源義朝の8男で、常盤御前との息子の乙若。つまり、阿野全成と源義経の同母兄弟。負けフラグの親戚に突き合わされて3分クッキングで瞬殺された人。
平治の乱で源義朝が敗れると、常盤御前や兄弟と一緒につかまり、僧籍になることで命を助けられた。この結果、八条宮円恵法親王の坊官となり、乙若→円成→義円と名を改め、卿公と名乗っていった。
かくして、源頼朝が蜂起するとこれに合流したのだが、養和元年(1181年)3月に平家の再平定軍に源行家と当たることになり、この墨俣川の戦いであっけなく敗死してしまった。なお、子孫に愛智氏というのがいたようではあるのだが、室町時代にすらすでにいない者扱いされているので、詳細は不明。
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最終更新:2024/12/23(月) 09:00
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