回答(5件)

生態系のバランス調整の目的もあって、捕殺されています。北海道のヒグマでは毎年800頭強程度でしたが、2023年度は、個体数の増加が見られたため、1804頭に上っています。 ツキノワグマは、同じ年度で9099頭の捕殺となっています。 人間に危害を加えたクマではなく危害を加えていないクマでも捕殺されているんです。 北海道には、1万頭余りのヒグマが居ますが、捕殺割合はかなりに登っています。極めて近い種のカムチャツカのヒグマは、2万頭のうち、射殺されるのは年間たったの20頭程度。ただし、人に危険な行為をしたら、ただちに(遅くとも数十分程度の内に)仲間のヒグマが見ている前で射殺されますから「人間は怖い」という意識が醸成されています。日本の場合には、山奥で仲間のクマが見ていないところで罠を仕掛けて捕殺するのが普通ですから、クマやヒグマにとって人間が怖いものだという学習をさせることができていないんです。

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一時絶滅の危機に瀕したことがありましたので、一定数は保護しなければならないのです。 そういう動物がいないと生態系が崩れてしまい、やがて人類の存亡の危機になるおそれがあります。

生類憐みの令は有名ですがそれよりはるか昔の飛鳥時代に牛、馬、犬、猿、鶏の肉を食べることが禁止される肉食禁止令が当時の天皇より出されました。 それから明治まで日本では肉食が禁止でした。 ただ隠れて食べたりジビエや豚は食べられていたようです。 で 熊の問題ですが・・・ 戦後から全世界で熊保護活動が始まりました。 自然保護・動物保護活動・・・ その影響で駆除がなかなかできませんでした。

動物愛護団体が騒ぐからです。たしかに私の住んでいる地域にも毎日一日3回くらいの熊情報が放送されますが駆除したという話は聞きません。だから熊も安心して餌を探しに住宅地周辺にも現れるのでしょう。 キノコ狩りしていてクマに襲われるということが起きています。キノコ狩りよりクマ狩りを優先すべきです。

2023年は死者6に対して捕殺が9000頭超えてますし、結構予防的な駆除がされてるのでは・・? 動物愛護団体が騒ぐから控えめな報道なだけで。