役員の持っている株を会社(非上場会社)が買い取る場合の考え方。 例えば、当社の役員が、「1株当たり5万円の株」を400株持っているとします。合計2千万円という価額になります。 これを会社に買い取ってくれと言ってきました。 当社の利益剰余金等は1億円以上あるので、机上では自社株買いは可能とは考えています。 そこで数点質問です。 ①400株を会社が買い取った場合、これは市場から400株減ったということになるのでしょうか?それとも「会社が400株持っているわけなので、会社が発行した株数自体は変わらない」のでしょうか?(例えば役員Aが400株、役員Bが400株、役員Cが400株の計1,200株出回っているとして、役員Aが400株を会社に売却した場合、会社の発行株は1,200株のままなのか、800株なのか) 800株に減るのなら、今後利益が出たときに1株当たりの株価は上がりますし、役員一人当たりの持ち株率が上がることになるわけですが、これでいいのでしょうか? ②売却する役員は、これは会社に対して「贈与」になるのでしょうか?それとも「売却(譲渡)」になるでしょうか? ③自社株買いをする場合、会社は何かしらの税金を支払う必要になるのでしょうか?それとも「売却する役員」にのみ譲渡所得20%が課されるだけなのでしょうか? アホな質問ですみません。どなたかよろしくお願いします。