第二次性徴

人間の場合は男であれば11歳半前後、女であれば10歳前後から始まる身体的な性差のことである。

抑も、第二次と呼ぶだけあり、第一次性徴というものも存在するが、こちらは胎児の頃に性別が男であれば男の生殖器を持ち、女であれば女の生殖器を持つという性差のことを指す。

一方の第二次性徴はそれ以外の、外見の違い等のような生殖能力以外の性差をもたらし、身体が一般的に言う男らしさや女らしさを帯びるようになっていく。

人間の場合であれば男なら肩幅が大きくなり筋肉質の身体付きとなり、声変わりにより声が低くなる。また髭が生えるようになる事が多い。また、女なら乳房が発達したり、ウエストがくびれたり、ヒップ（骨盤）が大きくなったりし、男と比べると皮下脂肪率の高い身体付きになる事が多い。また、男ほどではないが無駄毛が生え、毛深くなる。男女どちらもニキビができる。

そして、第二次性徴の時期になると性ホルモンが多く出る関係上（正しくは性ホルモンの分泌量が増えることで第二次性徴が始まる）、男であれば精通が、女であれば初潮が見られるようになり、生殖能力を持つようになっていく。

個人差はあるが、人によっては男子だと小学生で大人顔負けの髭が生えたり、女子だと生半可なグラビアアイドルが裸足で逃げ出すほどのバストサイズになったりする。

ないしょのつぼみ

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