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日本は日銀が強力な低金利誘導を行っており、足下のインフレ率を差し引くと金利はマイナス2.5%程度です。 他の先進国はプラス圏にあり、円は売られて円安となっています。 資源・食料を海外に依存している日本なので、あらゆるものが値上がりしています。 また預金者は、インフレによる減価で、日本全体では年30兆円程度損をしています。選挙の争点にならなかったのが不思議です。 円安を止めるには、公定歩合を引き上げれば良いのです。1~1.5%程度にすれば、一気に円高になるでしょう。 円安は輸出企業にとっては好ましい環境です。黙っていても円での手取りが増え利益が出ます。ただ国民は輸入品物価の上昇によるダメージを受け続けます。 政府の予算措置で物価対策をするのは、予算規模の面から見て焼け石に水です。本来行うべきは公定歩合の引き上げです。ただこれをすると輸出企業の採算悪化が予想され、平均株価は相当に下げるでしょう。
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お礼日時:10/7 23:51