i-dleの日本語曲、どうしようかな、がJPOP界で高い評価を受けています。素晴らしい曲でした。しかしながら、何故日本人はこの世界観を忘れてしまったのでしょうか。 それとも、単純に作品を手掛けたソヨンとアイドュルのメンバーたちが天才なだけなのでしょうか。それとも、我々日本人は田舎や故郷の良さを忘れ、大切なものを無くしてしまった愚かな人間なのでしょうか。i-dleに対して感動と感謝を払いつつも、強い憤りと焦燥感にも駆られています。 今の日本のアイドルソングに対して「日本の事務所がこれを出せないのが残念」「可愛かったら何でもいいー!みたいな曲が多くて薄っぺらい」みたいな声も多かったです。(600を超えるいいねがついているということは、それだけ内容が薄いなと感じてる人が多いのでしょう。) とはいえ、アイドュルのファンは、アイドルファンというよりも、本当に音楽や作品の世界観を大切にしている私のような「音楽好き」が多いように感じるので、カワラボのような原宿カワイイみたいなアイドルソングを好まない傾向にあるかなと。(別にカワラボが駄目とは思わないです。良い意味で日本の女の子らしい可愛らしさやアイドルらしさを誰よりも極めようとする、その姿は良いなと思いますし、ライブの熱量からもそれを感じます。) 最後にカワラボのような原宿アイドル、i-dleのように忘れかけていた日本の良さを思い出させてくれたアーティスト集団、何方も信念持ってパフォーマンスやファンに対して取り組んでいることに変わりはないと思います。 あと、JPOP全体で見ればどうしようかなに負けないくらい、内容が濃く感動するような曲は今でも多くあると思います。私のお気に入りを挙げるなら、ツキの「愛の賞味期限」優里の「ドライフラワー」ミセスの「Soranji」ちゃんみなさんの「SAD SONG」「美人」。KPOPと洋楽ばかり聴いてますが、今のJPOPも良いなと感じています。