北鎌倉駅とは (キタカマクラエキとは) [単語記事]

北鎌倉駅（きたかまくらえき）とは、神奈川県鎌倉市にあるJR東日本の駅である。関東の駅百選選定駅のひとつでもある。

概要

北鎌倉駅

きたかまくら - Kita-Kamakura
基本情報
所在地	神奈川県鎌倉市山ノ内501
所属事業者	東日本旅客鉄道
所属路線	■横須賀線
駅構造	地上駅
ホーム	2面2線
乗車人員	8,849人/日（2012年度）
開業年月日	1927年 5月20日
備考
みどりの窓口・有
駅テンプレート

横須賀線の大船駅と鎌倉駅の間にある鄙びた駅。相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。駅舎は西側（上りホーム）にあり、東側（下りホーム）にはsuica対応機つきの臨時改札口があるだけである。東京方面から来ると東側に面した2番ホームに着くので、都会の観光地らしからぬ見た目に一瞬面食らうかもしれない。上下ホームの行き来には構内踏切を使用しなければならない。

横須賀線所属駅ではあるが、湘南新宿ラインも利用できる。

周辺には円覚寺や建長寺などく寺社が多く、観光利用の客も多い。また、鎌倉学園・北鎌倉女子学園が近くにあるため、学生の登下校時間になると通学者でごった返すので注意。

ここを起点に、鎌倉街道（県道21号）を歩いて鶴岡八幡宮方面へ向かうのも定番の観光ルートである。道そのものはきれいに舗装されているが、かつての「切通し」を抜けて鎌倉の中心部に向かうのは趣があるだろう。体力に余裕があったら、少し道を外れて「化粧坂」の急斜面を登り、源氏山公園を抜けて銭洗弁天まで足を伸ばしてみるのもいいだろう。