麻雀の点数計算の本則は以下の通りである。
ところが、この計算は翻数が増えるごとに指数関数的に増えるため、あっという間に点数が膨れ上がってしまう。これでは一発大きな役を上がることが勝利への近道、ということになってしまい、ゲーム性がよろしくない。このため、満貫という頭打ちルールを定め、この点数のインフレを抑制している。
具体的には、受け取る点数が子8000点、親12000点を超える場合、そこで打ち切る、というものである。これにより、各符について、以下の翻数に達すると、満貫となる。
符 | 翻数 |
---|---|
20・25・30 | 5翻 |
40・50・60 | 4翻 |
70から120 | 3翻 |
この満貫の場合、
となる。また、流し満貫に関しても満貫扱いであり、ツモ上がりとみなして計算する。
6翻以上の場合、以下のような取り決めになっている。4翻以下と異なり、符に依存しない点に注意せよ。
翻数 | 扱い | 子ロン | 親ロン | 子ツモ | 親ツモ |
---|---|---|---|---|---|
6・7翻 | 跳満 | 12000 | 18000 | 親6000/子各3000 | 各6000 |
8・9・10翻 | 倍満 | 16000 | 24000 | 親8000/子各4000 | 各8000 |
11翻以上 | 3倍満 | 24000 | 36000 | 親12000/子各6000 | 各12000 |
また、特定の形の上がりは役満貫(役満)として扱い、満貫の4倍の点数(4倍満)(子32000点、親48000点)と定めている。
なお、追加でいくつかのルールが定められている場合がある。
青天井の記事に詳細は譲るが、青天井は要するにこの満貫のルールがないものである。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/01/07(火) 16:00
最終更新:2025/01/07(火) 16:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。