Zuttとは、BEMANIシリーズのコンポーザーによるユニットである。
ユニット名の読みは「ズット」。これは後述するお願い公募が由来である。
構成メンバーはwac、PON、MarL。3名ともpop'n musicと強く関わっており、本ユニットが制作した楽曲の多くは同機種に収録されやすい傾向がある。
ユニットのルーツは2013年春までに遡る。
この時期に開催された大規模連動イベント「私立BEMANI学園」では、高校の生徒に扮したBEMANIアーティスト達が合作ユニットを組みそれぞれ新曲を発表するという内容だった。 このイベントで「PON+wac」名義で制作した「創世ノート」はpop'nを代表とする2名のサウンドディレクターによる合作という事や、神々しい楽曲に相応しいEX譜面の高難度、「pop'nの神」ことMZDをフィーチャーした歌詞といった点から、pop'nのファンを中心として多大な人気を博す事になった。
「私立BEMANI学園」は結果的に多くのプレイヤーから大反響を呼んだのか、イベントが終了した後も猫叉L.E.D.MASTERや大日本鉄倶楽部といった同イベントを初出とするユニットが次々と再結成され、同時に新曲もリリースされていった。 そういったことにプレイヤー側からも感化されたのか、éclaleで行われたユーザー参加型企画「お願い公募」で【wacさんとPONさんのズッ友ソングが遊びたいです!!!】という内容が投稿された。 このお願いを反映して両名が再結成したことによりうさぎと猫と少年の夢で「НУМЛ」を制作。これに伴いユニット名義もBEMANI学園当時の「PON+wac」から「ズッ友」から名前を取った「Zutt」に改名した。
「НУМЛ」は「PON+wac」として活動していた2名による作編曲に加えて、歌唱及び作詞担当としてpop'nのスタッフであったMarLが関与している。 氏はその後も、pop'nを抜け新たなサウンド担当になったwacによるBEMANI機種「ノスタルジア」とのコラボレーション楽曲「TRUTH behind U」でもZuttの楽曲に参加。 更にその後に登場したうさ猫のエンディング曲「No NAME Colors」のサントラ収録のLONG ver.で同じくwac、PONと共に歌唱参加している事から、現在はこの3名を引っくるめてZuttと認識されている。
曲名 | 初出機種 | 概要 |
НУМЛ | pop'n music うさぎと猫と少年の夢 | Zuttとしての処女作に当たる楽曲。 上述の通りお願い公募で登場した楽曲でもある。 |
TRUTH behind U | pop'n music うさぎと猫と少年の夢 ノスタルジア ƒORTE |
ノスタルジア ƒORTEとpop'n music うさぎと猫と少年の夢のコラボレーション楽曲。 本曲で本格的にMarLが参加し3人体制で楽曲が制作される事になる。 |
世界の果てに約束の凱歌を | The 10th KONAMI Arcade Championship | 「The 10th KAC」BEMANIシリーズ 予選ラウンドの共通課題曲として書き下ろされた楽曲。本曲ではボーカルにNU-KOが参加し、おそらくPONも歌唱に加わっている。 各機種にそれぞれ本曲をアレンジされたものが収録されている。 |
曲名 | 初出機種 | 概要 |
創世ノート | 私立BEMANI学園 | PON+wac名義。 Zuttのルーツにあたる楽曲でもある。 |
L-an!ma | pop'n music ラピストリア | Master of Lapis名義。 PON及びwacに加えて当時pop'nのサウンドを担当していたTAGとの3人合作曲。 |
Help me, ERINNNNNN!! -VENUS mix- | SOUND VOLTEX III | ビートまりおの代表作となる東方アレンジをVENUSがカバーした曲。本曲ではPONとwacもガヤで参加。 |
No NAME Colors | pop'n music うさぎと猫と少年の夢 | ゲーム収録版ではpop'n fellowsことNU-KO、秋成、mamiによる歌唱曲だが、サントラ収録のlong ver.「No NAME Colors (Each Color Ver.)」ではZuttが2番より参加している。 |
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最終更新:2024/12/23(月) 00:00
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