もともと、樺太の近くに住んでいた人たちには樺太が島であることはわかっていたのだが、そうでない人たちの間で1800年頃に半島か島か、島だとすれば船で通れるのかが議論されていた。で、当時の政権を持っていた幕府もそれが気になったので間宮林蔵と松田伝十郎に見に行かせた。日本人で最初に確認したのは松田なんだけど結果的に名前が残ったのは間宮林蔵の方になってしまった。理由は間宮林蔵が更に黒竜川の方まで調べていたからというのとシーボルトが海峡最深部のことを間宮の瀬戸と地図につけたから。
ちなみに、外国ではタタール海峡と呼ばれている。タタールとはモンゴルの一部族のこと。中国語だと韃靼海峡。この名前の歌があって、これがニコニコ動画の一部で変な流行りを見せた。そこから韃靼戦争、韃靼戦法なるものが。
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最終更新:2024/12/23(月) 05:00
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