高橋久美子とは、(活動期間:1982年 - )女性アニメーター、キャラクターデザイナーである。
埼玉県出身。サンライズ、ボンズをメインに第一線で活躍する、ベテラン女性アニメーター。
映画「機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙編」の初動画デビューを経て、原画デビューは『巨神ゴーグ』(1984年 第2原画)。『ダーティペア』(1985)からはレイアウトも担当。
主な代表作は『CITY HUNTER 2』(1988年:初作監)、『うる星やつら いつだって・マイ・ダーリン』(19991年:初キャラクターデザイン)。
「力量があり、立体に起こした時の気持ちよさがあり、尚且つ動かすことが出来る。清潔感がなくてはいけないという条件はクリアしつつ、更にパワーのある画を描かれる。」と評されている。
その後、1年ぶりに2016年TVアニメ「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」を安彦氏と共にキャラクターデザインを担当。
長い期間ガンダムUCを務め、2018年:ガンダムNTではキャラデザ原案を担当。
2016年:「カードキャプターさくら」以来の少女漫画アニメ「赤髪の白雪姫」キャラクターデザインを担当。
安彦良和率いるアニメスタジオ「九月社」のアニメーターを経てマッドハウスに移籍し、
『鉄腕バーディー』や『カードキャプターさくら』などのキャラクターデザインを手がけた。
90年代マッドハウスで活躍しており、その当時のバラエティに富んだ仕事暦、
マッドハウス退社後は主にボンズ作品を中心に作画監督を務めている。
原画マンとしての実力も申し分無いが、キャラ似せや表情付けが巧いことには特に定評がある。
川元利浩からは「安彦さんの絵と見間違うほどの線質を持つ」と評されている。村瀬修功は「柔らかい絵の描ける人」と評する。
近年の代表作は全編に渡り、氏によってリファインされた安彦テイストのキャラを見事に統一しきった。「機動戦士ガンダムUC」である。
それ以前だと氏のもう一つの持ち味である少女漫画テイスト豊かな作画をずばり提示し、
メルクマールとなった「カードキャプターさくら」であろう。
いずれも作品的にも大ヒット作となった。
各話担当作監が少ないのは「設定が多かったのと、版権イラストの依頼が多かった。」との事。
ちはやふるで担当した濱田邦彦さんは高橋氏の画に似せてきている。
(実際、新作OVA[2017年]カードキャプターさくら クリアカード編のキャラクターデザインを、濱田さんが務めている。)
レイアウト修正:14話(殆どのカットを修正している為、実質作画監督)
原画:64話
第1話:カミーユがティターンズ基地を逃げ出してからラストくらいまで。
CITY HUNTER 原画担当話数:第4話 7話 13話 19話 23話 29話 30話 34話 40話 47話
23話:冴羽と名取かずえと香が与太川の屋敷へ乗り込み、バズーカを撃ち込みまくるシーン。三人揃ったストップモーションのシーンなど。
原画担当話数:14話 18話 24話 31話 33話 36話 41話 45話 47話 50話 122話 126話
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最終更新:2024/12/23(月) 09:00
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