猫屋敷まゆとは (ネコヤシキマユとは) [単語記事]

猫屋敷まゆ（ねこやしきまゆ）とは『わんだふるぷりきゅあ！』の登場人物である。CV：上田麗奈

概要

この春アニマルタウンに引っ越して来た中学2年生の少女。誕生日は11月5日（縁結びの日）。湾岸第二中学校に転入することになる。母のすみれ（CV：斎藤千和）はこの地で新たにPretty Holicを開店。さんごちゃんの家は積極的出店で儲かってますね。父の貴之（CV：福田賢二）は写真家として動物の調査で世界中を回っている。

そんなまゆではあるが、ビジュアル発表時で受けたクールで大人っぽい雰囲気を醸し出している……かと思ったら、実は極度のコミュ障であることが判明。人見知りが激しく恥ずかしがり屋なものだから、あまりのギャップの激しさから視聴者が戸惑うのも無理はない。もしかして：中の人的にみゃー姉
さらには幼い頃からの極度の怖がりで、高所恐怖症はもちろん、ドッチボールで投げられたボールや雷の音にも怯えるほど。心配性かつ考えすぎでネガティブに陥ることもしばしば。
また、幼い頃に白川郷っぽい山村で出会い飼うことになった、白猫のユキを溺愛かつかなり依存しており、猫吸いは日常茶飯事。ユキの事を話し出したら止まらないこともしょっちゅう。公式のキャラクター紹介ページでは、ユキの動画を撮っては動画サイトに投稿する動物系キュアチューバーだという側面も判明した。実際のところ劇中ではキュアスタを始めて、そっちに動画をアップするようになってるのだが。

一方で手先が器用でアクセサリーのデザインや裁縫が得意。Pretty Holicの商品を考案したり、こむぎのハーネスやユキのチョーカーを作って喜ばれることも多い。物作りをする際にはゾーンに入るというかあまりにも創作に集中しすぎて、周囲が見えない聞こえない状態になるため、これがかつての友人とのすれ違いの元になったりもしたという過去も持つ。

で、まゆはたまたま出会い、積極的に仲良くなろうとしてきたいろはと仲良しかつクラスメイトになり、さらにこむぎとも縁を深めている。だが、ある時からユキが勝手に家を出ている状態になっていたり、不思議な金髪の少女と出会ったり、キュアニャミーと名乗る少女と出くわしたり。そしてユキの調子が悪いのをきっかけに看病を兼ねて犬飼家に泊まったとき、こむぎもいろはもぼろを出したことで2人がプリキュアである事を知る。
懸命にガルガルを救おうとする2人に感化されて協力を約束するまゆだが、その一方でキュアニャミーの正体がユキであることを知るとともに、ユキはこむぎといろはがまゆを危険にさらしているとして拒否反応を示す。しかし友達ができたまゆはユキからの過保護とも言えるこのような物言いに猛反発してしまう。
このことがきっかけで「ユキに嫌われたのでは」と思い悩むまゆ。だが母からは好評のため大量発注したまゆデザインのコンパクトが買った人を笑顔にする、物作りが好きで人のためにあげてしまうまゆにはそんな力を持っている、その優しい思いが人々を繋げていると諭される。そしてキラリンハムスターが元のガルガルの力によって小さくなったプリキュアたち、なかでもずっとに一緒にいたいニャミーを助けようと、怖いという感情を押し殺し、勇気を振り絞ったまゆが意を決したとき、鏡石が光り輝き、カバンの中のコンパクトもそれに呼応、変身する。