中川町(なかがわちょう)とは、北海道上川地方にある町(地方公共団体)である。中川郡に属する。
中川町(2022年10月1日時点) | |
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面積 | 約594.74km2 |
人口 | 1,412人 |
町の花 | ツツジ |
町の木 | イチイ |
隣接 市町村 |
上川総合振興局 中川郡:美深町、音威子府村 雨竜郡:幌加内町 宗谷総合振興局 天塩郡:幌延町 枝幸郡:中頓別町 留萌振興局 天塩郡:天塩町、遠別町 |
上川地方最北部に位置する。町の北部を南北に流れる天塩川周辺にわずかな平地が存在する以外、大部分が山林に囲まれている。人口は1300人程度(2023年現在)で、道内の町では幌加内町に次いで人口が少ない。
町名は、和人の入植当時このあたりに地名が付いていなかったことから、郡の名前をそのまま当地の地名にしたことが由来。適当にも程がある。
ちなみに由来となった中川郡は、天塩川の中流にあることからその名が付いている。
その豊かな森林資源を生かした林業と、酪農が主要な産業。木工芸品や肉加工品・ギョウジャニンニク・ハスカップなどの特産品がある。道の駅のレストランにはこれらの特産品を使用したがっつり系のメニューが豊富に揃っており、旅人たちの舌を唸らせている。
過去には町内でアンモナイトや首長竜をはじめとした化石が多く見つかっており、化石を展示する博物館があったり、街灯の一部にアンモナイトの意匠を施すなど、化石の里として町おこしを行っている。
稚内方面と名寄・旭川方面を結ぶ最短ルート上にあることから、車の往来はそれなりにある。
音威子府村から中川町までを結ぶ国道40号のバイパス道路「音威子府バイパス」が2025年度の開通に向けて事業中である。
町の中心駅は天塩中川駅で、無人駅であるが特急「宗谷」「サロベツ」が停車する。天塩中川駅の駅舎は2014年に改修工事が実施され、開業当時の雰囲気が再現されている。
過去には神路信号場、琴平駅、下中川駅、歌内駅が町内にあったがいずれも廃止されている。
今となっては信じがたい話だが、かつて佐久駅と幌加内町の朱鞠内駅(現在は廃止済)を鉄道で繋ごうという運動が起こったことがあるとか…
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最終更新:2024/12/23(月) 14:00
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