燃費を取るならストロングHVのあるヤリス。
装備を取るなら最初からフル装備になっているフロンクス。
ヤリスは純エンジン車もあるが3気筒のためエンジン音が安臭いという話があるが、パワー、トルクは120馬力、14.8kgmとフロンクスのK15より優れている。またマイルドHVが無くてもFFで19.8〜18.3 AWDで18.4〜17.1とフロンクスとあまり差は無い。またフロンクスのエンジンはシエラのエンジンでパワーや、吹け上がりのよさ、燃費を求めたものではなく信頼性重視のエンジンのため走りがかったるいという意見がある。ATがアイシンAWF6と2000年代から搭載されていた物であるため設計が古くトルコン6ATはマツダのスカイドライブのほうが優れている。かったるさはこのアイシンの6ATにも原因があるかと思う。またマニュアルモードはあまり使う場面は無いが過保護すぎてなかなか受け付けない。下げたいのに6AT搭載車は下げれないよというピーピー音がしてシフトダウンできない。マツダは積極的に受け付けレブに当たるまでシフトダウンできる。
足回りにはモンローのダンパーが入ってるみたいで硬めだが高速走行ではむしろ硬めの足回りがメリットになる。また4WDはフロンクスがビスカス式、ヤリスクロスは純エンジンが電磁クラッチアクティブトルク式、HVはe-four。4WD性能はヤリスクロスがいい。ビスカスでも走れないことは無いが滑ってから後輪を駆動するため伝達ロスが起きる。電磁クラッチ式は瞬時に動力を伝えるため伝達ロスが少ない。
純エンジン車比ではヤリスやマツダのほうがいいがフロンクスは他社でいうと最上位グレードでオプションてんこ盛りでかつあの値段だからコスパがいい。しかしそれだけの車だと自分は認識している。あとは全長が4m以下だからフェリー運賃が安くなる。燃費はFFは高速や郊外でリッター20走るみたいだがヤリスやハッチバックになりSUVであるフロンクスと比較にするのはどうかと思うが車重がほぼ同じMAZDA2はマイルドHVが無くWLTCで20.3〜18.1となっている。スズキのエンジンは他社と同程度の燃費を出すには軽量化やパワーを削らないと出せない。スズキのメリットは安い。自分はそれだけとスズキのことは見ている。最終的に試乗して決めるといいかと。