具体例:
ボード AA99J
レインボー(スートがバラバラでフラッシュが成立しない状態)
参加者1:Q7
参加者2:K8
参加者3:54
参加者4:78
であると仮定します
どの参加者もボードツーペアで、それ以外は何も成立していません
この全員がショーダウンした場合、ボードツーペアの
キッカーにあたるJより強い手持ちのKやQが入る
参加者1と2だけハンドが代わります
残りの二人はJをそのまま入れたほうが強いのでそのままです
最終的に完成したハンドはこのようになります
参加者1:AA99Q
参加者2:AA99K
参加者3:AA99J
参加者4:AA99J
ツーペア同士の場合はペアを構成するカードの高いランク、次いで低いランク、
最後にキッカーを比較して勝者を決めるため
ペアを構成するAAと99は同じ、最後にキッカーを比較して
Kを持つ参加者2が勝者となります。
もしキッカーにも入らない参加者3と4だけが残って
ショーダウンした場合は
同じハンドなので当然チョップになります。
また手札がハイカードでなかったとしても、
結局ボードに入らなかった場合はどのみち最弱になり、
場合によってはチョップになります
上の例で仮に
参加者5:22
参加者6:66
なんかがいたとしても、
ツーペアのAAや99よりも弱いためペアが入れ替わらず、
キッカーのJも変わらないため、
結局AA99Jのボードハンドになり、参加者3・4と同じ扱いになります