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七つの大罪(漫画)

まんがのななつのたいざい

『週刊少年マガジン』で連載されたファンタジーアクション漫画。作者は鈴木央。(曖昧さ回避付き)
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曖昧さ回避編集

ホビージャパン版の『七つの大罪』コミカライズ版はsin七つの大罪タグを使用する事。こちらの解説は七つの大罪(ホビージャパン)を参照の事。


こちらでは鈴木央の漫画作品に関して解説する。


概要編集

鈴木央による日本の漫画作品。『週刊少年マガジン』2011年52号の同名の読切作品を経て2012年45号から2020年17号にかけて連載された。単行本の発行部数は2018年現在累計3000万部を突破している。

週刊少年マガジン2014年20号にてテレビアニメ化が発表され、以後2014年10月以降、テレビアニメ化が4度、劇場アニメ化が2度、それぞれなされた。


本作品は公式から個人の二次創作について許可が与えられており、「七つの大罪は個人の二次創作、同人誌、コスプレ、全部OKです。衣装販売は除きます。メリオダス、バン、キング、ゴウセル、聖騎士長みんな、誰のことが好きでも気にしないし、誰のことが好きでもあり得ると思っています。」と宣言している(※二次創作の自由は原作者によって許可されているが、こちらのツイートによる発言内容は当時の担当編集者のものであり、あくまで原作者の言葉ではない)。


タグは「七つの大罪」「七つの大罪(鈴木央)」の使用が多い。


なお、『週刊少年マガジン』2021年9号から、続編である「黙示録の四騎士」が掲載されている。


ストーリー編集

第一部(原作1巻~13巻・アニメ一期)編集

リオネス王国の第三王女、エリザベス・リオネスは人々を苦しめる聖騎士たちを止めるため、10年前に聖騎士長殺害容疑で追放された『七つの大罪』を探す旅に出る。疲弊しきり、

〈豚の帽子〉亭にたどり着いた彼女を介抱をしたこの店の主人であるメリオダスは、エリザベスが探し求めていた『七つの大罪』の一人であった。着々と仲間を集めたメリオダス達。残り二人に迫った時エリザベスは聖騎士長ヘンドリクセンの命により誘拐されてしまう。エリザベスを取り返すためメリオダスらはリオネスに潜入。南の大国キャメロットの王 アーサーと協力しヘンドリクセンを倒すことに成功する。


聖戦の予兆(アニメSP)編集

漫画では描かれなかった、王国誕生祭で起こった事件を描いた作品。

平和になったリオネス王国では大罪達も聖騎士たちも平和を謳歌していく。

しかし、大きな影が徐々に迫っていく・・・・。


第二部(原作14巻~24巻・アニメ二期)編集

リオネス王国を取り戻したメリオダス達。残り一人となった仲間集めだがバンキングの離反やゴウセルの暴走、ディアンヌの記憶喪失など様々な理由で再びバラバラになってしまう。魔神族の精鋭〈十戒〉の復活を受け、「バイゼル大喧嘩祭り」への参加を決意した七つの大罪の面々。その喧嘩会場で再び結集する。だが十戒に勝つことはできず、メリオダスは死亡。ブリタニアは魔神族に支配される。だが、前聖騎士長ザラトラスの復活やメリオダスの復活などを受け再び魔神族と対峙。その勢力をキャメロットまで押し返す。だがそこにアーサーの姿はなかった。


第三部(25巻~最終巻・アニメ三期&四期)編集

十戒との戦闘が落ち着いた頃、破壊された〈豚の帽子〉亭を再建。一時は平和だったがマーリンがゼルドリスに呪いをかけられてしまう。その呪いをエリザベスが解呪するが、前世の記憶を思いだしてしまう。メリオダスから語られたのは「3日後にエリザベスは死ぬ」という驚愕の事実だった。



登場人物編集

主要人物編集

メリオダス

CV:梶裕貴

 メリオダス描いてみた 【メイキング動画】

本作の主人公。七つの大罪の一人〈憤怒の罪のメリオダス

印となる獣は龍。


エリザベス

CV:雨宮天

センシティブな作品

本作のヒロイン。リオネス王国の第3王女。


ホーク

CV:久野美咲

残飯処理騎士団長

〈豚の帽子〉亭の看板豚。


ホークママ

CV:中嶋佳葉

【七つの大罪】次の町へ

〈豚の帽子〉亭の影の力持ち。


七つの大罪編集

ディアンヌ

CV:悠木碧

ディアンヌ描いてみた【メイキング動画】

七つの大罪の一人〈嫉妬の罪のディアンヌ

印となる獣は蛇。


バン

CV:鈴木達央

バン

七つの大罪の一人〈強欲の罪のバン

印となる獣は狐。


キング

CV:福山潤

無題

七つの大罪の一人〈怠惰の罪のキング

印となる獣は熊。


ゴウセル

CV:高木裕平

59話カラー

七つの大罪の一人〈色欲の罪のゴウセル

印となる獣は山羊。


マーリン

CV:坂本真綾

センシティブな作品

七つの大罪の一人〈暴食の罪のマーリン

印となる獣は雄豚。


エスカノール

CV:杉田智和

Escarnor Fanart

七つの大罪の一人〈傲慢の罪のエスカノール

印となる獣は獅子。


それ以外のキャラは七つの大罪の登場人物一覧を参照。


種族編集

七つの大罪はファンタジー漫画なので様々な種族がいる。劇中では人間、巨人族、妖精族、魔神族、女神族、吸血鬼が登場している。


人間ブリタニアで繁栄している種族。聖戦前は5種族中最下位だったが、聖戦後は魔力を得たものも現れ始めた
妖精族高い魔力を持ち、心を読むことができる種族。姿形を変えることもでき、とても長寿である。浮遊していることが多い
女神族古の大戦で魔神族と戦い勝利する。だが力を使い果たし封印
魔神族漣獄の焔を操る鬼の姿をした種族。古の大戦で3000年前に女神族に破れ封印されていた。バンに破れた魔神族の死体は聖騎士により利用されており、血は魔力を増幅させる能力がある
巨人族人間の数十倍の大きさを持つ種族。地の魔力を持ち、巨人族の里というものがある
吸血鬼王を筆頭に魔神族に封印されていた種族。10数年前に復活し七つの大罪により壊滅した

用語編集

〈七つの大罪〉

リオネス王国において最悪の大罪人を結集して作り上げた七人からなる騎士団。

各自が強大な力を持ち、その存在は伝説として語り継がれている。10年前、当時の聖騎士長を殺害した罪を着せられ、全員が手配犯となり、各地に散って身を隠していた。


メンバーは七つの大罪になぞらえた異名と刺青(マーリンが魔法で彫ったため永遠に消えない)を持つ。聖騎士長に仕える通常の騎士団と異なり国王に仕える、独立した騎士団。団員はリオネス国王の魔力「千里眼」の預言によって選ばれた。団内にはいくつかの掟がある。


掟その3「互いの罪に干渉せず」

掟その4「仲間の危機は団員一丸全力で助ける」

掟その5「団員同士のわだかまりは喧嘩で決着をつける」

掟その6「団員同士の殺し合いは、他の団員が総力をもって止めなければならない」


作者曰く、メンバーの全員が主人公であるとのこと。


聖戦


「一天を流星が十字に斬り裂く時 ブリタニアを至大の脅威が見舞う それは古より定められし試練にして 光の導き手と黒き血脈の聖戦の兆しとならん」


リオネス王によって現代に再来すると予言されている。それがクーデターと聖騎士の横暴の原因となっていたが、二人の聖騎士長の間でも「光の導き手」と「黒き血脈」の解釈が割れているため、全容を把握できている者は居ない。ダルマリーの事件終結当夜、メリオダス達を含むブリタニアの民は「一天を流星が十字に切り裂く」光景を見ている。

三千年前に起こった、「魔神族」とそれに対抗すべく手を取り合った「人間族」「巨人族」「妖精族」「女神族」、これら五つの種族の大戦を指すが、実際は、魔神族+人間VS巨人族+妖精族+女神族+メリオダスという構造だった。


光の聖痕(スティグマ)

聖戦時に結成された連合軍。巨人、妖精、女神族から成り立つ組織。

メリオダスも籍を置いているが、魔神族ということで邪険にされている。

一部メンバー(四大天使、妖精・巨人族の高官)は生き餌として魔人族の捕虜を死ぬか死なないかの瀬戸際で捕獲していた。さらに「魔神族を助けたから」という理由だけで村を滅ぼすなど、「魔神族は生き物ではない」という思考が植え付けられている。


聖騎士

王国に仕える騎士の中で、魔力を備えた者をそう呼ぶ。

たった一人でも一国の兵力に匹敵する力を持つと言われている。

その力の強さ故に、弱者を平然と虐げるなど傲慢さを見せ、騎士道精神の類は全く見られない者もいる。基本的には、魔力が一定水準に達した者が聖騎士と呼ばれる。聖騎士団を有する国家はリオネスだけではなく、キャメロット、ダナフォールにも存在していることが描写されている。


聖騎士見習い

普通の騎士以上、聖騎士未満の準聖騎士。聖騎士には及ばないものの、普通の騎士とは桁違いの実力を誇る。


被験者(リアクター)

魔神族の血を取り込み、本来の力よりも強化された聖騎士。ヘンドリクセンとヘルブラムが自らの派閥内で秘密裏に行っている非人道的な強化手段であり、ドレファス派は多くの高い能力を持つ聖騎士の頻出に危惧を覚えている。


 旧世代

 聖騎士が魔神の血を飲み強化された存在。

 聖騎士が元になっているため、魔力は強大になるものの制御が難しくなり、

 暴走してしまう。

 

 新世代

 旧世代と同様、魔神の血を飲み強化するという方法は変わらない。

 聖騎士見習いを素体として使うことにより、増幅した魔力の上限を抑えて

 暴走の危険性をほぼなくした新たなリアクター。

「見習いが急に強くなる」という意味合いでも「新世代」と周囲に称されている。

 すでに量産が進んでおり、ヘンドリクセン派に大量の新世代聖騎士が誕生している。

 ただし、魔神の血に適合できなかった場合は飲んだ時点で体が破裂し死に至る。

 ヘンドリクセン戦の際にギーラを除く全員が暴走し魔神の姿になった。

 その後〈七つの大罪〉によって核を破壊され元に戻る。


魔力

本作において超常現象を引き起こすための力の源や、各自固有の能力など総称。

使い手の精神や意志などが反映され、その効力が象られる。

使い手の象徴とも言うべき千差万別の力。ただし作中では、少数ながら同族が同名の魔力を、あるいは似たような魔力を持つ描写もある。

どれだけ膨大な量の魔力を保有していても、素手で行使した場合は満足に力を引き出すことは出来ず、武器を介することで初めて強大な力を行使することができる。

その中でもより多くの魔力を引き出せる武器は「神器」と呼ばれ、〈七つの大罪〉はリオネス国王から各自に神器を賜わっていた。


リオネス王国

聖騎士により傀儡政権となった王国。エリザベスの(表向きの)故郷。


王国騎士団

リオネス王国に仕える騎士団。トップは聖騎士長。

その下に聖騎士長の参謀役の「枢機卿」や「聖騎士」「騎士」が仕える。

リオネス王国騎士団の聖騎士は強さによってランク付けがされており、「金剛(ダイヤモンド)」「白金(プラチナ)」「蒼玉(サファイア)」「紅玉(ルビー)」「翠玉(エメラルド)」「水晶(クリスタル)」という称号が与えられる。


妖精王の森

北に広がるブリタニア最大の森。

人が立ち入ることを拒むように茂る木々を抜けた中心に薄紅に染まる樹冠を広げた大樹がそびえ立っている。妖精王の森の木々は自然界の炎では決して燃やすことはできず、燃やせるのは魔神族の煉獄の炎だけ。エールの材料になるワイルドベリーや羽毛のように水をよく含む葉を持つアルモカなどが生えている。

赤色の魔神族に焼き尽くされてしまったが、バンが植えた妖精王の森の最後の種によって復活した。


命の泉

妖精王の森の大樹の頂上にある泉。

水を一口で10年の寿命、全て飲むと不老不死を得る。生命の泉によって、妖精王の森は保たれており水がなくなった場合、妖精王の森の木々は枯れ果ててしまう。

エレインが守っていたが魔神族に襲撃され、エレインが泉の水をバンに飲ませた。飲んだ者の血などでも回復する効果がある。


ダナフォール王国

十六年前、メリオダスに滅ぼされたブリタニアの大国。

聖騎士長をメリオダスが務め、その下にリズ、ケインらが属していた。

エリザベスが一度だけリオネス国王から彼女の生まれ故郷と聞いたらしい。


キャメロット

未だ弱小の新興国。

突如、出現した大岩に刺さっていたエクスカリバーを引き抜いた少年のアーサーが、新王の座に就いている。第二部でアーサーがメリオダス達に同行している間に、ゼルドリスを筆頭とした魔神族に占拠された。

公式側によると、キャメロットの呼称は王国ではない。>https://twitter.com/Yhon_magazine/status/1156514718166601729?s=19


ブリタニア

本作の舞台となる地域のこと。


道具編集

呪言の玉

マーリンが開発した玉。種類は多く存在する。


永劫封印術

バステ監獄でゴルギウスが使用した対七つの大罪用罠。

暴龍(タイラントドラゴン)10体を封じても破壊不能な強力な隔離魔法障壁。

メリオダスとバンの腕相撲に余波で破壊される。


超回復術

一瞬のうちに回復するバリアを展開する。主に代聖騎士が鎧や小手等に付けて携帯している。


通信(名称不明)

スレイダーが使用した。王都~オーダンの森間での通信に使用。


光源(名称不明)

ヘンドリクセンが使用した。キング(七つの大罪)の霊槍シャスティフォル第七形態と同じように小さな光源を発生させる。


拡声(名称不明)

ドレファスが使用した。王都全体に声を伝えることができるほど強力な魔力を秘めていると思われる。


絶対強制解除(アブソリュート・キャンセル)

蒼天の六連星が所持していた呪言の玉。一定範囲の魔力を打ち消す。


完全なる立方体(パーフェクト・キューブ)

蒼天の六連星が所持していた呪言の玉。一定範囲を結界で封じる。



女神の琥珀

マーリンが開発した。魔の力を持つ者を呪文を言うことで封印することができる。

バイゼル喧嘩祭りの際には、メリオダスは一時は封印されたが、魔神の力が強く封印しきれなかった。また、メリオダスの本来の力も同様のアイテムを用いてドルイドの里で封印していた。


常闇の棺

女神族・巨人族・妖精族・人間が力を合わせ魔神族を封印した祭器。

メリオダスはこの欠片を竜(ドラゴン)の柄の刃折れの剣として使っていたが、ヘルブラムに奪われる。


バロールの魔眼

ホークがマーリンから譲り受けた。それを持っている者は、他の者の闘級を見ることができる。さらに一人に絞ってみると、闘級の内訳が見れる。ゴウセルにも体内に搭載されている。


ケルヌンノスの角笛

巨大な角笛。リオネス王国の地下にあり、女神族が宿っている。

バンにメリオダスを殺すように伝えたが、その後の消息は不明。

アニメ「聖戦の予兆」では、メリオダスが破壊したことになっている。


沈黙の護符試作型(ちんもくのアミュレットプロトタイプ)

マーリンが開発した魔力抑制機。手首に嵌めて発動する。


聖剣エクスカリバー

アーサーが王となる理由の聖騎士も引き抜けぬ伝説の剣。所在不明。


魔法具(マジック・アイテム)編集

マーリンが開発した万能道具。


・No.9 擬人針

人間風の体にする


・No.48 癒しの天使(キュア・エンジェル)

魔界に伝わる、生物の体内に潜り心臓を喰らう虫。

非常に恐ろしい姿をしているが、マーリンは愛らしい姿と称している。

マーリンの改造により腫瘍のみを食べるようにしたため、バルトラ王の治療に使用した。


・No.91 ヒートホーク(神器ダブルホーク)

神器を欲しがったホークにマーリンが与えた。

柄にリボンが結ばれ、柄の先には豚のマークが入ったホーク。

その効果を試すために、ハウザーの腰に刺してみたところ、一瞬痛がったハウザーだったが、腰が温まってきて気持ち良さそうにしていた。特性は 『あたため』


・No.172 ミ二マム・タブレット

チキンマタンゴから作った霊薬。

飲むと身体を小さくする効果がある。効き目は一粒で七時間。

「魔力解除(マジックキャンセル)」で、元の大きさに戻すことができるため、魔法扱いになる。

リオネス王国奪還後、ディアンヌが服用していた。

逆バージョンで、服用すると体が大きくなる魔法具もあるらしい。


・No.174 沈静の護符試作品(ちんせいのアミュレットプロトタイプ)

ブレスレット型の魔法具。

ゴウセルの魔力防止抑制の為に作られた魔法具だと思われる。

あくまで「試作型」だがゴウセルの暴走を制御できている模様。


・No.300 モンスターブロック

ホークの魔力である「変身(トランスポーク)」のためのアイテム。

色々な怪物のお肉を一口サイズにしたもの。しかし、それなりに強力な効果をもたらす魔法具であることから、莫大なカロリーを消費してしまう。

いたずらの為に、このアイテムを多用した結果、ホークは最後にペラペラに薄くなってしまった。


No.不明 バロールの魔眼

マーリンがホークに与えた、耳飾り型の魔法具。

この魔法具を身につけて相手を見ると、純粋な強さを数値化した『闘級』を見ることができる。その名称は、伝説に謳われる『独眼の神バロール』(ドロールと呼ばれることも)の名前が由来。


・No.不明 魔力安定薬

マーリンがゴウセルに与えたもの。

作中では、1日1粒欠かさず飲むようにマーリンに言われたゴウセルだったが、飲んだフリをして吐き出し、瓶ごと捨ててしまう。ゴウセルの捨てた魔力安定薬を拾い食いしたホークは、その副作用でおかしなテンションになってしまった。


No.不明 ゴウセルの鎧

ゴウセルの為にマーリンが制作した鎧。

魔力の暴走を制御する付呪が施されている。

オーダンの山にいた『鎧巨人(アーマージャイアント)』は、ゴウセルが自分の鎧を与えた、魔神化の実験により怪物化した聖騎士デールだった。


No.不明 女神の琥魄

「ロスコ・バスラ・メルシト」の呪文を唱えることで、周囲数フィート内の魔の者だけを封じ込めるアイテム。メリオダスはベロニカによって封じ込められた。

その後、エリザベスの悲痛な助けに応え魔神化し、自力で封印を打ち破る。

また、ドルイドの里の修練窟では、封じ込められた様々な怪物を相手に戦闘訓練ができる。

マーリンによると、封じ込めておけるのは、せいぜい赤と灰色の魔神程度とのこと。


アニメ編集

第1シリーズが2014年10月5日から2015年3月29日まで、作者による書き下ろしの特別編「聖戦の予兆」が2016年8月28日から9月18日にかけて、更に第2シリーズ「戒めの復活」が2017年12月23日から2018年6月30日にかけて、それぞれ放送された。


制作はA-1Pictures

放送局は2シリーズとも毎日放送およびTBS系列全国28局

なお、第1シリーズと特別編はいわゆる、ひとつの日5の枠で放送され、第2シリーズは『アニメサタデー630』の第1部(毎日放送割り当て分)で放送された。もっとも、第2シリーズの初回は、2015年に制作されたOVA「バンデット・バン」の特別放送であり、正式な第1話は2018年1月13日に放送された。なお、正式な第1話が放送される前週1月6日には第1シリーズのおさらいが放送された。



2019年4月、第3シリーズ決定が発表された。

神々の逆鱗」のタイトルで2019年10月から翌年3月まで放送された。制作会社はスタジオディーンに変更されている。

放送局もテレビ東京系列全6局およびBSテレビ東京に移行。ただし後に熊本放送TBS系列局)も加わった。


「神々の逆鱗」終了直後、第4シリーズにして、テレビアニメの完結編でもある「憤怒の審判」を放送する構想が明らかにされた。発表当初は半年の“休養”を挟んだ上で、2020年10月から放送するつもりであったが、いわゆる新型コロナウイルス禍の影響を受け、放送が一旦見送られた。そして同年8月5日、2021年1月放送開始予定であると改めて発表されている。

引き続きテレビ東京系列局全6局とBSテレビ東京にて放送されている。

そして2021年6月23日、テレビアニメも完結した。


スピンオフ作品としてNetflixで2022年12月20日から「七つの大罪 怨嗟のエジンバラ」が配信される。「七つの大罪」の主人公メリオダスとその妻エリザベスの息子トリスタンが繰り広げる大冒険を描き出す。


映画編集

2018年8月に全国(47都道府県全て)のシネコンの一部で映画「天空の囚われ人」が公開された。配給は東映。主題歌は、乃木坂46の「空扉」。

テレビアニメの特別編同様作者による書き下ろし作品である。ただし、ごく一部のスタッフがテレビアニメ版とは入れ替わりとなる。


2021年7月には、原作のアフターストーリーにしてアニメの完結編とも言える映画「光に呪われし者たち」が公開された。やはり東映が配給を手掛ける。主題歌は、ポルノグラフィティ岡野昭仁が書き下ろした新曲「その先の光へ」。制作会社と一部のスタッフは第3・第4シリーズを踏襲している。

なお、この映画公開の事前番組が2021年6月30日にテレビ東京系列局全6局で放送された。その後、AT-Xに加えて日本テレビ系列局約10局、フジテレビ系列局約7局、テレビ朝日系列局約1局ばかりか、TBS系列局約6局でも放送されている。


主題歌編集

オープニングテーマ編集

熱情のスペクトラム(第1シリーズ第1話 - 第12話)

歌:いきものがかり

Seven Deadly Sins(第1シリーズ第13話 - 第23話)

歌:MAN WITH A MISSION


エンディングテーマ編集

7 -seven-(第1シリーズ第1話 - 第12話)

歌:FLOW×GRANRODEO

Season(第1シリーズ第13話 - 第24話)

歌:瀧川ありさ


余談編集

  • アニマックスでもレギュラーシリーズを全て放送してはいるが、第3シリーズは集中放送と言うスタイルを取り、特別編とOVAは放送しなかった。他にもTOKYOMXでも第1シリーズを、Dlifeでも第2シリーズを、AT-Xでも第3シリーズと第4シリーズ(と「光に呪われし者たち」事前番組)を、それぞれ放送したことがある。
  • テレビ東京・スタジオディーン版2シリーズについては、引き継ぎの際の連携不足による影響か、作画状態が思わしくなかったとされ、ごく一部のファンからは「作画の大罪」と皮肉られる事がある。とはいえ、それが顕著だったのは第3シリーズであり、第4シリーズはある程度持ち直している。



関連動画編集

PV1期


関連タグ編集


トリニティセブン・・・同時期に始まった同じモチーフのアニメ

白猫プロジェクト・・・ゲーム内にてコラボが行われる

千年戦争アイギス・・・今までコラボしたゲームと違い別バージョン(R-18)も提供されている作品なのだが、そちらではコラボキャラは別のユニットに差し替えとなる





外部リンク編集

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