早稲田実業高校から早稲田大学を経て1990年文化放送に入社。
昨今はスポーツアナウンサーのイメージが強いが、かつては中高生向けの夜ワイド「斉藤一美のとんカツワイド」を担当していた。頭頂部にだけ髪を残して周り一切を剃り上げた素頓狂なヘアスタイルとハイテンションな喋りと無茶な企画で番組は人気を博し、4年間続く人気番組となった。
読売ジャイアンツおよび千葉ロッテマリーンズファンであるが、それ以上に埼玉西武ライオンズの大ファンであることを中継内で公言している。
『文化放送ライオンズナイター』の実況者でおなじみだが、『NACK5』で実況をやった日もある。中継の特性上、解説がいないので「にっしぐち!にっしぐち!(西口文也への応援実況)」と一人でコールするなど独特の実況で盛り上げた。
滑舌良く、熱い実況が特徴。とんでもない展開には、実況中に号泣するほど感情のこもった実況をする。戸谷真人アナが前線を退いた今では『ライオンズナイター』の中でももっともライオンズびいき色の濃い実況アナウンサーと言っても過言ではないだろう。
ライオンズの選手や解説者に、「”目力ナンバーワン”栗山巧!」のようにオリジナルのキャッチフレーズをつけて実況するのも特色の一つ。キャッチフレーズは膨大な数があるためここでは割愛するが、Wikipediaの項目にまとまっているので気になる方はぜひ見にいって頂きたい。
ついでに、『ホームランナイター』の放送時間延長時には「鷲崎浅野の夫婦漫才」などと表現しつつ、アニスパリスナーに野球延長のお知らせをしていた。なお、浅野真澄からは「野球バカ」と言われたことがある。
最近では2012年4月26日の埼玉西武vs福岡ソフトバンクホークス戦において、米野智人がブライアン・ファルケンボーグから満塁ホームランを放った場面での実況が話題となった。感情が爆発してむせび泣きながら行ったこの実況の模様は、YouTubeとニコニコ動画にアップロードされた動画の再生回数が合わせて50万回を突破(2012年9月現在)。賛否両論巻き起こしつつ野球ファン以外からも注目を浴びた。
2014年に台湾で公開された映画「KANO 1931海の向こうの甲子園」に実況アナウンサー役で出演。上記のむせび泣いた実況動画を見た当作品の馬志翔監督が、「このような感情むき出しの熱い実況ができるアナウンサーが欲しかったんだ!」とオファーを決断したという経緯があったことを、斎藤アナが映画公開記念のトークショーで語っていた。
2017年からは夕方ワイド番組「SAKIDORI!」のキャスターに専念するためスポーツ実況から離れていた。が、2021年の松坂大輔引退試合にデビュー戦実況の縁から実況復帰すると、ワイド番組終了に伴い2022年シーズンよりスポーツ中継及びレインコート番組に復帰。2024年3月には西武ライオンズ初のOB戦のスタジアム実況も行った。
なお、2023年のWBC実況にも駆り出されたが、その実況番組がいつもと異なる映像付き。普段通りラジオテイストで実況したらそれなりに批判をされてしまった。
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最終更新:2024/12/23(月) 15:00
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