ブギーポップとは上記タイトルのライトノベルとそのシリーズの略称、及び同シリーズに登場するキャラクターの名称。アニメやイメージCDなども存在する。
CV:清水香里(2000年アニメ版)/悠木碧(2019年アニメ版) / 演:吉野紗香
上遠野浩平のデビュー作『ブギーポップは笑わない』の登場人物。
性別不明だが肉体は深陽学園に通う女子高生、宮下藤花(みやした とうか)のもので人格は完全に少年と云った体である。つまり傍から見るとボクっ娘に見える。「世界の危機」及び「世界の敵」を感知した際に自動的に浮かび上がり、その危機に対処する存在。宮下藤花の彼氏である竹田啓司には最初「アレな人」だと思われており、竹田が宮下藤花だと気づいた後も、ブギーの存在は彼女の二重人格の発露と思われていた。その後竹田とは友人関係となり、毎日放課後は屋上で色々な会話を交わす事となる。
服装は黒い筒のように見える黒マントと黒帽子だが、その下は宮下藤花の服装のままである事が多い(主に制服、たまに絵師が炎上してスク水)。扱う得物は長い鋼鉄ワイヤー。これで足場を作ったり切り裂いたり色々出来る。
本人曰く決して主人公というわけではない。『ドラえもん』に置けるドラえもんの立ち位置とでも言おうか。
「ブギーポップシリーズ」はそれぞれが独立した物語となっており、主人公が異なっている。ブギーポップはそのいずれの作品にも登場するが、彼(彼女)の果たす役割はデウス・エクス・マキナである。シリーズ初期はそれなりに事前調査や前段階の対処などもしていたが、最近は出てきた時点でもう敵が哀れに思えるくらいの速さで瞬殺する。
人体の肉体限界を超えた戦闘力程度ではまず相手にならず、物理的破壊力を伴った特殊攻撃の類(空間切断、毒ガス、広範囲爆発、磁気嵐など)なども彼の前ではまるで意味をなさない(というか当たる場面が想像出来ず、そもそも攻撃前に全て対処されそうである)。更にそれを超えた精神攻撃の類であるMPLS(上遠野浩平作品に登場する「人の思考の隅に眠る、世界に影響を与える、非現実的な作用をする力」)や「世界の敵」の能力なども全てキャンセルしている事が多い。
唯一自分と同種の存在である「歪曲王」による「精神のみを異次元に飛ばす」力はある程度通用しており、そこに子供の持つ純粋性によって顕在化した怪獣の力で手傷を負った事があるが、それ以外はダメージを負った描写すら存在しない。
他にも、特殊な大規模設備が必要な化学反応の類を片手間に行ったり、宇宙規模で存在する存在と普通に世間話したり、人様の大事なお弁当を勝手に他の人に与えたり、ハクション大魔王的に現れてみたり意外とお茶目な一面もある。
掲示板
40 ななしのよっしん
2019/02/23(土) 23:53:35 ID: U+k6HRjkq6
>39
アニメは控えめだからわかりにくいけど、大体そういうときは左右非対称で、単純に笑ってるわけではない…みたいな感じ
41 ななしのよっしん
2019/02/25(月) 19:30:19 ID: /ZPMor430Q
例の左右非対称の表情は、半分だけ見ると全く笑っていない
アニメ版もよく見てみると、実は笑っていない
この表情の由来も実は夜明けでわかる
42 ななしのよっしん
2019/02/25(月) 19:35:00 ID: 5Mr06HasIe
絶対に笑ってはいけないブギーポップ
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最終更新:2024/12/24(火) 10:00
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