中綴じ冊子の見開きデータの作り方はどっちですればいいのでしょうか？ 自宅で印刷するときは、裏表、1-8、2-7、3-6・・・みたいに端はしの割り付けデータを作って１枚ずつ両面印刷していたのですが、入稿用だと、裏表、1-2、3-4・・・と連番の見開き(下画像)で作ってくださいと書いてありました。 自分で印刷する場合でもこれで小冊子を印刷できる設定あるんですかね？ 使ってるのはillustratorのCS6です。 できれば連番の見開きデータのほうが作りやすのでそっちにしたいのですが、いかんせん冊子印刷用の設定がよくわからないので教えてください。

1-8、2-7、3-6…のように、印刷・製本のためにページの順番を変えて並べ直すことを「面付け（めんつけ）」といいますが、Illustratorには自動的に面付け出力する機能はありません。 印刷屋さんには面付けのためのソフトがあったりするので、ページ順に入稿しても大丈夫なのです。 紙やページ数などによって面付け方法は変わります。 下手に面付けされた状態で入稿されると、かえって手間がかかったりミスの原因になったりするので、面付けをしないで入稿して欲しいのでしょう。 Illustratorだけで連番見開きで作り冊子の状態に面付けしたいなら、見開き状態にアートボードを並べて作成、PDF互換にチェックを入れた状態で保存。それを別のIllustratorドキュメントに配置して、手動で面付けする、という手順が必用になります。 Illustratorは面付け出力できませんが、InDesignならできます。 InDesignの「ブックレットをプリント」という機能を使えば、自動的に面付けした状態で印刷してくれます。Illustratorで連番見開きで作って、InDesignに配置して、ブックレットをプリントを使うという方法もあります。