「人手」と「悪役」について、ある特徴を持つ物語がないか、質問させていただきます。 例として幾つかの物語の重要な展開を明かします。ご注意ください。 「ある種の人を選ぶ、人の多くを信用あるいは尊重しない計画を進める悪役が、それによる人手不足を認める」要素のある物語がないかの質問です。 様々な物語で、秘密裏に社会を動かす計画を進める「悪役」がいますが、周りのほとんどを尊重あるいは信頼せずに行動するときに、人員が少ないとみられるときがあります。 『鋼の錬金術師』原作は、「お父様」に命じられたホムンクルスが、ある国のほとんどの人間を犠牲にするために軍を操っていましたが、人間のほとんどを信用しておらず、7人のホムンクルスのうち、基本的に5人しか活動出来ないので、番人のスライサーが裏切ったときに「あぶない」と言っており、実はかなりの人手不足である可能性を私は考えていました。認めた様子は見当たらないのですが。 『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』のカイザーベリアルも、多数のロボットを操るものの、生身の宇宙人の部下が2人しかいない「人手不足」のようでした。 完全な「悪役」かはともかく、『NARUTO』の忍者のダンゾウも、疑り深いまま里を守ろうとして、部下の忠誠を試すために殺し合わせるなどの行動から、「人手不足」の可能性がネットで指摘されています。 『信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!』漫画版の悪役の「ますたー」も、自分達以外のほとんどを見捨てて生き延びる計画を進めており、そのために多くの人材を信用しておらず、「人手不足」は認めるところがありました。 『ガメラリバース』のある悪役も、ある種の「選民」の目的で行動しているためか、協力者が少ないことで失敗したところがありました。 そこで質問があります。何らかの社会にとって有害な計画を秘密裏に進めたり、多くの人物を見下したりしている「悪役」が、それで周りのほとんどと信頼関係を築けないので「人手不足」になっていることは認める要素のある物語はありませんか? カテゴリは「アニメ、コミック」、「特撮」ですが、他でもかまいません。