きりふり 単語

きりふりとは、東武鉄道が運行していた特急列車である。決して"きりふき"でもないし"しもふり"でもない。

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概要

東武伊勢崎線・東武日光線を走行する有料列車のひとつである。1991年7月、300系および350系の登場と同時に有料急行列車として運行開始した。
かつては春日部駅から野田線に乗り入れ、運河駅まで乗り入れる便も存在した。野田線内では各駅停車(特急料金不要)で運転された。

きりふりの名の由来は、日光市にある霧降高原・霧降の滝である。

2006年3月のダイヤ改正で急行料金の撤廃に伴い急行から特急に格上げしたが、同区間を走行する特急列車の「けごん」との車両アコモデーションに大きな格差があることから、けごんよりも安価なきりふり専用特急料金が設定されていた(リバティ・スペーシアの土日祝料金と比べて3割ほど安価)。

2022年3月12日(土)のダイヤ改正に伴い廃止となるが、きりふりは土日祝のみ運行のため同年3月6日(日)がラストランとなった。

停車駅

浅草駅・とうきょうスカイツリー駅・(曳舟駅)・北千住駅・春日部駅・栃木駅・新栃木駅・新鹿沼駅・下今市駅・東武日光駅

運行ダイヤ

廃止直前のダイヤについて解説する。全便が土日祝ダイヤのみの運行となる。

上り

下り

特急料金

参考 スペーシア特急料金

※上段は平日、下段は土休日。

参考 リバティ特急料金

関連動画

関連項目

• 東武鉄道
• 鉄道列車名一覧
• 尾瀬夜行・スノーパル