The Ballad of Gay Tony(Grand Theft Auto IV: The Ballad of Gay Tony)とは、GTA4の追加コンテンツの第2段である。
概要
GTA4シリーズ完結編。ゲームの舞台は再びリバティー・シティ。プレイヤーはナイトクラブ支配人「ゲイ・トニー」のボディーガードルイス・ロペスとなり三度街に繰り出す。本作では上流社会のナイトライフを舞台としており、DLC第1段TLaDのバイク野郎達に囲まれた生活とはまた180度違う世界観を味わえる。
武器や乗り物、システムも相当数が追加されていて砲塔付き「APC」(装甲車)、ロケラン装備のヘリ「バザード」、パラシュート、ニトロ搭載の車、テレビ番組 やラジオ局などが追加されている。本編で未オープンだったゴルフ場も遂にオープン! またクリアしたミッションを何度でもリプレイできるようになるなど、 ゲーム性も高まっている。
販売とローカライズ
当初はXbox360において2009年10月29日から独占DLCとして配信され、価格は1600MSP(日本アカウントでは未配信)。後にPS3、PC専用ソフト「EpisodeFromLibertyCity」にTLaDと共に収録され、店頭販売されている。PS3ではPlaystationStoreからのオンライン購入も可能(2700円)となっている。
Xbox版は実績は日本語化されているが、ローカライズは現在なされていない模様。北米シルバーアカウントあれば日本からでもDL可能(北米MSPが必要)だがあくまで自己責任で。またXbox版はプレイするには北米またはアジア版GTA4が必要。リージョン規制などは無く日本のXbox360でも問題なく動作する。北米版GTA4とMSPの購入を考えているならこのソフトを1本買ったほうがお得かもしれない。
一方TLaDとTBoGTが収録されたEpisodeFromLibertyCityは、ソフトウェア単体にLCのデータが全て含まれているので、GTA4がインストールされていなくても動作する。但しEFLCのローカライズはPS3のみで、Windows版は日本語化MODの存在すら確認されていない。有志の方々により日本語化MODが作成された。
ストーリー
リバティーシティの中心地、アルゴンキンにナイトクラブを持つアントニー・プリンス(通称ゲイ・トニー)は、LCでも指折りの大富豪。しかしその裏でナイトクラブの経営は傾きつつあり、厄介な方面からの借金も膨らみつつあった。トニーのボディーガードであるルイス・ロペスは、彼の身辺警護やクラブの警備に明け暮れる傍ら、トニーの借金返済のために奔走することになるが…。
街に蔓延るマフィアらを相手取りながら、信頼できる仲間達──地元の旧友や石油王のユスフと奔走する中で、ルイスとゲイ・トニーはリバティーシティに混乱を齎した「呪いのダイヤモンド」を巡る争奪戦の渦中に巻き込まれていく。
GTA4本編や、TLaDなどに見られたストーリーに悲惨さは無く、前述の2作と同じ亀裂や確執をテーマにしながらも、優しい眼差しで人生賛歌(Ballad)が詠われる。
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