現在の航空業界ではeチケットが当たり前になっています。 「eチケット」は航空会社に予約日・便名や氏名などの情報データ保存したものをいい、予約者がメールで受け取るのは「eチケット控え」といいます。 いわば、eチケットは航空会社のパソコンの中で管理されている現物が存在しないチケットというわけですね。 予約者は航空会社もしくは予約サイトからのメール添付や航空会社のwebサイトにログインして自分のeチケット控えを確認でき、それには番号が記されています。 （HISはeチケット控え添付メールを航空会社から受け取り、質問者さんに転送しているわけです） チェックイン時に印刷したEチケット控えを提示するように案内されていますが、実際はeチケット控えに記載された番号があればチェックイン→搭乗できます。 控えを印刷することができない環境であれば控えの番号をメモして伝えるのでも構いません。（この場合は番号で予約を探し出してくれます） 国際線であればパスポートさえあれば番号なしでも搭乗できます。 （この場合はパスポートの氏名で予約を探し出してくれます） 航空会社としては印刷した紙を持参してくれたほうが業務が速やかに進むのでそのように案内していますが、印刷してこなかったり、印刷はしたけれど自宅に忘れてきた人を乗せないということではありませんのでご安心下さい。