回答受付終了まであと7日

昔読んだ漫画のタイトルが知りたいです。 多分15年くらい前に読んだ漫画のタイトルが今更になって気になっています。 あらすじも曖昧なのですが、もし知っている人がいたら教えていただけると嬉しいです。 以下大体のあらすじです。 主人公(男性、非常に美しいという設定)がとある場所を訪れると、そこにあった天使をモチーフにした古い壁画か絵画かを一人で修復している人物(男性、既婚者)がおり、この二人が少しずつ親交を深めていきます。 そしてしばらく時間が経って、「天使の服装の色がわからない」という理由で修復作業が行き詰まります。 主人公が「衣装は赤(=血の色)で、苦難を表していた」と教え、修復士は主人公が絵の描かれた時代から生きており、人間ではない何かであると気づきます。「そんなこともあるだろう」と彼は受け入れて、そのまま修復を続けます。 その後も親交は続くのですが、ある時に地震か何かが起こり、修復士は亡くなってしまいます。また、この時に修復していた壁画?も同時に壊れてしまいます。 主人公は修復士の葬式に参列するのですが、そこで見た修復士の妻が笑顔で誰かと話していたことに違和感を持ちます。 その後妻に招かれお悔やみを伝えるために修復士の家へと向かうと、そこには壊れたはずの壁画があり、再び修復作業が始まっていました。 壁画の天使に魅入られたのは実は妻の方で、夫を献身的に支えたのは修復士だからで、夫が亡くなってショックを受けたのではなく、壁画が壊れたことにショックを受けていて、葬式で笑顔だったのは新たに壁画の修復ができる人を見つけたから、ということがここでわかります。 友人を亡くして悲しむ主人公に対しても、「あなたを見た時とても驚いた、この絵の天使そのものだったから」と告げます。 (ここが印象的なシーンだったのではっきり覚えているのですが、妻が主人公に触ろうとした時に「私に触らないでください」と手を振り払う描写がありました) その後妻に対して「あなた方に対する不快感は拭えない」と告げて去っていき、エピローグを挟んで物語が終わります。 もしご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください!

コミック92閲覧

3人が共感しています