X-treme Gradeとは (エクストリームグレードとは) [単語記事]

X-treme Gradeとは、KONAMIの音楽ゲーム「GuitarFreaks XG ＆ DrumMania XG（以下、GFD MXGと表記）」に登場する楽曲である。

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もともとこの楽曲は、GFD MXGで遊ぶ前のタイトル画面やMusician's Room XG（GFD MXG公式 HPにて配信されていたWebラジオ）の最後に流れたシステム BGMをゲームバージョン化したものである。作曲は、同作のシステムサウンドを担当した96が行っている。

課題楽曲のスコアを競い合うイベント「X-trial」の第4回（Master Trial）参加賞として初登場し、その鬼畜なギターとドラムで多くのXG プレイヤーを唸らせた。

なお、この楽曲はXG シリーズおよび後継のGITADORA シリーズにしか登場せず、当時まだ平行稼動していたVシリーズには最後まで登場することがなかった。

ドラムのMASTER 譜面は、高速6連バスあり、8分HHペダル刻みと複雑な手譜面との絡みあり、ツーバスフレーズあり、凶悪なタムフィルありと、ありとあらゆる譜面が詰まった本格的な総合力譜面で、XGという作品を1曲に表したような譜面とも言える。余談だが、タムフィルはMASTER 譜面よりEXTREME 譜面の方が打ちにくい手順になっていて難しい。

ギターのMASTER 譜面は、高速3連オルタや延々と続く運指オルタが特徴の譜面で、その上に途中で高密になったり低密になったりと、手順を狂わすのに余念がない譜面になっている。高速の速さは16分換算でBPM 213の速度である。登場当初はギター・ベースのMASTER 譜面の難易度がそれぞれ「8.75」「7.40」と凄まじいレベルの詐称表記だったが、作品が進むにつれ難易度は上昇していった。