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そもそもAppleになろうとしてないと思います。今のソニーは世界最大の総合エンタメ企業です。 売上10兆円を超える大手でありながら、時代に合わせて注力する事業を柔軟に変えていけるフットワークの軽さ(スピーディな軌道修正)がソニーの最大の強さだと思います。 かつてライバルとされたパナソニックなんかは未だに構造改革の渦中にあり、軌道修正にどれだけ時間がかかっていることやら。 ソニーが過去に世界一だったテレビやAV機器も、中韓の猛追を察知すると惜しみなく注力を辞めて外注に投げ、浮いた技術力を電気自動車を始めとした新規事業に充てるなど、果敢なチャレンジ精神もソニーの強みです。 Appleとは強さの質も目指しているものも違うと思います。

そもそもSONYはAppleを目指してはいなかった。目指していたのは金融業で実際にそうなった。 逆に、ジョブズはプレゼンで「We want to be Sony!」とまで言ってソニーにラブコールを送っていた。そう、当時のAppleアップルは「SONYになりたがっていた」のです。 ジョブズは、「SONYの製品哲学・デザイン思想」に憧れていてApple社内にSONY風の経営指南書まで置いていたらしいです。 「SONYがAppleになれなかった」わけではなく、SONYを目指したAppleが、SONYに拒絶され、訴訟まで起こされたことでAppleになったのです。

ソニーがAppleになれなかった理由は、 スティーブ・ジョブズが居なかった、これに尽きると思います。 ジョブズ無きアップルに、ワクワクもドキドキも感じないです。 iPhone人気も、終わりが見えてきていると思います。 追いつけない理由は、分からないです。 ソニーの目指す先に、Appleがあるのかすら、分かりません。

ジョブスがいなかったから ちなみにジョブスの追求したシンプルさは日本の禅の文化に触れて着想したといいます。ある意味日本の持っていた良さをお株を奪われた形で、ソニーは後追いにしかなれなかったということです。