リョウマ魂
りょうまだましい
『カイガン! リョウマ! 目覚めよ日本!夜明けぜよ!』
天空寺タケルが闘魂ブースト魂の状態からリョウマゴーストアイコンを用いてゴーストチェンジした姿。 第38話ではオレ魂ベースの姿で戦った。
基本カラーは藍色。マスク部分は龍(龍馬だから龍?)の模様がモチーフとなっている。
前述の通り闘魂ブースト魂から変身するため、ボディは赤く角は炎を模している。
また、肩の装甲は黒船をモチーフにしている。
なお、海に関する英雄がモチーフなためか、変身音には波の音やカモメの鳴き声が混じっている。
サングラスラッシャーソードモードとブラスターモード両方を用いて戦う。
ソードモードを振るう際には青い炎のエフェクトが出る。
逆手持ちで戦うゴエモン魂とは対照的に、サングラスラッシャーは順手持ち。龍馬が北辰一刀流の使い手だったからか。ブラスターモードも使用する戦闘スタイルは龍馬がピストルを所持していた事に由来するものと思われる。
劇中ではガンガンセイバーと同時使用したケースもある。
また、講談社の「仮面ライダーゴースト げきとつ! 3だいライダー」によれば、最大の特徴は龍馬の持つ先見の明であり、明晰な頭脳で敵の行動を読み、最適な一手を打つことが出来るとのこと。
テレビ朝日公式サイトの解説によればもう少し掘り下げられていて、ゴウカイフードが齎す強化されたメンタルから来る型破りな発想で戦えるとの事。防御力も高く、肩部装甲バトルシップショルダーは軍艦の砲撃にも耐える事ができる上、ベースとなるバクマツコートにより、周囲のエネルギーの流れをコントロールして推進力に変化させる事が可能だという。
龍馬は海援隊など船に関する逸話がある為、船に由来した能力を使えるのは納得だと言えよう。
また、両サイドから生えたツノイシンホーンは特殊な波動で敵の有害物質や電波による攻撃を無効化するという。
初登場となった第14話では電波を操るプラネット眼魔が相手であった事を考えれば、納得の能力だと言える。同エピソードではキャプテンゴーストに乗って宇宙へ行っていたが、そもそもゴーストの身であった為に呼吸の心配はいらなかった。
- メガオメガフラッシュ
ブラスターモードの必殺技。
サングラスラッシャーに両手を添えて発射、直線状に火炎のようなビームを放つ。
- オメガブレイク
ガンガンセイバーブレードモードの必殺技。
第16話にてメガオメガフラッシュと併用することで、ネクロム魂の「ネクロム デストロイ」を受け止めた。
劇中ではオレ魂よりも先に使用することとなった。
- オメガドライブ リョウマ
リョウマ魂のキック必殺技。第14話時点では未使用。
第38話ではオレ魂ベースの姿で発動し、サングラスラッシャーブラスターモードによる強力な弾丸を繰り出した。
- TAKOYAKI(正式表記不詳)
ファイナルステージで無駄遣いおじさんが変身したリョウマ魂が使用。(ちなみに発音は『アラン英雄伝』でのたこ焼きの発音の仕方とほぼ同じである。)
何やら大天空寺での修行の末に編み出した必殺技らしく、サングラスラッシャーソードモードでの一撃を浴びせる技。グレートデミア配下のガンマイザー&眼魔軍団の戦いでは、サンゾウ魂(中身:アラン様)、ヒミコ魂(中身:アリア様の3人で使用した。(なお、このバージョンではヒミコ魂のサングラスラッシャーガンモードとリョウマ魂の持つサングラスラッシャーソードモードを交換し、メガオメガフラッシュ、メガオメガシャイン、オメガフィニッシュの合わせ技という形で行われた)。
こんなふざけた技名だが、強い。もう一度言おう。強い。さすが修行の成果と言ったところであろうか。てか技名、おにぎりとかメンチカツじゃないんかい(まぁ、アラン様も一緒に使うんだし多少はね?)。いわく、TAKOYAKIは世界を平和にする力だかららしい。
- 龍降火炎弾
メガオメガフラッシュの派生技。龍型の火炎弾を天空に発射し、敵目掛けて降下させ焼き尽くす。
ガンバライジング限定技。
ファイナルステージでは『天下一英雄武道会』に参加したグンダリ無駄遣いおじさんがオレベース版に変身し、『もう無駄遣いとは言わせんぞ!来い!グゥンダリィイイイイイイイイイッ!』と叫ぶも、グンダリはもういなくなっていたらしく、オレ魂に隙を突かれて脱落した。どうやら、無駄遣いした事を嘆いていた様子であった。
なお、どういった繋がりでリョウマ魂を選択したかは不明で、グンダリを龍に見立てたからなのか、そっくりさんが対峙したラスボスが龍と馬が合体したような奴だったからなのか、そのそっくりさんが使っていた武器がサングラスラッシャーと同じく銃と剣を兼ねていた事が理由なのか…真相は闇の中である。