桃瀬修とは (モモセシュウとは) [単語記事]

桃瀬修とは、ぱにぽにの登場人物である。

概要

桃月学園1年A組の生徒。C組の桃瀬くるみは双子の妹である。生徒会に所属している。

桃瀬くるみが特徴なく地味キャラであることで却ってキャラ立ちしているのに対し、兄である桃瀬修は勉強が出来る・料理が得意などスペックが高い。が、破天荒な桃月学園の面々の中では良識系は目立ちにくく、しかもストーリーはベッキーが担当するC組を中心に進行するため、双子の兄妹でスペックは妹より上であるにも関わらず桃瀬くるみと比べてキャラ立ちしない感がある。

とは言え、学力テスト当日に学校をサボって追試の講師を担当させられたり、マラソン大会で白鳥鈴音とチャリで２ケツしたりと滅茶苦茶である。なお、マラソン大会では鈴音の指示で森へ突っ込みショートカットしようとしたところ遭難。桃月西口商店街新聞によると、4日間の遭難中、家族・学校は不在に気づかなかったという。さすが地味な妹の兄・・・。（まろまゆ第1巻p.36）

D組の犬神つるぎと仲が良く、つるんでいる場面が時折見られる。犬神が財布を落とし金欠で困っている際には、料理の腕を生かし、犬神の分まで弁当を作って来た（犬神は当初くるみが作ったものと勘違い）。しかし、ベッキーらが家庭科の実習で料理とは呼べない代物を作った際、一条さんに取り押さえられた犬神を見殺しにして逃走している。

テストをサボる等問題児の側面はあるが、生徒会では町内の清掃など与えられた仕事をこなしている。清掃を終えた後で手伝ってくれた暇人有志みんなで焼き芋を食べようと持ち掛けたり、気配りや労いも忘れていない。またスポーツ大会のバスケをサボった五十嵐先生は修がクラスをまとめてくれてると話し、信頼されている。また、このバスケ大会で決勝に残ったくるみが地味にゲームコントロールしていることを見抜くなど観察力もある。