Tomak ~Save the Earth~ LOVE STORY(とまっく、ハングル:토막)とは、韓国発の一風変わった恋愛シミュレーションゲームである。
日本ではサンソフトからPS2版、PC版が発売されている。なお、韓国語で「tomak(토막)」とは「半身、切れ端」の意味。
3年の期間の間に、突然転がり込んだ女性と愛をはぐくむ……という点だけではよくある恋愛ゲームなのだが、特筆すべきはその女性が植木鉢から首のみが生えた姿だということである。
この生首ヒロインは、愛の女神「エビアン」。なぜこのような姿なのかについては、
天上の神々「人間は欲望にまみれた存在だ、滅ぼそうではないか」
エビアン「お待ち下さい、人間には愛があります」
神々「そのようなものは肉欲に走っているにすぎない」
エビアン「ならば、私みずからが地上で肉欲によらない真の愛を証明してみせましょう」
と、いう流れで、女神は美しい肉体を捨てて人間界に降り立ったのだ。でも首だけでは栄養とかいろいろままならんから、植木鉢に植わって葉が生えた半植物となって。(このため、プレイヤーは通常の恋愛ゲーム同様のヒロインとのコミュニケーション以外に、植木鉢の置き場所や水やり・温湿度管理が必要となる。)
……以上の説明を聞いてもなお視聴者は「頭おかしいだろ」という反応をする。どうやら当時の韓国の厳しすぎる倫理規定に対抗すべくこのような設定が考えられたらしいが、ぶっちゃけ、この設定は病院が来いと言わんばかり。
ヒロインの容貌もさることながら、カオスな登場人物にアイテムや設定、それでいて絶妙に練られているゲームバランスには、やりはじめるとハマる要素が多い。
ちなみに「Tomak Again」という続編も発売されているが、何故かシューティングゲームになっている。
掲示板
83 ななしのよっしん
2024/12/24(火) 19:15:35 ID: PigOIbKVer
首おいてけ
なあ
大将首だ!!
大将首だろう!?
なあ 大将首だろ おまえ
84 ななしのよっしん
2024/12/24(火) 23:01:44 ID: JaGWNiPQpg
正直今だと韓国のゲームだとブルアカとかメイプルストーリーとかFPSとかファイナルソードが有名だし、韓国のカルチャーも若者にずっと人気だから奇特なゲームばっかり話題だった往時は隔世の感があるし、2001年にこんな皮肉が成り立つ規制が厳しい国だったんだなァと言った勉強にもなる
85 ななしのよっしん
2024/12/24(火) 23:09:01 ID: kf3ynIjEVP
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最終更新:2025/01/11(土) 20:00
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