaspberryPi / Linux版 でMP4動画を作るには FFmpeg が必要。Youtube解説
  • スマホの場合、端末内の「9VAe」フォルダの中に出力されます。フォトアプリで、「端末内の写真>9VAe」で見ることができます。
  • アニメGIFは、背景を透明にできます。音がいれられません。
  • MP4動画には音が入れられます。Youtubeに投稿できます。Youtubeに投稿する場合、1秒30コマ、高さ720 または 1080 で出力するとよいでしょう。

 

 

9VAeをつかえば素材動画が作れる 

      • 9VAeきゅうべえを使えば、オリジナルの素材動画が簡単に作れます。
      • Openclipart や  FreeSVG などフリーのSVGイラストをつかって動くキャラクタが作れます。
      • 動画編集ソフトで動画に合成できます。

OS

無料動画ソフト

9VAeで作れる素材

Windows

CapCut

AviUtl

MP4

連番PNG または MP4

Mac/iPhone/iPad

CapCut

iMovie

MP4 

MP4

Android

CapCut

PowerDirector

MP4

GIF または MP4

作り方

 

      • もっと長いアニメを作ることもできます。以下をご覧ください。

9VAeきゅうべえ:長いアニメを作る方法 - Qiita

 

 

9VAeきゅうべえに関する質問

 

 

どこが違う?:9VAeきゅうべえのグループ化、いっしょに塗る

無料アプリ9VAeきゅうべえは、なめらかに動くアニメを作るために、他のアプリにないグループ化機能をもっています。その仕組みを解説します。しゃべる解説はこちら。

 

ほかの解説動画はこちら。

内容:

 

1.9VAeきゅうべえのダウンロード

フリーイラストからMP4動画素材が簡単につくれる無料アプリ9VAeきゅうべえは、下からダウンロードできます

操作方法

  1. 9VAeきゅうべえアニメ研究所をひらき、Downloadをタッチ
  2. ダウンロードする9VAeのアイコンをタッチ
  3. パソコン版は右上のダウンロードボタン。スマホ、タブレット版はアプリストアから「インストール」して開きます
  4. Mac版は解凍したあと、右ボタンメニューから「開く」を2回。Win版は「詳細情報」から実行します
  5. 9VAe Dangla は、スマホでもタブレットでも動きます。2眼表示機能つき

2.9VAeのグループ化

グループ化は、多くのグラフィックソフトが持っている機能です。9VAeのグループ化は、以下の違いがあります

  • 9VAeは、グループ化しても重なり順序はかわりません
  • グループ化し「いっしょに塗る」を設定すると、選択した図形の一番背後(下)の重なりになり、色や線の太さなどの属性が一番背後の図形のものになります。
  • 「いっしょに塗る」が設定された状態ではグループ解除ができません

A、B、Cという3つの図形を重ねて入力したあと、AとCをグループ化すると、多くのアプリでは、B、A、Cという重なり順序にかわります。

 

 
PowerPoint
グループ化
Impress
グループ化
9VAe
グループ化
9VAe
いっしょに塗る
重なり順序
選んだ図形の
一番手前になる
選んだ図形の
一番手前になる
変わらない
選んだ図形の
一番背後の色、
重なりになる(*)

グループ化した図形の

中間の重なりに図形を

配置できるか

× × ◯ ×

 

多くのアプリは、グループ化した図形は、ひとつの図形として扱うため、グループ化された図形の間の重なりに別の図形をはめこむことができません。アニメを作成する場合、重なり順序はどんどん変化します。手でボールをつかむ場合、ボールより背後の指と、ボールより手前の指が存在します。多くのアプリでは、ボールより背後の指と、ボールより手前の指を同じグループにいれることができません。重なり順序が変化する場合、非常に難しくなります。9VAeならグループ化をした状態で、指と指の間にボールをはさむことができます。下で説明します。

  1. 塗りのある円のボタンをタッチ
  2. 円を3つかきます
  3. 選択ボタンを押して、3つの円を全部選びます
  4. 選択枠の中心のプラスをタッチし、メニューから「グループ化」を実行します。
  5. 塗りのある四角のボタンをタッチ
  6. 四角形を重ねてかきます
  7. 選択ボタンをタッチ
    色は右側のパレットで変更できます。パレットが消えている場合は、
    下の「もどす」をタッチしてください
  8. 重なりを下に下げるボタンをタッチ
  9. グループ化された図形の、あいだの重なりになります。
    ほかのアプリでは、一番下になってしまいます

9VAeの「いっしょに塗る」を設定すると、グループ化された中にある多角形が、重なり順序の一番下(背後)の重なりで、その色で、同時に描画されます。その場合は、重なり順序がかわる(背後になる)こともありますし、色もかわることがあります。

 

3.9VAeのグループ化処理

重なり順序が変化しないグループ化を実現するために、9VAeは次のように処理しています。

  • グループ化すると、そのページにグループタグという見えない図形を配置します。タグには番号が割り当てられており、グループ化された図形はそのタグ番号をもちます。
  • グループ化された図形を選ぶと、同時にグループタグが選択され、さらに、同じタグ番号をもつ図形が同時に選択されます。

次の例をためしてみてください

  1. 塗りのある円のボタンをタッチし、
  2. 円を4つかきます
  3. ページの右側の「+」をタッチし、続きのページを作ります
  4. 外からドラッグして左側2つの円を選びます
  5. 選択枠の中心の「+」をタッチし、メニューから「グループ化」を実行します。グループ化されます
  6. 右側2つの円を選びます
  7. 選択枠の中心の「+」をタッチし、メニューから「グループ化」します
  8. 1ページをタッチして、1ページに移動します。
  9. ドラッグして、中央の2つの円を選びます
  10. 選択枠の中心の「+」をタッチし、メニューから「グループ化」します。9VAeでは、ページごとに異なるグループ化ができます
  11. 2ページをタッチして、2ページに移動します。1ページで選択した図形だけが選ばれます。1ページのグループタグは2ページのグループタグとつながっていないため、2ページのグループは選ばれません。
  12. 2ページで中央の円を2つ選ぶと、どちらもグループ化されているため、グループタグが2つ選ばれ、そのグループに属する図形が全部選ばれます

 

  • グループ化された図形を記憶ツールに保存する場合、見えないグループタグが選ばれておれば、同時に記憶されます。
  • 記憶ツールからステージに戻す場合、タグ番号は同じになるため、もし、同じ番号のグループタグがあれば、グループ化されることになります。グループ化したくない場合は「複製する」で別のグループ番号にして戻す必要があります。

4.グループタグのつながり

グループタグが見えない図形であるため、動作がわかりにくいです

  • グループ化された図形を記憶ツールに保存する場合、見えないグループタグが選ばれておれば、同時に記憶されます。
  • 記憶ツールからステージに戻す場合、タグ番号は同じになるため、もし、同じ番号のグループタグがあれば、グループ化されることになります。グループ化したくない場合は「複製する」で別のグループ番号にして戻す必要があります。

 

  • グループタグは、リンク情報も持ちます。つながった図形を選択したとき、グループタグが選ばれていると、つながったグループタグが選択され、そこに含まれる図形はすべて選ばれます。つまり、1ページで、ABがグループ化されており、2ページで、BCがグループ化されており、その2つがリンクしていた場合、1ページでABを選んで、つながった図形を選ぶと、2ページのBCも選ばれることになります

 

実際の例で説明します

  1. 塗りのある円のボタンをタッチし、
  2. 円を4つかきます
  3. 塗りのある円のボタンをタッチし、円を4つかきます
  4. 選択枠の中心のプラスをタッチし、メニューから、グループ化を実行します。
    ここで見えないグループタグがつくられます
  5. ページの右側のプラスをタッチし、続きのページを作ります
  6. もう一回、ページの右側のプラスをタッチし、続きのページを作ります
  7. 円をタッチして選び、点選択ボタンをタッチします
  8. 内部の点が表示されるので、左側の2つの円の点をえらび、
  9. もう一度点選択ボタンをタッチ
  10. 左側の2つの円の点だけが表示されるので、もう一度点選択ボタンをタッチして、選択モードに戻し
  11. ケシゴムボタンをおして、削除します
  12. 2ページをタッチして、2ページに移動します
  13. 円をタッチして選び、
  14. 点選択ボタンをタッチします。内部の点が表示されます。
  15. 全部の円の点をえらび、
  16. もう一度点選択ボタンをタッチ
  17. もう一度点選択ボタンをタッチして通常選択にしてから、
  18. ケシゴムボタンをおして、削除します。
    点選択ボタンで円だけを選んだので、グループのタグは削除されません
  19. 3ページをタッチして、3ページに移動します
  20. 円をタッチして選択し、
  21. 選択枠の中心のプラスをタッチし、メニューから、つながった図形を選ぶ、
    を実行します。

2ページには図形がないため、普通に考えれば、1ページまでつながっていないのですが、グループタグが残っているため 、1ページの図形までいっしょに選ばれます。上の20で円を選んだ時に、グループタグもいっしょに選択され、それが2ページ、1ページのグループタグとつながっているということになります。

 

2ページのグループタグに対応した図形を、別々に2ページに複製でないコピーをすれば、再グループ化されることになります

5.いっしょに塗る

グループ化した図形の「いっしょに塗る」処理を説明します。

  1. 塗りのある円のボタンをタッチし、
  2. 円を3つ、位置をずらして、かきます
  3. 塗り色はパレットで変更できます。
    パレットが消えている場合は、下の「もどす」をタッチしてください
  4. ドラッグして、上の2つの円を選びます
  5. 選択枠の中心の「+」をタッチし、メニューから、「グループ化」を実行します。
  6. 選択枠の中心の「+」をタッチし、メニューから「いっしょに塗る」を実行します。重なり順序が選んだ一番下の図形になり、色や、線の太さなど、同じ属性になります。
  7. 選択枠の中心の「+」メニューから、「いっしょに塗る」のチェックをはずさない限り、グループ化の解除はできません。
  8. 「いっしょに塗る」チェックをはずすと、元の色にもどります

6.「いっしょに塗る」ときの穴の反転

「いっしょに塗る」図形の「穴の反転」処理を説明します。

  1. 塗りのある円のボタンをタッチし、
  2. 大きさの違う円を3つ、位置をずらしてかきます
  3. 塗り色はパレットで変更できます。
    パレットが消えている場合は、下の「もどす」をタッチしてください
  4. ドラッグして、上の2つの円を選びます
  5. 選択枠の中心の「+」をタッチし、メニューから、「グループ化」を実行します。
  6. 選択枠の中心の「+」をタッチし、メニューから「いっしょに塗る」を実行します。重なり順序が選んだ一番下の図形になり、色や、線の太さなど、同じ属性になります。
  7. 選択枠の中心の「+」メニューから、「穴の反転」を実行します。
  8. 小さい円をタッチすると、大きい円と重なった部分が、透明になります。線の向きが逆向きの多角形が重なった部分が、透明になります
  9. もう一度、小さい円をタッチすれば、点選択モードになります
  10. ドラッグして、点を全部全部選択し、
  11. 左側に移動します
  12. 重なりを上ボタンを押せば、穴があいていることがわかります
  • この方法をつかって、ひとつの図形にたくさんの穴をあけることができます
  • SVGイラスト素材のなかで、スキャナで作成した素材は、この方式で9VAeに読み込まれます。

ベクトルとビットマップの違い はこちらをご覧ください


解説動画の作り方

この記事のひとコマ解説GIFは、フリーソフト9VAeきゅうべえで作成しています。

9VAeきゅうべえのダウンロード

↑これを見るとダウンロード、キーフレーム補間、SVGイラストをパーツ化して口パクさせる方法がわかります。パソコンでもiPadでも同じ操作です。

  • 9VAeきゅうべえで、キャプチャー画面に、矢印や説明を加え、ページに「ひとコマ」設定すると解説動画が作れます。
  • Youtube動画より短く、キャプチャー画面の羅列より見やすいのが特長です。
  • FFmpeg を使って Youtube 動画にすることもできます。

 

画面キャプチャ方法

OS
画面キャプチャ方法
保存先
 Windows
クリップボード
(ペイントに貼り付けて保存)
 Mac
  • Shift + Command + 4 (ShiftキーはZの左、スペースでウィンドウ指定)
デスクトップ
 Android
  •  電源 + 音量Down
 adbコマンド (開発者向け)
  •  adb shell screencap -p /sdcard/screen.png
     adb pull /sdcard/screen.png
フォトアプリ>
ライブラリ>
Screenshots
 
iPhone / iPad
  •  ホームボタン + 電源ボタン
  • サイドボタン + 音量UP
写真>
アルバム>
スクリーンショット
 Linux Mint
  • Print Screen キー
クリップボード
ファイル
 Amazon Fire
  • 電源 + 音量Down 1秒長押し
  • USBケーブルでPCと接続し、
    設定>接続デバイス>USB>ファイル転送
ピクチャ >
スクリーンショット
 Chromebook
  • Shift + Ctrl + ウィンドウ一覧キー(上の中央のキー)
マイファイル >
ダウンロード

キャプチャ画像を転送する方法はこちら

キャプチャ画像を9VAeに読みこむ

f:id:dnjiro:20220119095713g:plain

  1. 画像入力ボタン「山」でキャプチャ画像を読み込む
  2. 画像の中心の「+」をクリック。メニューから「ステージの大きさにする」
  3. 画像の中心の「+」をクリック。メニューから「ページを画像に合わせる」

文字、矢印を入れる

f:id:dnjiro:20220119131719g:plain

  1. 文字入力ボタン「A」で数字を入力
  2. 角の■をドラッグでサイズ変更。
  3. 中心の「+」または枠線のドラッグで移動
  4. 線の種類ボタンをクリック。メニューから「→」で矢印に設定
  5. 折れ線ボタンをクリック
  6. 開始点
  7. 終了点
  8. 選択ボタンで入力終了
  9. 太さ設定ボタン。メニューから「太くする」で太くできます。
  10. 文字入力ボタン「A」で説明文章を入力
  11. 背景の色を設定
  12. 線の種類メニューの「ー」で枠線がつきます
  13. 太さ設定ボタン。メニューから「太くする」で太くできます。

文字の色、縁、影をつける

f:id:dnjiro:20220119140955g:plain

  1. 文字を選ぶ
  2. 文字タブ2をクリック
  3. 文字の色をクリック
  4. 赤に設定
  5. 文字と矢印をドラッグして選ぶ
  6. 図形タブ1をクリック
  7. 線の種類から「縁をつける」
  8. 線の種類から「影をつける」、線の種類から「広く」
  9. 線の色「赤」

ひとコマアニメーションにする

  1. ページ時間をクリック。メニューから「ひとコマ」を設定。これでアニメーションができます。
  2. プレイボタンで再生してみましょう。入力した順番に文字、矢印がでてきます。
  3. これで1ページ完成です。続きを作りたい場合は、ページの右側の「+」をクリックし「続きのページを作る」で、2ページ目が作成できます。

アニメGIF、動画出力

  • 「ファイルメニュー>アニメGIF出力」または「動画出力」で、好きなサイズのアニメGIF または MP4å‹•ç”» が作成できます。
    Win / RaspberryPi / Linux版 でMP4動画を作るには FFmpeg が必要。Youtube解説
  • スマホの場合、端末内の「9VAe」フォルダの中に出力されます。フォトアプリで、「端末内の写真>9VAe」で見ることができます。
  • アニメGIFは、背景を透明にできます。音がいれられません。
  • MP4動画には音が入れられます。Youtubeに投稿できます。Youtubeに投稿する場合、1秒30コマ、高さ720 または 1080 で出力するとよいでしょう。

 

 

9VAeをつかえば素材動画が作れる 

      • 9VAeきゅうべえを使えば、オリジナルの素材動画が簡単に作れます。
      • Openclipart や  FreeSVG などフリーのSVGイラストをつかって動くキャラクタが作れます。
      • 動画編集ソフトで動画に合成できます。

OS

無料動画ソフト

9VAeで作れる素材

Windows

CapCut

AviUtl

MP4

連番PNG または MP4

Mac/iPhone/iPad

CapCut

iMovie

MP4 

MP4

Android

CapCut

PowerDirector

MP4

GIF または MP4

作り方

 

      • もっと長いアニメを作ることもできます。以下をご覧ください。

9VAeきゅうべえ:長いアニメを作る方法 - Qiita

 

 

9VAeきゅうべえに関する質問

 

 

9VAeきゅうべえ Windows版 再構築メモ

アニメ作成ソフト9VAeきゅうべえの アプリストア版を開発するのは難しいことがわかったが、開発環境を最新に変更できないか(すくなくともWindows8 以降)と思い、調査した。

 

 

Visual Studio 2022 では、XPプロジェクトを開くことができない

  • 9VAe Windows版は、Windows XP のころの Visual Studio で作られている。このプロジェクトを読み込んで、コンバートできるのは、Visual Studio 2019 までみたいだ。Visual Studio 2022 では読み出せない。Visual Studio の過去バージョンは、サブスクリプション登録しないと入手できないみたい。古い VisualStudio は貴重。
  • いったん、VisualStudio 2019 で、コンバートすれば、VisualStudio2022で、さらに上位バージョンに変換できる。ビルドするには、以下の修正が必要だった

デバッグ情報の形式をなしにする(/Zi→なし)

  • 古い形式はつかえない

添字が負の値ですエラー(/Zp1→規定)

  • 構造体メンバーのアライメントを1バイトにしているとエラーがでるみたい
  • 2バイトでもエラー。「規定」に変更。64ビットとか、ARM版などには規定にしとかないといけないのだろう

 

afxres.h がみつからない

strmbasd.libがみつからない

  • strmbase.lib に変更するとエラーがなくなった

SAFESEHイメージには安全ではありませんエラー

  • ソリューションのプロパティから、「リンカー」→「詳細設定」→「安全な例外ハンドラーを含むイメージ」を「いいえ(/SAFESEH:NO)」に変更。(参考記事はこちら)

 

LIBC.lib を開くことができませんエラー

  • 参考記事はこちら
  • リンカーオプションに「/NODEFAULTLIB:LIBC」を追加
  • シングルスレッドのCRTライブラリが削除されたためらしい

未解決の外部シンボル fillbuf

  • JPEGの処理でつかっているみたいなので、とりあえずつかわないようにした
  • GDI+の関数にさしかえれば、JPEGの処理ができるようだ

アニメーション制作の革命?:9VAeきゅうべえの登録と動きグラフ

無料アプリ9VAeきゅうべえは、なめらかに動くアニメを作るために、他のアプリにないすごい点選択、3D変形機能をもっています。ここでは登録機能と、動きグラフを解説します。

パソコンやスマホでできます。いらすとやを動かす方法はこちら。しゃべる解説はこちら。

ほかの解説動画はこちら。

内容:

 

1.9VAeきゅうべえのダウンロード

フリーイラストからMP4動画素材が簡単につくれる無料アプリ9VAeきゅうべえは、下からダウンロードできます

操作方法

  1. 9VAeきゅうべえアニメ研究所をひらき、Downloadをタッチ
  2. ダウンロードする9VAeのアイコンをタッチ
  3. パソコン版は右上のダウンロードボタン。スマホ、タブレット版はアプリストアから「インストール」して開きます
  4. Mac版は解凍したあと、右ボタンメニューから「開く」を2回。Win版は「詳細情報」から実行します
  5. 9VAe Dangla は、スマホでもタブレットでも動きます。2眼表示機能つき

2.9VAeの登録機能

9VAeの登録は、登録した図形を固定したり、隠したりできるので、他のアプリの、レイヤー機能に似ていますが、以下の利点があります

  • 登録しても重なり順序がかわらない
  • 重なり順序がはなれた図形でも同じグループに登録できる
  • ページごとに違う場所に登録できる

多くのアプリは、レイヤごとに重なり順序がきまっているため、登録するレイヤを変更すると重なり順序がかわってしまいます。重なり順序がはなれた図形をいっしょに登録することができません。また、所属するレイヤは時間がかわっても変えらません。9VAeはそのようなことがありません。

登録するには次のようにします

  1. 選択ボタンをタッチします
  2. 図形を選択します
  3. 右側の「+」ボタンをタッチすれば、下のパレットに、選んだ図形が登録されます。スマホ版でパレットが消えている場合は、下の、「もどす」をタッチしてください

3.登録パレットのメニュー

登録したパレットをタッチすると、メニューが表示されます。

図形を選んでいるか、いないか、選んだ図形が登録されているかどうかによって、項目が変わります

 

4.追加登録する

登録したパレットをタッチして、メニューから追加できます

  1. 図形をタッチして選択します
  2. 右側の「+」ボタンをタッチして、下のパレットに、選んだ図形を登録します。
  3. もうひとつ図形をタッチして選択します。
  4. 登録したパレットをタッチし、メニューから「追加登録する」を実行します。
  5. 登録パレットに、追加されます。登録できるのは、ひとつのパレットだけで、
    最後の登録が有効になります

5.登録した図形を固定する

登録したパレットをタッチして選択できないように固定できます

  1. 青い円をタッチして選択します
  2. 右側の「+」ボタンをタッチして、下のパレットに登録します。
  3. 登録したパレットをタッチして、メニューから「固定」を実行します。
  4. 固定すれば、外からドラッグして選んでも、固定された図形は選択されません
  5. もういちど、登録したパレットをタッチして、「固定」のチェックをはずせば、
    選択できるようになります。

6.登録した図形を隠す

登録したパレットをタッチして隠すことができます

  1. 青い円をタッチして選択します
  2. 右側の「+」ボタンをタッチして、下のパレットに登録します。
  3. 登録したパレットをタッチして、メニューから「隠す」を実行します。
  4. 登録した図形が見えなくなります。
  5. もういちどパレットをタッチし、隠すのチェックをはずすと、また見えるようになります。編集にじゃまな図形を一時的に隠すことができます

7.ゆっくり動き出すグラフ

登録パレットをタッチして動きグラフをつけることができます 

  1. 円を描くボタンをタッチし、中心からドラッグして、円を2つかきます
  2. ページの右側のプラスをタッチし、メニューから、「続きのページを作る」を、実行します。ページが複製され、2ページができます。
  3. 外からドラッグして、2つの円を選びます
  4. 2つの円を移動します
  5. 塗り色パレットをタッチして、色を変更しましょう
  6. 1ページをタッチして、1ページに移動します
  7. 下の図形をタッチして選択します
  8. 右側の「+」ボタンをタッチして、パレットに登録します。
  9. 登録したパレットをタッチし、メニューから「ゆっくり動き出すグラフ」を実行します。
  10. プレイボタンで再生してみましょう

8.いろいろなグラフの動き方

  • グラフがない場合
  • ゆっくり動き出すグラフ
  • 急に動き出すグラフ
  • ぐらぐらするグラフ
  • でたらめなグラフ

    それぞれをつけた場合の動き方をくらべてみましょう

 

9.動きグラフの複製、修正、追加登録

動きグラフは、普通の図形と同じように、点修正、点の追加削除、複製や登録ができます。

  1. 動きグラフは、選択されていないときは小さくなります。タッチして、選ぶことができます
  2. 選択枠の中心の「+」をタッチ、メニューから「複製する」で複製できます。複製されたグラフは、未登録なので赤い線になります。
  3. 点の追加削除ボタンをタッチすれば、グラフが拡大され、修正できるようになります。
  4. 点を追加して、グラフの形を変えましょう
  5. 登録パレットをタッチし、メニューから、「追加登録する」を実行します。複製して変更したグラフが登録され、線の色が青くなります。
  6. プレイボタンで再生してみましょう

動きグラフは1つのパレットに1つしか登録できません。いっしょに登録された図形が、動きグラフの形によって、動き方がかわります。複数の動きグラフをつくって、動きを差し替えてみるといった使い方ができます。

10.「ひとコマ」と動きグラフ

  • ページの時間をタッチしてメニューから「ひとコマ」を設定すれば、そのページの図形や文字が順番にでてくる、ひとコマアニメーションになりますが、そのときに、動きグラフが使われます。
  • そのため自分で登録したパレットと違うパレットに登録され、異なる動きグラフになる場合がありますが、「ひとコマ」機能はそういう仕様になっていますので、ご注意ください。
  • ひとコマで作成された動きグラフの形を後から変更することは可能です

 

ベクトルとビットマップの違い はこちらをご覧ください


解説動画の作り方

この記事のひとコマ解説GIFは、フリーソフト9VAeきゅうべえで作成しています。

9VAeきゅうべえのダウンロード

↑これを見るとダウンロード、キーフレーム補間、SVGイラストをパーツ化して口パクさせる方法がわかります。パソコンでもiPadでも同じ操作です。

  • 9VAeきゅうべえで、キャプチャー画面に、矢印や説明を加え、ページに「ひとコマ」設定すると解説動画が作れます。
  • Youtube動画より短く、キャプチャー画面の羅列より見やすいのが特長です。
  • FFmpeg を使って Youtube 動画にすることもできます。

 

画面キャプチャ方法

OS
画面キャプチャ方法
保存先
 Windows
クリップボード
(ペイントに貼り付けて保存)
 Mac
  • Shift + Command + 4 (ShiftキーはZの左、スペースでウィンドウ指定)
デスクトップ
 Android
  •  電源 + 音量Down
 adbコマンド (開発者向け)
  •  adb shell screencap -p /sdcard/screen.png
     adb pull /sdcard/screen.png
フォトアプリ>
ライブラリ>
Screenshots
 
iPhone / iPad
  •  ホームボタン + 電源ボタン
  • サイドボタン + 音量UP
写真>
アルバム>
スクリーンショット
 Linux Mint
  • Print Screen キー
クリップボード
ファイル
 Amazon Fire
  • 電源 + 音量Down 1秒長押し
  • USBケーブルでPCと接続し、
    設定>接続デバイス>USB>ファイル転送
ピクチャ >
スクリーンショット
 Chromebook
  • Shift + Ctrl + ウィンドウ一覧キー(上の中央のキー)
マイファイル >
ダウンロード

キャプチャ画像を転送する方法はこちら

キャプチャ画像を9VAeに読みこむ

f:id:dnjiro:20220119095713g:plain

  1. 画像入力ボタン「山」でキャプチャ画像を読み込む
  2. 画像の中心の「+」をクリック。メニューから「ステージの大きさにする」
  3. 画像の中心の「+」をクリック。メニューから「ページを画像に合わせる」

文字、矢印を入れる

f:id:dnjiro:20220119131719g:plain

  1. 文字入力ボタン「A」で数字を入力
  2. 角の■をドラッグでサイズ変更。
  3. 中心の「+」または枠線のドラッグで移動
  4. 線の種類ボタンをクリック。メニューから「→」で矢印に設定
  5. 折れ線ボタンをクリック
  6. 開始点
  7. 終了点
  8. 選択ボタンで入力終了
  9. 太さ設定ボタン。メニューから「太くする」で太くできます。
  10. 文字入力ボタン「A」で説明文章を入力
  11. 背景の色を設定
  12. 線の種類メニューの「ー」で枠線がつきます
  13. 太さ設定ボタン。メニューから「太くする」で太くできます。

文字の色、縁、影をつける

f:id:dnjiro:20220119140955g:plain

  1. 文字を選ぶ
  2. 文字タブ2をクリック
  3. 文字の色をクリック
  4. 赤に設定
  5. 文字と矢印をドラッグして選ぶ
  6. 図形タブ1をクリック
  7. 線の種類から「縁をつける」
  8. 線の種類から「影をつける」、線の種類から「広く」
  9. 線の色「赤」

ひとコマアニメーションにする

  1. ページ時間をクリック。メニューから「ひとコマ」を設定。これでアニメーションができます。
  2. プレイボタンで再生してみましょう。入力した順番に文字、矢印がでてきます。
  3. これで1ページ完成です。続きを作りたい場合は、ページの右側の「+」をクリックし「続きのページを作る」で、2ページ目が作成できます。

アニメGIF、動画出力

  • 「ファイルメニュー>アニメGIF出力」または「動画出力」で、好きなサイズのアニメGIF または MP4å‹•ç”» が作成できます。
    Win / RaspberryPi / Linux版 でMP4動画を作るには FFmpeg が必要。Youtube解説
  • スマホの場合、端末内の「9VAe」フォルダの中に出力されます。フォトアプリで、「端末内の写真>9VAe」で見ることができます。
  • アニメGIFは、背景を透明にできます。音がいれられません。
  • MP4動画には音が入れられます。Youtubeに投稿できます。Youtubeに投稿する場合、1秒30コマ、高さ720 または 1080 で出力するとよいでしょう。

 

 

9VAeをつかえば素材動画が作れる 

      • 9VAeきゅうべえを使えば、オリジナルの素材動画が簡単に作れます。
      • Openclipart や  FreeSVG などフリーのSVGイラストをつかって動くキャラクタが作れます。
      • 動画編集ソフトで動画に合成できます。

OS

無料動画ソフト

9VAeで作れる素材

Windows

CapCut

AviUtl

MP4

連番PNG または MP4

Mac/iPhone/iPad

CapCut

iMovie

MP4 

MP4

Android

CapCut

PowerDirector

MP4

GIF または MP4

作り方

 

      • もっと長いアニメを作ることもできます。以下をご覧ください。

9VAeきゅうべえ:長いアニメを作る方法 - Qiita

 

 

9VAeきゅうべえに関する質問

 

 

アニメーション制作の革命?:9VAeきゅうべえの3D変形

無料アプリ9VAeきゅうべえは、なめらかに動くアニメを作るために、他のアプリにないすごい点選択、3D変形機能をもっています。ここでは変形機能を解説します。

パソコンやスマホでできます。いらすとやを動かす方法はこちら。 しゃべる解説はこちら。

ほかの解説動画はこちら。

内容:

 

1.9VAeきゅうべえのダウンロード

ぬるぬる動く動画素材が簡単につくれるフリーソフト9VAeきゅうべえは、下からダウンロードできます

操作方法

  1. 9VAeきゅうべえアニメ研究所をひらき、Downloadをタッチ
  2. ダウンロードする9VAeのアイコンをタッチ
  3. パソコン版は右上のダウンロードボタン。スマホ、タブレット版はアプリストアから「インストール」して開きます
  4. Mac版は解凍したあと、右ボタンメニューから「開く」を2回。Win版は「詳細情報」から実行します

2.9VAeの選択

9VAeにはつぎの3種類の選択があります

  • 図形の選択
  • 図形内部の点の選択(点選択、点の追加)
  • 複数ページの選択

選択すると、選択した図形や点の周りに選択枠がつきます。複数の図形を選択した場合は、選んだ図形に処理がおこなわれ、複数の点を選んだ場合は、選んだ点に処理が行われます。

3.選択枠のハンドル

選択枠には、周囲に■、中心に+のハンドルがあります。

ハンドルのドラッグ

  • 角の■をドラッグすると、拡大・縮小されます

  • 辺の中心の■をドラッグすると、引き伸ばすことができます
  • 中心の+をドラッグすると、位置をかえることができます

ハンドルのタッチ

9VAeは、ハンドルをタッチすると、メニューが表示され、多くの処理が行えます。

  • 角の■をタッチすると、拡大・縮小・回転のメニューが表示されます

  • 辺の中心の■をタッチすると、引き伸ばし、曲げなどのメニューが表示されます
  • 中心の+をタッチすると、移動その他のメニューが表示されます。選ばれているものによって表示されるメニューの内容がかわります

ハンドルメニューの操作

  • メニューの項目をタッチし、そのままドラッグすれば、指をはなした場所で終了します
  • メニューの項目をタッチし、マウスを動かす(または、べつの場所からドラッグする)と変形します。マウスを動かした場合は、ステージの外に移動させれば元の位置に戻ります

4.角のメニュー(拡大/縮小・回転・回転中心)

  • 拡大/縮小:
  • 拡大/縮小+回転:

  • 回転:
  • のばす+回転:
  • 中心点の移動:回転や拡大・縮小の中心を移動します

5.辺のメニュー(のばす・曲げる・・)

  • のばす:
  • 曲げる:
  • 波変形:

  • パース変形:
  • ゴム変形:

  • 反転:
  • けずる:

6.中心のメニュー(移動・複製・消去)

図形を選んだ場合

  • 移動:
  • 点の修正:
  • ゴム変形:

  • なめらかにする(後述)

共通項目(つながった図形選択・複製・・)

  • つながった図形を選択:
  • 複製する:
  • 消去する:
  • 次ページにリンクコピー:
  • グループ化:

文字を1つ選んだ場合(内容変更・しゃべる・・)

  • 移動:
  • 文字の内容変更:
  • このページの文字だけ変更:
  • 1文字表示
  • コメント
  • しゃべる

画像を1つ選んだ場合(変更・ステージの大きさ・透明・・)

  • 絵・写真の変更:
  • ステージの大きさにする:
  • もとの大きさにする:
  • 透明にする:
  • 連番にする:

7.端をとめて変形、端を弱くとめる

  • 点の一部を選択したとき、角の■メニューにあります
  • 「端をとめて変形」を実行すると、チェックがつきます。もう一度実行すると「端を弱くとめる」になります。もう一度実行するとチェックがはずれます
  • その状態で変形すると、選ばれていない端の点に近いほど、変形の程度がゆるくなります。

8.なめらかにする

  • 図形をえらんで中心の+メニューの中にあります
  • 「なめらかにする」を実行し、マウスを左側に移動させていくと、選んだ部分の点がまるくならびます
  • 「なめらかにする」を実行し、マウスを右側に移動させていくと、選んだ部分の点が直線にならびます

  • 図形の形や選んだ点によっては思ったとおりの効果が得られないことがあります

9.点の結合

  • 図形の点をえらんで中心の+メニューの中にあります
  • 「点の結合」を実行すると、選んだ点に、同じ場所の点が含まれておれば、結合されます。
  • 異なる図形の点を結合しておくと便利です。

  • 図形を移動、変形させたとき、結合した点もいっしょに変形します(選ばれていない図形でも結合された点だけ変形します)
  • 例外として、点選択モードで1点だけ移動したときは、その点だけ移動します。点の位置関係を調整するときに使います
  • 結合した点だけ選んだ場合、中心+メニューは「点の結合解除」になります

10.点の吸着

  • Ctrlキーをおした状態で、点や図形を移動させると、基準点が、既存の点に吸着します。
  • 文字や画像の角、または、四角形の辺の中心にも吸着します。
  • Ctrlキーをおすと、画面左下のシフトボタンの下に赤い線が表示されます
  • 指でシフトボタンをタッチし、そのまま外にドラッグするとCtrlキーを押したのと同じ状態になります(Ver.1.5.11)

  • 回転中心の+を選択した図形の1点に吸着させて、そのあと、+メニューから移動させれば、正確に位置決めができます

11.点の配置

  • 複数の点を選択し、配置メニュー>左右上下によせる(パソコンの場合は調整メニュー>整列)で点を左右上下に整列できます。

 

9VAeきゅうべえのアニメーションの動作原理については、こちらをご覧ください。>ベクトルとビットマップの違い


解説動画の作り方

この記事のひとコマ解説GIFは、フリーソフト9VAeきゅうべえで作成しています。

9VAeきゅうべえのダウンロード

↑これを見るとダウンロード、キーフレーム補間、SVGイラストをパーツ化して口パクさせる方法がわかります。パソコンでもiPadでも同じ操作です。

  • 9VAeきゅうべえで、キャプチャー画面に、矢印や説明を加え、ページに「ひとコマ」設定すると解説動画が作れます。
  • Youtube動画より短く、キャプチャー画面の羅列より見やすいのが特長です。
  • FFmpeg を使って Youtube 動画にすることもできます。

 

画面キャプチャ方法

OS
画面キャプチャ方法
保存先
 Windows
クリップボード
(ペイントに貼り付けて保存)
 Mac
  • Shift + Command + 4 (ShiftキーはZの左、スペースでウィンドウ指定)
デスクトップ
 Android
  •  電源 + 音量Down
 adbコマンド (開発者向け)
  •  adb shell screencap -p /sdcard/screen.png
     adb pull /sdcard/screen.png
フォトアプリ>
ライブラリ>
Screenshots
 
iPhone / iPad
  •  ホームボタン + 電源ボタン
  • サイドボタン + 音量UP
写真>
アルバム>
スクリーンショット
 Linux Mint
  • Print Screen キー
クリップボード
ファイル
 Amazon Fire
  • 電源 + 音量Down 1秒長押し
  • USBケーブルでPCと接続し、
    設定>接続デバイス>USB>ファイル転送
ピクチャ >
スクリーンショット
 Chromebook
  • Shift + Ctrl + ウィンドウ一覧キー(上の中央のキー)
マイファイル >
ダウンロード

キャプチャ画像を転送する方法はこちら

キャプチャ画像を9VAeに読みこむ

f:id:dnjiro:20220119095713g:plain

  1. 画像入力ボタン「山」でキャプチャ画像を読み込む
  2. 画像の中心の「+」をクリック。メニューから「ステージの大きさにする」
  3. 画像の中心の「+」をクリック。メニューから「ページを画像に合わせる」

文字、矢印を入れる

f:id:dnjiro:20220119131719g:plain

  1. 文字入力ボタン「A」で数字を入力
  2. 角の■をドラッグでサイズ変更。
  3. 中心の「+」または枠線のドラッグで移動
  4. 線の種類ボタンをクリック。メニューから「→」で矢印に設定
  5. 折れ線ボタンをクリック
  6. 開始点
  7. 終了点
  8. 選択ボタンで入力終了
  9. 太さ設定ボタン。メニューから「太くする」で太くできます。
  10. 文字入力ボタン「A」で説明文章を入力
  11. 背景の色を設定
  12. 線の種類メニューの「ー」で枠線がつきます
  13. 太さ設定ボタン。メニューから「太くする」で太くできます。

文字の色、縁、影をつける

f:id:dnjiro:20220119140955g:plain

  1. 文字を選ぶ
  2. 文字タブ2をクリック
  3. 文字の色をクリック
  4. 赤に設定
  5. 文字と矢印をドラッグして選ぶ
  6. 図形タブ1をクリック
  7. 線の種類から「縁をつける」
  8. 線の種類から「影をつける」、線の種類から「広く」
  9. 線の色「赤」

ひとコマアニメーションにする

  1. ページ時間をクリック。メニューから「ひとコマ」を設定。これでアニメーションができます。
  2. プレイボタンで再生してみましょう。入力した順番に文字、矢印がでてきます。
  3. これで1ページ完成です。続きを作りたい場合は、ページの右側の「+」をクリックし「続きのページを作る」で、2ページ目が作成できます。

アニメGIF、動画出力

  • 「ファイルメニュー>アニメGIF出力」または「動画出力」で、好きなサイズのアニメGIF または MP4å‹•ç”» が作成できます。
    Win / RaspberryPi / Linux版 でMP4動画を作るには FFmpeg が必要。Youtube解説
  • スマホの場合、端末内の「9VAe」フォルダの中に出力されます。フォトアプリで、「端末内の写真>9VAe」で見ることができます。
  • アニメGIFは、背景を透明にできます。音がいれられません。
  • MP4動画には音が入れられます。Youtubeに投稿できます。Youtubeに投稿する場合、1秒30コマ、高さ720 または 1080 で出力するとよいでしょう。

 

 

9VAeをつかえば素材動画が作れる 

      • 9VAeきゅうべえを使えば、オリジナルの素材動画が簡単に作れます。
      • Openclipart や  FreeSVG などフリーのSVGイラストをつかって動くキャラクタが作れます。
      • 動画編集ソフトで動画に合成できます。

OS

無料動画ソフト

9VAeで作れる素材

Windows

CapCut

AviUtl

MP4

連番PNG または MP4

Mac/iPhone/iPad

CapCut

iMovie

MP4 

MP4

Android

CapCut

PowerDirector

MP4

GIF または MP4

作り方

 

      • もっと長いアニメを作ることもできます。以下をご覧ください。

9VAeきゅうべえ:長いアニメを作る方法 - Qiita

 

 

9VAeきゅうべえに関する質問

 

Â