Unity3Dとは、Unity Software Inc.(ユニティ・ソフトウェア)によって提供されている、マルチプラットフォーム対応のゲームエンジンである。単に「Unity」と呼ばれることもある。というかそっちの方が多いかもしれない。
Windows、MacOSXで利用できるゲーム開発環境で、2015年の時点では
への出力ができる。
各種モバイル、VR、コンソール(承認プロセスはプラットフォームホルダーごとに異なる)にも対応している。→ マルチプラットフォーム | Unity
Personal(無料)、Pro、Enterprise、Industryの4種類の料金プランが用意されており、プランによって機能やサポートが異なっている。
詳細は → https://unity.com/ja/products/compare-plans
無料版でもかなり高度なゲームを作ることができるので、最初から商売を考えて始める場合でも、企業(年商100,000ドルを超えている)で導入する場合を除き、無料版をいじって学習するのがいいかもしれない。
※Unityは2023年に新しい料金システム(Runtime Fee)を発表したが、これは開発者たちから大きな反発を受けたため、最終的に撤回されている。[1]
Unityは3Dゲームしか作れないという誤解があるが、ソーシャルゲームで使われる2Dゲームの実績もある。また、バージョン4.3(2013年秋頃登場)より2Dゲームを作成するための機能が強化されており、2D用の物理エンジン、スプライト周り、アニメーション関係の強化がなされた。2017年の新バージョンではRPGなどにほぼ必須のタイルマップ機能までも標準機能として提供される予定。Unityのみでつくられたサンプルプロジェクトがあるので参照すると幸せになれるかもしれない。
また、コーディングはできるけど、3Dモデル、BGM、サウンドFX等なんて作れない、あるいは逆に3Dは作れるけど他できないって場合、もっと究極的に"当方ボーカル、他のメンバー募集"なんて場合にも、Unity内に用意されているAsset Storeの仕組みを利用すれば、これらの足りない部分を補うことができる。下手に自前で作るよりクオリティが高い上に、値段もそこまで高くないので利用する価値はかなり高い。ある意味、クラウドソーシングしてるかのように、必要なものが手に入る。自分がやりたいことに集中できるのもUnityの特徴かもしれない。
特に著名なアセットの制作元はUnity社に買収されることがあり、便利なスクリプト機能が無料で使えたりする。また、Unity日本法人の取り組みとして「ユニティちゃん」およびそれに関係するアセット類などを継続的に提供している。これらを集めてプログラミングを進めるだけでも簡単なゲームなら十分に完成できるだろう。
掲示板
212 ななしのよっしん
2024/09/13(金) 08:41:57 ID: SLwX53d9Pg
ついにfeeは撤回したか
穴埋めは有料プランの大幅値上げで対応するみたいね
まずは使う人間を確保する方向に動いたか
213 ななしのよっしん
2024/09/18(水) 22:11:25 ID: pWunif8Z5L
もう使わなくなった俺にとっては今更過ぎる発表だ
214 ななしのよっしん
2024/10/19(土) 08:30:50 ID: X0WM82t8m8
「Unity 6」が全世界で提供開始。モバイル向けやクロスプラットフォームマルチプレイゲームの開発機能がより進化、開発者向けに機能を紹介するデモも無料で配信
https://
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最終更新:2025/01/05(日) 21:00
最終更新:2025/01/05(日) 21:00
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