スズムシ(鈴虫、金鐘児)とは、バッタ目コオロギ科(またはマツムシ科)の昆虫である。
スズムシ | |
目 | バッタ目 |
科 |
コオロギ科 または マツムシ科 |
学名 | Homoeogryllus japonicus |
純国産の昆虫であり、本州、四国、九州など広く分布。日本のほかには台湾、中国にも生息している。
体長は2cm前後であり、コオロギ科の昆虫では大柄である。白く長い触角を有しており、メスは尻の方に長い産卵管を持っているのが特徴。翅は持っているが、後翅が退化してしまっているため飛ぶ事はできない。
後翅はその後自ら落とし、前翅をやすりの様にこすり合わせて鳴き声を響かせる。メスは鳴くことはできない。ちなみに周波数が高すぎるために、電話口ではスズムシの鳴き声は聞こえない。
唱歌「蟲のこゑ」に出てくる「あれスズムシも鳴きだした リンリン リンリン リーンリン」というフレーズが有名。
古くはマツムシと名前が逆だった、あるいは混同されていたという説がある。
源氏物語の巻名の一つに「鈴虫」がある。
北海道ローカル番組『水曜どうでしょう』で藤村忠寿が大泉洋につけた通称である。
意味は
「すずむしぐらいの
脳ミソしかねぇから
そんなことしか言えねぇんだ」
なぜこんな通称をつけられたのか。それは。
対決列島第9夜にて大泉洋が熊本ラーメンを食べたいと言いだしたのが原因だ。
北海道から鹿児島県まで甘いもの早食いで対決していく全10夜(全放送10枠)の企画である。
対決列島の詳しい内容は調べるか再々放送(水曜どうでしょうClassic)を見て欲しい。
「いったいどっちが勝つんだ!?」的な感じが欲しいと藤村忠寿は考えていた。
実際に当初の予想は大きくはずれ、どっちが勝つのか判断がつかない状態になっていた。
あまりに的はずれな意見だったため藤村忠寿はこの発言を元に大泉洋をすずむしと呼んだのだった。
だが、この二人にもうそんな関係は意味はなく、ただ番組が面白ければ全て大丈夫なビジネスライクな関係である。
ことを最後に記載する。
(初回特典付き) DVD 水曜どうでしょう 第23弾 『対決列島 ~甘いもの国盗り物語~』
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最終更新:2024/12/23(月) 19:00
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