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エアロヴァイパー

えあろゔぁいぱー

エアロヴァイパーとは、『ウルトラマンガイア』に登場する怪獣である。
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データ編集

  • 身長:63m
  • 体重:4万9千t
  • 別名:時空怪獣
  • 出身地:時空間

概要編集

第32話「いつか見た未来」に登場。

時間を歪ませることができる積乱雲のようなエネルギー体の中に潜んでいる怪獣

エネルギー体内部に存在している未来で、自分がXIGのエリアルベースを破壊するも、チームファルコンと戦って死ぬという事を知ったため、未来を変えて自分が生き残るために時間移動を使って現在の時間に出現し、チームファルコンの抹殺を図った。

実は防衛隊時代のチームファルコンが訓練中にこれと同じエネルギー体に遭遇しており、彼らがやたらと危険なミッションに志願する理由になっていた。


口からは火炎を吐き、角を発電させることで時間移動能力を発動させる。この時間移動能力は単にワープ能力としても使用でき、敵の背後を取ったり、奇襲に使えるという優れもの。なので、正攻法で倒すのは極めて困難な怪獣である。


未来の時間軸にやってきたチームファルコンと我夢を襲撃、チームファルコンの砲撃を物ともせず、タイムワープで背後に回り、火炎弾でXIGファイターEXを撃墜する。最後の手段として米田リーダーは機体を自爆させて撃破を試みるが、そこへウルトラマンガイアが登場。ウルトラマンガイアとの戦いでは上記の能力を駆使して苦しめたが、チームファルコンの攻撃で角を破壊され時空移動能力が使えなくなったところにシャイニングブレードを受け倒された。チームファルコンと我夢は無事、エリアルベースに帰還する。


本体の死後にも再び出現したが(これが本来出現するはずだった時刻の14:00であった)、本体が倒された時間になると同時に消滅。

エアロヴァイパーが未来を変えようとする意志があったようにチームファルコンに未来を変えようという意志が生まれた事でエリアルベースが破壊されることはなく、チームファルコンが全滅することもなくなった。

いかに自分が死ぬ未来があったとしても、それは可能性の一つでしかない。未来は自分たちの意志一つで変わるのだ。


余談編集

造形物としてはスーツの他にも、飛行用人形が用意され、飛行シーンでは両者を使い分ける事で撮影している。


脚本では『本体の死後に再び出現し、本体の倒された時間が来ると同時に消滅する』という件はなかった。


名前の由来はエアロ(空中)+毒蛇(Viper)。なお、Viperはワイバーンの語源になった言葉である。


関連タグ編集

ウルトラマンガイア ウルトラ怪獣 時間 過去 未来


シュレディンガーの猫:作中で例えに持ち出された思考実験。また、エアロヴァイパーの能力を解説する上で「ミンコフスキー空間」も引用されている。


ゴルドラスアラドスクロノーム:能力が酷似している

エタルガー:設定は異なるが、時空繋がり

超鈴音:似たような戦法を取った人

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