高林郁夫 単語

3件

タカバヤシイクオ

  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

title

高林郁夫(たかばやし いくお)とは、小説アニメ版『Another』の登場人物である。

担当声優野晶。

概要

山北中学三年三組のクラスメイトの一人。出席番号は15番。

幼い頃から心臓病を患っており、登校する事も稀な病弱生徒だった。ここ暫くは快方に向かっていたが、六月に入って突如心臓発作を起こして急死。水野沙苗に続く<六月の死者>になってしまった。他の犠牲者が凄惨な死に方を遂げる中、高林の場合は病死扱いでひっそりと退場するが、終盤では彼の死が意外な形で惨劇を呼ぶ事になる。

原作漫画版では台詞はおろか、直接登場することもなく、風見智彦による望月優矢への電話でその死が発覚した程度の端役にすぎないが、アニメ版では出番が増加した。こちらは普段から登校する事が多く、第1話ではくも同じく体育の授業で見学していた榊原恒一しくなる(原作では同じ体育見学でもど恒一と喋った事はいらしい)。桜木ゆかりの死後、赤沢泉美委員長になると彼女の強引なやり方に反発。恒一から見崎鳴の存在を尋ねられ、それに答えようとしたその間、まるでデスノート名前が書かれたかの如く、突如苦しみだして、呆然とする恒一と望月の前でそのまま頓死してしまった。

本人は至ってな良識人だが、その最期と死に際の顔芸も相まって、中尾順太と並ぶネタキャラと化している。又、死の直前に言った「フェアじゃないね」は、アニメ版『Another』の中でも有名な台詞の一つである。

実は望月と同様にその座席は女子生徒の列に混じっている。然し、彼の座席は最後尾の右隅である上に、近くにいる女子赤沢さん中尾以外アウトオブ眼中の上に怒らせると怖い杉浦多佳子しかいない。おまけクラス立たない存在だった為か、ネットでは「フェア」「高速死逝夫」「TKB84」等、態と名前を間違えて呼ばれる事もしばしばあり、総じて不憫な扱いを受ける事が多い。

余談だが、同じ綾辻行人作品の本格ミステリー小説時計館の殺人』には“服部郁夫”という同じ名前キャラが登場している。

関連商品


関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
BLOCKOUT[単語]

提供: すずくろ

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/12/23(月) 23:00

ほめられた記事

最終更新:2024/12/23(月) 23:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP