唐津駅とは、佐賀県唐津市にあるJR九州・唐津線、筑肥線の駅である。
唐津市の中心駅であり、全列車が停車する。佐賀方面からの唐津線と福岡市方面からの筑肥線(筑肥東線)の接続駅である。このほか、伊万里方面からの筑肥線(筑肥西線)からも列車が乗り入れている。基本的に唐津線の隣の駅である西唐津駅まで列車は乗り入れるが、一部列車は当駅で折り返す。
駅は高架駅であり、改札および南北を結ぶ自由通路、みどりの窓口、テナント街「えきまち1丁目唐津」は高架下の1階にある。中2階に待合室が設置され、2階がホーム。ホームは島式ホーム2面4線で、ホーム中央部を除いて嵩上げされていない(唐津線・筑肥西線の気動車が発着するため)。唐津線・筑肥西線は1・2・3番線、筑肥東線は3・4番線から発車する。
今でこそは名実ともに唐津市の中心駅であるが、これは1983年に筑肥線が唐津駅に乗り入れてからの話であり、それまでは単式ホーム1面1線の地上駅と言う寂しい駅であった。これは当時の筑肥線は博多駅~東唐津駅~山本駅~伊万里駅となっていたためで、福岡市方面から唐津市に向かう場合は東唐津駅からバスもしくはタクシーで向かうのが主流であった[1]。このため、東唐津駅が事実上の唐津市の中心駅となっており、みどりの窓口も唐津駅ではなく東唐津駅に設置されていたほどである。
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最終更新:2024/12/23(月) 09:00
最終更新:2024/12/23(月) 08:00
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