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高校数学の合同や相似の証明では、中学で書いていた理由は書かずに合同、相似となる要素だけを書けばいいのですか? (「1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しいので」は書かずに、「△abcと△defにおいて、ab=de、∠a=∠d、∠b=∠e、よって△abc≡△def」で良いのか、ということです。) また、要素すらも書かずにいきなり合同だと書いている証明も見つかりますが、何か省いていい条件はあるのですか?

高校数学 | 数学39閲覧

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省いてよいことは多いでしょう。 ただし明確な基準があるわけでは無いので、省くと減点される恐れはいつでもあります。 省かなければ確実に減点はされません。 ただ、ほとんどすぐにわかること、例えば ABCで、底辺BCの中点をMとするとき △ABM≡△ACM などは、合同となる要素すら書く必要は無いと思います。 これをイチイチ 頂点Aの二等辺三角形だから AB=AC Mは線分BCの中点だから BM=CM AMは共通 三辺が等しいから △ABM≡△ACM と書かれると、減点は有りませんが、面倒臭いやつと採点者に思われるかも知れません。 省略するなら自己責任で省略してください。

その合同や相似自体がテーマの問題でもない限りそのような書き方で基本的に大丈夫です。 しかし、その各要素が中学標準レベルを逸脱するようなものなら、自明扱いにはできないので、きちんと説明を入れるべきです。 要するに、中学の教科書に載ってるような程度の合同や相似ならそのように省略して良いってことです。

合同条件 は明記します。 例えば、 「1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しいので」 合同条件がなくても減点にはならないでしょう。 注意コメントはいれます(大手予備校等の模試の採点基準) 要素すらも書かずにいきなり合同だと書いているのは 証明ではありません。 証明して、証明した事柄を使って解く問題なら 証明部分の配点はありません。 中学の証明で書いていた事柄で 高校になれば省略可能 という事項はありません。