テレビや、メディア等公の場で女性が男性への不満を言ったり批判するのが一種のコンテンストとして成立していますが、その逆が許されないのは男女不平等ではないでしょうか? 男性も女性に対する不満や憤りを抱えていますが、男性が女性の事を公の場で批判したり不満を口にするのはタブー視されていますよね。 これって、男性は女性への不満を口にするべきでないという一種の男らしさ(ジェンダー規範)の押しつけではないでしょうか? ジェンダー平等と言うなら、公の場で同じように男性も女性への不満や批判を出来るようにするべきではないでしょうか? ジェンダーを扱う場そのものが、「男性はひたすら女性からの批判を受け入れて悪者の役を受け入れるべきだ」という男性像を物凄く押し付けられている気がします。男性は反論する事が一切許されずサンドバック状態になっているのをよくみます。 女性目線のジェンダー論だけを絶対的な正義と位置づけて、男性の反論は全て「ミソジニー」として悪のレッテルを貼り付ける事は、男性への言論封殺そのものであり、男性の言論を女性の言論と対等な存在とみなさない女性優位な発想だと思いませんか?