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唯物論について教えてください。 存在と意識の関係を考えるにあたっては、唯物論と観念論に分けることが出来ると聞いたのですが、合ってますか?

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回答(3件)

“主にドイツ観念論からマルクスに至る社会構築主義議論における“ >「存在と意識の関係を考えるにあたっては」 ならば、だいたいあってます。

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唯物論とマルクスは関係ないです 【唯物論】Materialismus ドイツ語 宇宙の本質は「物質」であって、精神は「物質」に規定されると主張する説。 【唯物史観】Historischer Materialismus ドイツ語 人間社会の発展の基本的要因を,自然と人間との相互交渉としての「物質的」生産に求めた。 「世界は唯(ただ)、物質のみ」という考え方の唯物論に対して、マルクスは社会の「物質的条件」や生産力と社会の発展の関係を語っています つまり、唯物論と唯物史観では物質に対する捉え方や意味内容が全く異なります 独和辞典によれば、Materialismusには2つの意味があります 〔哲学〕 唯物論 物質〈実利〉主義 おそらく、マルクスだから哲学、哲学だから「唯物論」と訳されたのだと思いますが、内容の違いからしてこれは明らかな誤訳です 史的物質主義とか物質主義的史観と訳す方ほうが適正でしょう スピノザは汎神論と解釈されますが、決定論と自由意志が存在しないと主張してることから唯物論に近い思想です 物質の運動に自由はないので自由意思も存在しません。唯物論は単純すぎて覆しようのない真理です キリスト教の影響もあって、自由な精神を持つ非物質の魂といった妄想が21世紀になっても続いています