マツムシとは、バッタ目コオロギ科(またはマツムシ科)の昆虫である。
マツムシ | |
目 | バッタ目 |
科 |
コオロギ科 または マツムシ科 |
学名 | Xenogryllus marmoratus |
和名 | マツムシ |
主に本州(東北南部より南の地域)、四国、九州に生息している。
成虫の全長は約20~30mmである。頭は小さく、体は舟形で後肢が長く体色は淡褐色をしている。成虫は8月から11月に出現し、草原や林で生活している。体色は枯れ葉や枯れ草の色に合わせた保護色であるが、生活は主に生きた植物の上である。
また童謡(文部省唱歌)「虫のこえ」の歌詞において、「あれ松虫が鳴いている ちんちろちんちろ ちんちろりん」と、一番最初に登場している。
近年は明治時代に日本に侵入したと言われている外来種のアオマツムシ(Truljalia hibinonis)が都市部で爆発的に勢力を広げており、しばしば混同されている。アオマツムシは緑色をしており、樹上で生活し、「リーリーリー」と甲高い声で鳴く。一方、在来のマツムシは個体数が激減している。
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最終更新:2024/12/23(月) 19:00
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